2020.04.12

オリーブオイルのカロリーと太りやすさの関係

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オリーブオイルのカロリーは高い?

エキストラバージンオリーブオイル(以下オリーブオイルと略させていただきます。)はダイエットや健康に良く、そのまま飲みましょうという記事を目にすることがあります。

実際、イタリアではオリーブオイルを健康のために飲む人が沢山いますし、私の取引先のオリーブオイル生産者の人は、味見のためにいつも飲んでいます。しかし、オリーブオイルも食物油ですのでカロリー高め。でも肥満体型の人は本当に少ないです。

その理由をオリーブオイルの生産者から聞いた話や、調べたことを基にご案内させていただきます。

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オリーブオイルも他の食物油と同じで高カロリー

実は、オリーブオイル含めて植物性の食物油はどれも同じ100gあたり921kcalです。結構な高カロリーですよね。

その高カロリーのオリーブオイルをイタリアの人は、飲んだりパンにたっぷり付けて食べたりしていますけど、アメリカで見られるような肥満体型の人は本当に少ないです。

その理由として考えられるのが、オイルを作る時の温度。オリーブオイルのうち、エキストラバージンオリーブオイルは、オイルにする時の温度が、30℃以下と非常に低いです。ほかの食物油は、搾った後に油分と水分を分離させる為に高温にします。

この温度に”オリーブオイルが高カロリーでも太りにくい理由がある”とオリーブオイル生産者の人は言っています。

夏のオーガニックオリーブ農園600

カロリーの高低よりオリーブオイルの大事なこと

カロリーよりも糖質量を考えましょうと糖質ダイエットの本には書いてあります。しかし、カロリーが一番大事と言われる方もいらっしゃいますので、人が太るメカニズムは、まだまだ知られていないことが多いようですね。

同じように食物油でも知られていないことが多く、そのひとつに「加熱されていないオレイン酸は、体への吸収率が悪くて流れて行ってしまう」というものがあります。このことは、イタリアのオリーブオイル生産者人からよく聞きます。

確かに、オリーブオイルのお通じへの良い影響として「滑り効果」があるので、つじつまが合うような気がします。腸に届く前に体に吸収されてしまったら、滑り効果は無いですものね。

そこで、ずっと前からオレイン酸の加熱と、太りやすさの関係の研究結果を探してみたのですが、なかなか見つかりませんでした。つい最近、参考になるようなレポートを見つけたのですが、これはマウスを使った実験データーです。引き続き探したいと思います。

加熱ツバキ油または加熱オリーブ油の摂取が脂質代謝に与える影響

 

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オリーブオイル搾油温度の高低で味が変わる

オリーブオイルは30度以下で搾るとご紹介しました。私は微妙な温度の違いで味が変わることを体験しています。

あるオリーブオイル生産者は、通常28度以下で搾油しているのですが、より高級なオリーブオイルを作る時は25度まで搾油温度を下げます。

その3度の違いで決定的に違うのは、「味の油っぽさ」でした。高級な方は、飲んだ味は軽くて後味もすっきり。それに比べれば通常品の方は、十分美味しいけど、後味に重さが残ります。両方とも、口の中に油っぽさが残るようなことは無かったのですが、差をハッキリ感じました。

 

搾りたての濁ったオリーブオイル

高カロリーでも体に付きにくいオリーブオイルの入手法

あのオリーブオイル生産者の通常品と高級品の違いは、遊離脂肪酸という成分の量で見分けることもできます。

エキストラバージンオリーブオイルの遊離脂肪酸の基準は、0.8%で、その基準をクリアするために、オリーブオイル生産者は、オリーブの実の収穫後から搾るまでの時間を短縮したり、できるだけ低い温度で搾るように努力しています。

このヒナタノで販売しているエキストラバージンオリーブオイルは、0.18%です。畑から搾油場まで距離が遠いので、かなり大変らしいです。

オリーブオイルを搾ったあと、遊離脂肪酸が温度と時間でどれくらい増えるのかは、実験データーがあります。オーストラリアの公的な機関が何年もかけて調べたレポートなのですが、比較的食べやすい味のオリーブオイルの場合、37度のところに半年置いておくと、基準を超えてしまいます。

オリーブオイルと熱の関係

出展元 The Effect of Storage Conditions on Extra Virgin Olive Oil Quality 2012年の研究論文

「結構丈夫なのね。」と思われるかも知れませんが、この「37度で半年以内」をクリアしているオリーブオイルは、日本では、とても少ないと思います。詳しく下の記事でもご案内しておりますが、日本のエキストラバージンオリーブオイルの基準が、国際的な基準と違うことが、大きな理由だと思います。

そしてお気に留めていただきたいのは、遊離脂肪酸は食べたあと、運動などで消費しないと中性脂肪になってしまう成分ということです。

 

オリーブオイルの品質や鮮度について、鮮度が良くて、飲んでも美味しいオリーブオイルとは、どんなものかをご案内しています。

「飲んでも良いオリーブオイルと駄目なオリーブオイル」

高地のオーガニックオリーブオイル農園

温度などから管理された、鮮度の良いエキストラバージンオリーブオイルをお選びいただきたいのですが、なかなか見分けが付かないと思います。もし、オリーブオイルをお探しなら、ぜひ私の品もご検討いただけますと嬉しいです。

北イタリアの山奥にある200年続く有機栽培農園から、飛行機などを使って、可能な限りの最短距離でお届けしています。

鮮度が良くて美味しいオリーブオイルは、飲んでもサラッとしていて、とても油とは思えない味。きっと未体験の方が多いと思います。そういうオリーブオイルは、お料理に使ったら何でも美味しくなってしまう。魔法の果汁のようなものです。ぜひお試しください!

まとめ オリーブオイルのカロリーと太りやすさの関係

オリーブオイルのカロリーは、他の植物性食物油と同じく100gあたり921kcalです。しかし、エキストラバージンオリーブオイルは、オイルにする時の温度が、他の植物性食物油よりも低く、この温度の低さがオリーブオイルが体に付きにくい食物油の理由だと、オリーブオイルの生産者の人たちは言っております。また、マウスの実験データーですが、参考になるレポートもあります。

しかし、温度管理されたオリーブオイルは、日本にはとても少ないです。新鮮なオリーブオイルをお探しなら、ぜひ私の品も候補にしていただけましたら幸いです。

hinatanoリピート

2020.03.19

体にいい食べ物のギフトにできるオリーブオイルの品質

オリーブとグリーンオリーブ

体にいい食べ物ギフトにオリーブオイルは最適?

オリーブオイル、中でもエキストラバージンオリーブオイル(以下オリーブオイルと省略して書かせていただきます)は、体にいい食べ物としてギフトに選ばれる方が多いです。美味しいし、少しこだわったオリーブオイルは、まさにギフトにピッタリ。

でも、オリーブオイルは、鮮度によって美味しさや品質が変わってくることをお聞きなられたことがありますか?詳しくご案内させていただきます。

体にいい食べ物だからギフトにしたいオリーブオイル

オリーブオイルは体にいい食べ物として有名です。効果効能も沢山ある食べ物と言われているので体にいいギフトにピッタリ。

美味しいオリーブオイルなら、サラダ以外にも色々使えます。スープに入れたりするのもおすすめ。簡単なスープでも、オリーブオイルの上品な香りと旨みのおかげで、レストランの味になってしまいます。

私もオリーブオイルの生産者を訪問した時、彼らのシンプルなご飯が、オリーブオイルを一回しした瞬間、魔法のように美味しくなる経験を何でもしています。ですから、美味しさなどを謳ったギフトセットは、大企業のものから有名百貨店のものまで沢山あります。

でも、オリーブオイルは、鮮度や品質で美味しさが変わってしまうことがあるのをご存じですか?鮮度が悪くなると、美味しさだけで無く体にいい成分まで変わってしまうことがあるのです。

美味しいオリーブオイルとカルパッチョ

テレビや雑誌で、お料理の先生が「オリーブオイルは火から離して保管しましょう」と言われていたのを聞かれたことがありますか?オリーブオイルのうち、エキストラバージンオリーブオイルは熱に弱いです。暑いところに長期間置かれていると、遊離脂肪酸という脂っこく感じる成分が増えてしまいます。そして、この遊離脂肪酸は、食べた後に運動などで消費しないと中性脂肪になってしまう成分です。

でも一般的に流通しているオリーブオイルは、真夏でも常温のトラックで運ばれたり温度管理されていません。その程度の高温なら食べて害になるような事は無いのですが、やっぱり美味しさが無くなってしまうのです。

オリーブオイルの鮮度については、下のリンク先の記事で詳しくご案内しております。

 

「飲んでも良いオリーブオイルと駄目なオリーブオイル」

 

オリーブオイルギフトの意外な弱点

オリーブオイルギフトの弱点にオイル漏れがあります。

ギフトにするような高級なオリーブオイルは、輸入されたものが多いですが、産地の国では箱に詰めて横にするような使い方をしないですし、多少の漏れは気にしないことが多いので、栓の作り方が横置きに耐えられるようになって無い場合が多いです。以前、ギフトの会社に営業に行ったことがあるのですが、オイル漏れの可能性があると断られてしまいました。

そこで、私は縦に開く箱を箱屋さんにお願いして作りました。現在7種類のセットをご用意しております。下のギフトセットの写真クリックいただくと一覧をご覧いただけます。

オリーブオイルギフトセット

体にいい食べ物ギフトに使えるオリーブオイルの品質

鮮度がよくて飲んでも美味しいオリーブオイルは、素晴らしいです。どのように美味しいか言葉を探すことが多いのですが、なかなか見つかりません。

口に含むと、ふわっとオリーブの美味しい香りが広がって、そのまま飲むと多少の辛味苦味を感じつつ、スッと流れていく。「え!これ油?」と思っていただけるはずです。

そういうオリーブオイルなら、何にかけても美味しくなってしまいます。洋食だけで無くて、塩もみした根菜にかけても美味しい。こういう食べ方なら、洋食に馴染みが無い方でも簡単に体にいい一皿を作ることが出来ますよね。

その美味しさを感じていただきたく、私は創業からずっと産地から飛行機で運んで定温庫に保管しています。

仕入れる量も、2,3ヶ月で売り切れるだけの量。可能な限り新鮮なオリーブオイルをお送りするように工夫しています。リピートのお客様が多くて、2007年から17,000本ほど買っていただいております。(2020年3月現在)

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「そんなにたくさん?だったら有名なはず」と思われるかも知れませんが、この本数はオリーブオイル輸入業界では、ものすごく少ないはずです。私の同業の方だったら「10年以上売れ続けているのに、それだけしか売れてないの?」と言われると思います。

私が鮮度や温度管理に関して、五月蠅いことを申しますので、卸のお客様が増えないのが一番の理由です(苦笑)

オリーブオイルのギフトを探されているのなら、ぜひ私の品もご覧ください。今ギフトにしているオリーブオイルは、どなたでも美味しいと感じでくれるマイルドな味で、でも、ちゃんと旨みがあるオリーブオイルです。北イタリアの沿岸沿いにある山の天辺で偶然見つけた畑のオリーブオイルです。

とっても恵まれた地形をしているおかげで、200年間もずっと有機栽培を続けてこられたオリーブ農園です。こんな畑は、イタリアでも珍しいです。200年前って日本だと江戸時代です。大したものだと思います。

農園の写真か一番下のバナーをクリックしていただくと、その農園やオリーブオイルをご紹介したページに飛んでいただけます。ぜひ、ご覧になってみてください

オーガニックオリーブ農園

まとめ 体にいい食べ物ギフトに使うオリーブオイルの選び方

体にいい食べ物のギフトとしてオリーブオイルをお贈りになるなら、ぜひ鮮度のいいエキストラバージンオリーブオイルをお選びください。鮮度を守る秘訣は、温度管理。でも、ご家庭での保管は流しの下などの常温で大丈夫です。

「その程度の温度で大丈夫だったら、一般に流通しているオリーブオイルも同じでは?」と思われるかも知れませんが、完璧に涼しい温度帯でオリーブオイルを流通させるのは、かなり難しいと思います。

イタリアだったら、みんなオリーブオイルは熱とか光に弱いことを知っているので、運ぶ人も販売する人も気を遣いますけど、日本では、オリーブオイルの事は、まだまだ知られていません。

鮮度管理された美味しいオリーブオイルが増えて美味しい体験される方が増えて欲しいと、いつも思っています。

hinatanoヒナタノオリーブオイル

2020.03.17

体にいい油のギフトでオリーブオイルをお勧めする理由

体にいい油とオリーブオイル

体にいい油のギフトを探していると、色々な体にいい油の情報が出てきますよね。

オリーブオイル以外にもアマニ油やエゴマ油など、それぞれオメガ何番が入っているから、体にいい油だと効果効能含めて紹介されています。

でも、結局どれが良いのか分かりにくくありませんか。

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体にいい油としてオリーブオイルの良いところ

私はオリーブオイルの輸入者です。オリーブオイル屋からの見方になってしまいますが、オリーブオイルのうちエキストラバージンオリーブオイルが、体にいい油のギフトに適していると思う理由をご案内させていただきます。

良質な食物油は、体に必ず必要なものですよね。

体にいい油として、オリーブオイル以外にも、最近色々な体にいい油が紹介されるようになりました。エゴマ油やアマニ油などが有名ですが、体にいい油とされている理由は、オメガ3と言われる血液をサラサラにすると言われている青魚のDHA EPAが摂れるとされているからのようです。

でも、実は摂った油の10~15%しかDHA EPAに変換されないですし、鮮度がとっても大事なのですが、冷蔵保存が必要とされている油も常温で販売されていたりします。

それに、エキストラバージンオリーブオイルは、美味しいので使い方に困りません。サラダなどの使い方のほか、加熱調理にも使えます。美味しいものだったら毎日の習慣にしやすいし、美味しい時間までお贈りできるので良いなと思うのです。

オリーブオイルが体に良いことについては、オリーブオイルに詳しいお医者さんが書かれていますので、ご覧になってみてください。

 

「結局、オリーブオイルが最強の油である理由」
上の記事を書いた方が、オリーブオイルが血糖値によい影響を与えることを書いた記事です。
「オリーブオイルはやせる――糖質と一緒にとるだけで血糖値を抑えられる」

納豆とオリーブオイル

 

体にいい油で美味しいオリーブオイル

エキストラバージンオリーブオイルの良いところは美味しさ。

体にいい油で美味しかったら、こんなに楽しいことは無いと思われませんか。サラダに使ったり、納豆に加えたり美味しい食べ方がたくさんあります。

それにエキストラバージンオリーブオイルは、オリーブの実を搾ったままなので、良い鮮度のオリーブオイルなら飲んでも美味しいのが特徴です。オリーブオイルの産地では、お年寄りが「健康にいいからね」と言いながら、ショットグラスに入れたエキストラバージンオリーブオイルを美味しそうに飲む光景を目にします。

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オリーブオイルで体にいいギフトに適しているもの

お送りする方の健康を考えて、体にいい油のギフトをお考えでしたら、ぜひ鮮度をお考えください。オリーブの実を搾っただけの生果汁のようなエキストラバージンオリーブオイルは、もちろんのこと、ほかの体にいい油も鮮度がとっても大事だと思います。鮮度が落ちると美味しさが失われるだけで無く、本来その油が持っていた体にいい成分まで少なくなってしまいます。そのため私は輸入に航空便を使用して定温庫で管理するようにしています。

オリーブオイルの鮮度に関しては、こちらの記事で詳しくご案内しております。

 

「飲んでも良いオリーブオイルと駄目なオリーブオイル」

 

鮮度が良くて美味しいオリーブオイルは、言葉でご紹介するのが難しいくらい楽しい気持ちにさせてくれます。口に含んだ瞬間、フワッと良い香りがして、そのまま飲んでも多少の辛味苦味がありつつ、スッと流れていく

「え!これが油!?」そう思っていただけるはずです。私は小さなオリーブオイル輸入者です。2007年から営んでおりますが、オリーブオイルの鮮度に五月蠅すぎて、卸のお客様が増えません(苦笑)でも、鮮度にこだわったオリーブオイルをお届けして、個人のリピートのお客様に支えていただいております。

ただご存じの通り、オリーブオイルには色々な味があります。

私がギフトにお勧めしているのは、魚介類にもあうようなマイルドな味だけど、素材の味を邪魔しない程度にしっかりした味がするオリーブオイルです。200年有機栽培を続けている畑のオリーブオイルで、北イタリアで偶然見つけました。2007年からの累計で17,000本ほどお買い上げいただいております。(2020年3月17日現在)

下の農園の写真をクリックいただきますと、そのオリーブオイルをご覧いただけます。ぜひ、ご覧になってみてください。

高地のオーガニックオリーブオイル農園

このオリーブオイルを詰め合わせたギフトセットもご用意しております。一番下のギフトセットの画像をクリックいただくとギフトセット一覧のページに行きます。ご検討いただけますと幸いです。

まとめ 体にいい油のギフトにオリーブオイルが良い理由

体にいい油のギフトは沢山ありますが、やはり美味しくて体にいい油は、オリーブオイルが一番だと思います。美味しくて楽しい時間までお贈りできます。

体にいい油に必要な条件は、鮮度。体にいい油のギフトをお探しでしたら、できるだけ鮮度の良いものをお贈りになることをお勧めします。

オリーブオイルギフトセット

2020.03.11

美味しいパスタの一番簡単な作り方

簡単なパスタほど美味しい

一番簡単な茹でただけのパスタ。
これは、イタリアでは、レストランの賄いでよく出てきます。私もよく作りました。美味しくするには、ちょっとしたコツがあります。

パスタを美味しく茹でるには、「塩加減は、お湯の量に対して1%以上」と言うことは最近よく知られるようになりましたけど、以外に言われてないのが「茹で方」。この茹で方一つで、パスタの美味しさが全然違ってきますよ。

茹でただけのパスタにチーズと黒コショウ

簡単なパスタを作るコツ

茹でる時に使うお塩は、できればイタリアの粗塩がお勧めです。1kg500円くらいのもので十分です。

そして、茹でただけのパスタを美味しくする簡単なコツの一つ目は、茹で方です。

パスタは、パスタを作る職人さんが、茹でている間にパスタが、お鍋の中を縦にぐるぐる泳ぐことを想定して作っています。ですので、できるだけ縦長のお鍋の方が美味しく茹で上がります。

そして、二つ目のコツは、あまりかき混ぜないこと

「え、くっ付いちゃうのでは?」と、お思いかも知れませんが、パスタはお湯に入れてから3分目くらいから、パスタ表面のデンプン質が溶け始めます。そして、この時が一番くっ付きやすい瞬間です。この時に1分間だけ、ちょこちょこかき混ぜて、パスタがお湯の対流で動き出したら、茹で上がりまで放置しておきます。

放置しておく理由は、パスタの表面に溶けたデンプン質と、お湯に含まれる塩分で作られる、「パスタ表面の美味しい層」を削ぎ落とさないためです。ここがパスタの一番美味しいところ

簡単冷静パスタ、トマトとモッツァレラチーズをあわせただけ

そして、美味しい層効率良く作るには、パスタがお鍋の中で動くスピードも重要になってきます。できるだけ強い火で茹でるのをお勧めします。これはスパゲティーのようなロングパスタもペンネのようなショートパスタでも同じです。

「そんなことをしたら、吹きこぼれるのでは?」と思われるかも知れませんが、正規の手順や材料で作られたパスタだったら吹きこぼれません

簡単に分かるパスタの質

パスタは、本来セモリナ粉で作られます。セモリナ粉は粗挽きの小麦粉と私は解釈しております。

そのセモリナ粉で作られたパスタから出る泡は、泡自体が荒いので、吹きこぼれません。

お蕎麦やうどんを茹でた時には、細かい泡が増えて、それが蓋になって吹きこぼれますよね。その現象が起きないのです。

カムット小麦のペンネ

簡単だからパスタの違いが美味しさに

この「吹きこぼれてしまうパスタ」実は結構売られていますよね。

なんで吹きこぼれてしまう材料でパスタを作るか、確かな理由は分からないのですが、きっとコストかなと思っています。粗挽きの粉でパスタを作るのには、練りの作業とかが大変です。でも、ちゃんとセモリナ粉で作られたパスタなら、ゆで上げた後のコシも全然違います。

そのセモリナ粉の質の他、乾燥時間や使用する水など、美味しいパスタ製品には、様々な条件があります。商品ページになってしまうので、申し訳ないのですが、よろしければ下の写真をクリックしてみてください。

素材と製法に目一杯こだわったパスタです。このパスタは欧州のミシュランガイドで星を獲得したシェフが愛用しています。

フェリチェッティ社のパスタ

さて、パスタの茹で方にお話しを戻します。茹で上がり直前に味見をしてみて塩味が足りなければ、塩を足します。塩辛すぎた場合は、対処法があります。よろしければ、以下の記事ご参考になさってみてください。

パスタを茹でて塩辛すぎた時の対処法

こうしてゆであげたパスタ。仕上げはやっぱり美味しいオリーブオイル
このオリーブオイルには、拘っていただきたいと切に思います。オリーブオイルが美味しくなかったら美味しさが台無しになってしまいます。

「油をかけるのは、ちょっと」などとおっしゃらないでください。
本当に美味しいオリーブオイルは、オリーブの果汁。飲んでも美味しいくらいです。

口に含むと、フワッと美味しい香りが広がって、多少の辛みや苦みがありつつ、美味しさだけ口の中に残り、スッと流れていきます。
口の中に油っぽさが残るようなことはありません。

それに、鮮度が良いオリーブオイルなら、血糖値が上がりにくいので結果的に太りにくい。オイル無しの和風パスタよりも良いですよ。と言うお医者さんが書いた記事を見つけましたので、以下にその先生の記事のURLを添付させていただきます。

 

オリーブオイルについて、とっても詳しいお医者さんが書いた記事です。
「結局、オリーブオイルが最強の油である理由」
上の記事を書いた方が、オリーブオイルが血糖値によい影響を与えることを書いた記事です。
「オリーブオイルはやせる――糖質と一緒にとるだけで血糖値を抑えられる」

フレッシュポルチーニのスパゲッティ。

まとめ 美味しいパスタの一番簡単な作り方

パスタは茹で方で、美味しさが全然変わってきます。大事なのは「手でかき混ぜすぎない」こと。茹でている間はできるだけ強い火にして、放置しておくのが良いのですが、それで、もし吹きこぼれるようなら、本物の材料と手順で作られたパスタでは無いと思います。本物のパスタは吹きこぼれません。

仕上げは、やっぱり美味しいオリーブオイル。一番下は、私の商品。200年前から有機栽培を続けられているイタリアでも、かなり珍しい畑の美味しいオリーブオイルです。それを温度管理して運んでいるので飲めちゃいます。ぜひご覧ください!

hinatanoヒナタノオリーブオイル

2020.03.07

イタリア産オリーブオイルで美味しいのを見分ける

美味しいイタリアのオリーブオイルとは

イタリア産のオリーブオイルは日本だけで無く世界中で有名です。生産者も種類もたくさん。

でも、イタリア産だと思って買ってみたら美味しくなかった。こんな経験がおありではないですか?

なんでそうなったのか、美味しいイタリアのオリーブオイルをどうすれば見つけられるか、などをご案内させていただきます。

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美味しさも色々あるイタリアのオリーブオイル

ひとくちにイタリア産オリーブオイルと言っても、味が色々あります。

中には凄く辛かったり苦かったりするオリーブオイルもありますが、そのオリーブオイルの産地では、それが美味しいオリーブオイルとされている事もあります。

元々オリーブオイルは、地域の食べ物にあわせて長い年月をかけて味を作ってきました。辛味苦味が強いオリーブオイルを美味しいと感じる人たちは、山の中で猪などジビエ系の食文化を持っていることが多いです。一種の臭み消しですね。

一方で、魚介向けのオリーブオイルは、沿岸地域で採れることが多くて味もマイルドです。その地域の人たちは、そのオリーブオイルを使って、美味しい白身魚のカルパッチョなどを食べます。オリーブオイル

オリーブオイルのボトルのラベルから、そのオリーブオイルの産地を調べる方法があります。

以前書いた記事ですが、詳しい手順ご案内しております。よろしければ、ご参照ください。

オリーブオイルが本物かをラベルで見極める方法

では、どうすれば、美味しいイタリアのオリーブオイルを見つけられるかですよね。

魚介類を食べるようなオリーブオイルにしておけば、当たりを引く確率が高いのですが、見分けるには大事なことがあります。

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イタリア産オリーブオイルが美味しく感じる理由

オリーブオイルの産地で有名なのはイタリア、スペイン、そのほかギリシャやトルコなど色々ありますが、世界的に人気なのがイタリア産のオリーブオイルです。

なんでイタリア産オリーブオイルばかりが?と思われるかも知れませんが、その理由はお料理にあると思います。

オリーブオイルの味ってお料理に直結します。先に世界中にイタリア料理が広まったから、そのお料理を作るためにイタリア産のオリーブオイルが必要になり、結果的に馴染みがあり美味しいと感じるオリーブオイルがイタリア産になったのではと思っています。

日本でも、オリーブオイルのように基本的な調味料がお料理に直結することありますよね。例えば、京都のおばん菜を関東風の鰹出汁と濃い醤油で作ると、やっぱり味が違ってきてしまうと思うのです。それと同じだと思います。

夏のオーガニックオリーブ農園600

イタリア産で美味しいオリーブオイルの入手法

本物のイタリア産の美味しいエキストラバージンオリーブオイルは、決して安価なものではないですから外して美味しくないものは買いたくないですよね。

その入手方法ですが、やはり作り手と輸入者などオリーブオイルに関わる経路が大事だと思います。美味しいオリーブオイルは、「何を買うか」では無くて「どこから買うか」に探し方を変えると美味しいオリーブオイルに行き着くこと多いです。

それは、私のようなオリーブオイル輸入者も同じなのです。

私も日本やイタリアの食品博で美味しいとされるオリーブオイルを味わうことがあるのですが、催事で試食して美味しかったけど、商品として来たものは味が落ちている。こういうことは十分あり得ますので、必ず農園に行くようにしています。

良いオリーブオイル生産者

農園に行って、一日かけて畑や工房を歩いていると色々見えてくるものがあります。働いている人の様子や、オリーブの木の手入れ具合や、仕事の仕方。それを見て、このオリーブ農園の人たちは、自分たちの仕事が好きで誇りがあって、美味しいものを作り続けてくれる信頼できる人だな。と思った時に輸入を決めるようにしています。

大事だと思うのですけど、輸入者で畑に行っていない人結構多いです。

あと大事なのは運ばれ方。オリーブオイルは、生鮮食品のようなものだと思います。扱いが悪いと美味しさが無くなってしまいます。

美味しさの条件になるオリーブオイルの鮮度に関しては、以下の記事に詳しくご案内しておりますので、ぜひご覧ください。

飲んでも良いオリーブオイルと駄目なオリーブオイル

あとこちらは、オリーブオイルの選び方について詳しくご案内した記事です。こちらもよろしければ、ご参照ください。

美味しいオリーブオイルの選び方 美味しくて安全で飲めるのは

オリーブオイルとパン

本当に美味しいオリーブオイルは、ビックリするほど美味しいです。軽くて、口に含むと良い香りがして飲んでも全然油っぽく無い。

使い方に悩むような事は無くて、何にでも使っちゃうから、あっという間に無くなっちゃう。でも、健康に良い成分たっぷりですから、良いですよね。

最近はまっているのは、オリーブオイルと納豆。これ、最高です。

私がお送りしているのは、全然油っぽく無くて、素材の味は邪魔しないけどしっかり美味しい。とっても上等なお出汁のような使い方ができるオリーブオイルです。これで納豆作ると最高に美味しい。たっぷり入れても全然油っぽく無いです。

一番下の画像をクリックいただくと、そのオリーブオイルをご覧いただけます。
ぜひ、お試しください!

納豆とオリーブオイル

まとめ イタリアの美味しいオリーブオイルの探し方

イタリア産のオリーブオイルも味が色々です。時々、辛味苦味が強いオリーブオイルもありますが、そのオリーブオイルの産地の人たちは、そのオリーブオイルが美味しいと感じる食文化を持っています。

でも、そのようなオリーブオイルは、日本人には苦手。その味の目利き含め、ちゃんと品質良くお届けしてくれる入手先を探すのが大事だと思います。

そのお役目、ぜひ私にご用命ください。オリーブオイルもhinatanoで販売している以外の品を数十種類取り扱っております。お好みのお味をお届けします!

hinatano商品リンク

2020.03.05

美味しいオリーブオイルでサラダを美味しくする方法

美味しいオリーブオイルでサラダの作り方

イタリアに住んでいた頃、美味しいサラダをたくさん食べました。

味付けはシンプルに塩とお好みで美味しいオリーブオイルだけ。ちょっとしたコツで、いつものサラダか美味しくなります。

美味しいオリーブオイルのサラダ

サラダをオリーブオイルで美味しくする手順

イタリアの美味しいサラダは使っている調味料はシンプル

実は、イタリアにはドレッシングというものがありません。オリーブオイルが抜群に美味しいとしても、ドレッシングが無ければ、オリーブオイルと塩だけなので、味に飽きてしまうような気がしますか?

彼らは無意識にやっていると思うのですが、具材の組み合わせをちょくちょく変えて、美味しいサラダに仕上げています。そして手順をちょっとだけ工夫すると美味しいです。

具材は、お野菜だったら、サラダ用の葉物野菜だけでも3,4種類あります。それにルッコラも美味しい。そのほかに、パプリカ、パプリカも色によって味が違いますよね。それにトマト、コーン、スライスオニオン、キュウリ。それに、ツナ、オリーブの実、モッツァレラチーズなどなど

それぞれ違う味の食材を使用して、味を変えているのですが、ポントは先に塩を振ること

そうすると、お野菜などから美味しいエキスが出てきて、サラダボールの底にドレッシングのような美味しさが凝縮されたものがたまります。

簡単な美味しいオリーブオイルのサラダ

そのあと美味しいオリーブオイルをたっぷりかけて、お好みでレモンなどの柑橘類、バルサミコ、あるいはオレガノ、そして、意外に美味しいのがスイートマジョラム、このあたりを加えてサラダを仕上げます。

組み合わせは無限大、それぞれ個性的な美味しさが味わえます。

サラダの美味しさは残ったオリーブオイル

トマトとモッツァレラチーズのサラダ、カプレーゼは日本でも人気ですよね。

ただ、日本とイタリアのカプレーゼの楽しみ方は少し違うことに気がつきます。

日本では、例えばカプレーゼを食べ終わったあとの、お皿に残ったオリーブオイルをパンに付けて食べるのをレストランなどで見かけることは少ないのですが、実にもったいない

あの残ったオリーブオイルが一番のご馳走です。メチャクチャ美味しい

カプレーゼ南イタリア、オリーブオイルがお皿に溜まっています(笑)

だって、あのオリーブオイルには、美味しいものの美味しいところがギュッと集まったようなもの。トマト、モッツァレラチーズ、そのほかイタリアでも地方によっては、ケッパーやアンチョビを入れます。それに、とびきり香りの良いバジルやオレガノ

それらのエキス、エキスって果汁と言いましょうか、美味しさが凝縮されたものですよね。それを食べなかったら、もったいないです

サラダに向いている美味しいオリーブオイルとは

ただ、お店で出ている全てのカプレーゼが、そのような食べ方ができるかは、なんとも申せません。私も、あるレストランで、そうやって食べたら美味しくなかった経験があります。

オリーブオイルなのですよね。

残念ですけど、まだ鮮度などに拘った美味しいオリーブオイルを使っているお店は少ないです。

サラダもカプレーゼも、美味しいオリーブオイルを「つゆだく」でいただくのが一番美味しいです。ただ、申しましたとおり、鮮度が良くて美味しいオリーブオイルを使うのが大事です。

美味しいオリーブオイルでカプレーゼ

飲めるくらいに鮮度が良くて、美味しいオリーブオイルを使えば、ビックリするくらい美味しい
信じられない体験ができます。少々大げさのようですが、美味しいオリーブオイルは、それくらい素晴らしい

口に含むと、スッと入って香りが広がって、全然油っぽく無い、変な雑味も無し

店頭販売にお邪魔した時、お客様に「なぁにこれ!」と言っていただき、「でしょ!美味しいですよね」

こんな会話を良くしたのですが、卸のお客様が増えてないので最近は店頭販売にも伺っていません。私が納品場所の温度管理まで言うので、煙たいのでしょうね

一番下の画像に私の看板商品へのリンクを貼らせていただきました。良い畑のとっても美味しいオーガニックオリーブオイルです。

2007年からですが、累計で2万本ほど販売させていただいております。お年寄りのお客様が多いです。鮮度が良いエキストラバージンオリーブオイルは、軽くて胃腸にも優しいですからね。

まとめ 美味しいオリーブオイルで作るサラダのコツ

美味しいオリーブオイルで作るサラダは、具材の組み合わせで色々な味を作ることをお勧めします。

組み合わせはたくさんありますし、先にお塩を振って、具材のエキスを出したあとに美味しいオリーブオイルを加えると、最高に美味しくて楽しいサラダになります。

葉物野菜だけ、先のオリーブオイルをまぶしておくと、シャッキリ感が長持ちしますよ。

hinatanoリピート

2020.03.04

美味しいオーガニックオリーブオイルの条件をご紹介します

美味しいオーガニックオリーブオイルは、珍しい

イタリアでもオーガニック製品は人気のため、オーガニックオリーブオイルを作っている生産者はたくさんいます。

でも、オリーブオイルでオーガニックなものは美味しくないと思っているオリーブオイル生産者が多いです。

その理由は、オリーブの実を絞る前に、美味しい実から順に害虫が食べてしまうから。多くのオーガニックオリーブオイル農園では、残った美味しくないオリーブの実を使ってオリーブオイルを絞ることになってしまうからです。

でも一定の条件を満たせば、美味しいオーガニックオリーブオイルを生産することができます。

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美味しいオーガニックオリーブオイルは害虫との戦い

美味しいオーガニックオリーブオイルを作るのは、害虫(オリーブミバエ)との戦いです。

夏の乾季は、オリーブの実が硬くなっているので、実に害虫が入りにくいのですが、熟して美味しそうになった収穫間近のオリーブの実は柔らかくなります。

その頃から、オリーブの実に害虫が付き始めるのですが、オーガニック生産のため薬剤は使えません。

生産者にとって、唯一無二の味方は自然。害虫のオリーブミバエは、最低気温が15度を下回る頃から減ってきます。そのため、オリーブオイル生産者は、早く寒くなることを祈ります。

とは言えども、ある程度温暖な気候で無いと、美味しいオリーブの実はできません。オリーブ生産の北限地に、美味しいオリーブオイルの産地が無いのも、その理由です。

完熟したオリーブの実

美味しいオーガニックオリーブオイルを作れる条件

そこで、頼りになるのが標高です。標高が高い方が早く寒くなります。

え、山の上なら、それはそれで寒いのでは?と思われるかも知れませんが、元々オリーブの栽培限度は標高600m、関東だったら高尾山くらい、関西だったら、五山送り火の如意岳は472mですから、それよりもちょっと高いくらいです。

その程度の高さですから、夏は十分暖かいです。それに夏の暑さも美味しいオーガニックオリーブオイルに必要なのです。

その程度の高さの山なら、いくらでもあるように思われるかも知れませんが、イタリアって平べったいのです。それに、オリーブの実は、収穫後24時間以内に搾らなければ、美味しいオリーブオイルになりませんし、オリーブの実を搾るには動力も必要です。

昔は、下の写真のような大きな石臼でオリーブの実を潰していました。動かすのに人力や牛馬の力を動力にしていたところが多いらしいのですが、山の上にオリーブ農園を作ったら、麓まで運ばなければならないので、かなり非効率です。そのため、結果的になだらかな丘にオリーブ農園が多く存在することになっています。

オリーブ搾油用の石臼

美味しいオーガニックオリーブオイルは自然の賜物

美味しいオーガニックオリーブオイルには、秋に早く寒くなることと同じように夏の暑さも必要です。

暖かさがオリーブの実を美味しくするのと同時に、暑い方がオリーブミバエの発生が少なくなるからなのですが、だいたい35度を超えると発生が少なくなると言われています。

そのため猛暑は、美味しいオーガニックオリーブオイルにとって嬉しいことなのですが、農園によっては水不足になることがあります。この絶妙なバランスが取れると、美味しいオーガニックオリーブオイルを作ることができます。

美味しいオーガニックオリーブオイルの入手法

美味しいオーガニックオリーブオイルには、生産場所に色々な条件が必要とご案内しました。

私も何十カ所と農園を巡っていますが、この条件に当てはまっているオリーブ農園は、2,3カ所でした。

美味しいオーガニックオリーブオイルを作る農園と言われて行っても、「ここで作っちゃ駄目じゃん」という農園が結構ありました。多くの場合は、標高が低すぎたのですが、そういう農園でも夏が猛暑だったら、そこそこ美味しいオーガニックオリーブオイル採れるかも知れませんが、作柄は安定しませんよね。

高地のオーガニックオリーブオイル農園

私が一番良いと思った農園のオリーブオイルを、ぜひご覧になってみてください。上の写真をクリックいただくと農園のことなど詳しくご案内しています。

この畑は、標高が450mから600mに広がっています。オリーブの搾油に必要な動力も水車から得ることができています。

農園を開いた人は、200数十年前に海軍を退役した軍人さん。当時水車は貴重な動力源で、国王が所有していたらしいのですが、長年軍隊で勤め上げた功績から、借りることができたらしいです。

そうなんです、日本だったら江戸時代にあたる200年前から、ずっとオーガニックオリーブオイルを作っています。

そのためか、ここのオリーブの実は、少し種や実が大きめです。厳しい環境の方が、農作物って美味しくなりますよね。

味わいは、辛味苦味が少ないですけど、そのしっかりしたオリーブの実のおかげで十分力強い味です。香りもふくよか。でも、食材の味を邪魔するようなことはありません。

なぜなら、この農園のオリーブオイルの販売先である麓の町は、大昔から魚介類をたくさん食べる地域です。その繊細な味の魚介類を美味しくするために、長い年月をかけて栽培技術を磨き、美味しいオーガニックオリーブオイルを作ってきました。きっと、日本の食卓にも合います。実は、このオリーブオイルと納豆は、ビックリするくらい美味しいです!

納豆とオリーブオイル

美味しいオーガニックオリーブオイルのまとめ

美味しいオーガニックオリーブオイルには、自然環境が重要になってきます。害虫が多くなる秋に早く寒くなって、害虫が少なくなる畑と言うことと、夏は、ちゃんと暑くなる畑。暖かくないと美味しいオリーブの実ができません。

私はこのオリーブオイルを飛行機で運んだり、定温庫で管理したり考えられる一番美味しい方法でお客様にお送りしております。まだまだ無名なオリーブオイルですが、2007年からずっとお求めいただいているお客様がたくさん居てくださっています。ぜひ一度、ご覧になってみてください。

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2020.03.03

納豆をオリーブオイルで美味しくする秘訣

オリーブオイルで納豆を美味しくする方法

納豆をオリーブオイルでいただく時に、納豆に合うオリーブオイルと合わないオリーブオイルがあるのをご存じですか
高級なオリーブオイルなら合うかと言いますと、そうでも無い場合があります。詳しくご案内させていただきます。

納豆が美味しくなるオリーブオイルの条件

オリーブオイルの味って独特だから、納豆含めて和食っぽいものに合わない、あるいは合わなかったという経験をお持ちですか?

確かにオリーブオイルには、味があります。オリーブオイルの味は、そのオリーブオイルの産地のご飯が美味しく食べられるように
長い年月をかけて作られました。

例えば、辛味苦味が強い味のオリーブオイルは、山の中で猪などを食べていた地域のオリーブオイルに多いです。
このようなオリーブオイルを使っちゃうと美味しい納豆オリーブオイルとはなりません。味が壊れてしまいます。

納豆とオリーブオイル

納豆が美味しくなる魚介類向けのオリーブオイル

納豆には、お醤油だったりお出汁を使うと思うのですが、お出汁は鰹や昆布など海のものが合いますよね。
不思議なくらいバランスが良い馴染みのある味。オリーブオイルにも魚介向けのオリーブオイルがありますので、
それを使うとバッチリ味が決まります。この魚介向けのオリーブオイルは、カルパッチョのようなものを食べる時に使います。

白身魚の味を壊さず、でもちょっとしたアクセントになって、味にコクも深みも出る。まさに納豆向けのオリーブオイルです笑

タコのカルパッチョとオリーブオイル

もう一つ、オリーブオイルを納豆に使う時に、味と一緒に気になるのは「油っぽさ」ですよね。
白いご飯と納豆に油かけちゃって大丈夫?素朴な疑問ですし、実際油っぽくなった経験をお持ちでしょうか?

エキストラバージンオリーブオイルは、元々オリーブの実を搾っただけの果汁のようなものです。
色々な食物油は、種や果実から搾るので似たようなものと思われるかも知れませんが、オリーブオイルの最大の特徴は
搾る時に熱が上がっていないことです。

ほかの食物油は、搾ったあと一緒に出てきた水分を分離する時に熱を加えるので、どうしても油っぽくなります。

私はオリーブ農園を訪問した時は、何杯もオリーブオイルの試飲をするのですが、本当にサラッとしてて美味しいです。
飲んでも美味しいくらいですから、納豆にどれだけ入れても油っぽくなることはありません。

もし、納豆オリーブオイルで油っぽいなど、美味しくない経験をされたのなら、そのオリーブオイル自体が駄目だったのだと思います。

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納豆を入れたオリーブオイルは良くかき混ぜて

納豆はご家庭によって色々なレシピがありますよね。玉子を入れたり入れなかったり、山椒でパンチを効かせたり、鰹節足したり、
ごま油でコクを出すのも美味しいです。

魚介向けのオリーブオイルを使えば、それら、どの食べ方をしてもバランスが取れてしまいますし、カルパッチョが美味しくなるように、納豆の味も深みとコクが増します。とってもお勧めの組み合わせです。

意外かも知れませんが、イタリア料理と和食は共通点が沢山あります。ほかのヨーロッパ諸国よりも新鮮な食材が豊富だったのが理由だと思います。例えば、イタリアには魚醤もあるのですよ。

納豆にオリーブオイルを加えたら、召し上がる毎にかき混ぜてくださいね。オリーブオイルは、どうしても底に沈んでしまいます。

オリーブ農園

納豆を美味しくするオリーブオイルの入手法

納豆を美味しくする魚介類によくあうオリーブオイルですが、日本にも出回っていますが、ひとつだけ難点があります。

実は、辛味苦味が少なめのオリーブオイルは、味が強いオリーブオイルに比べて扱いがデリケートなのです。

オリーブオイルの辛味苦味は、ポリフェノールの味なのですが、このポリフェノールはオリーブオイルを酸化から守る役目もしています。
そのため、マイルドなオリーブオイルは、ポリフェノールが少なめで味が強いオリーブオイルよりも酸化しやすいです。

山奥のオリーブ農園

私は、このことを知っていたのでずっと空輸で運んで、保管は定温庫。お客様にお送りする時には必要に応じてクール便でお送りしています。
なんだか扱いが面倒そうですが、ご家庭のでの保管は、夏場でも常温で大丈夫です。

食品の常温での物流は、とても高温になります。トラックの中も結構な高温になりますからね。熱に弱いと言われているエキストラバージンオリーブオイルを
そういう運び方をしたら、味が変わってしまいます。

詳しくは、下の飲んで良いオリーブオイルと駄目なオリーブオイルという記事にご案内しておりますが、いかがでしょう。一度私の品をご覧いただけませんか
一番下の画像をクリックいただくと、私の品のページに飛びます。

このオリーブオイルは、北イタリアの魚介類を食べる小さな町の山奥で見つけました。日本の江戸時代から有機栽培を行っている畑なのですが、
何度行っても、幻想的な風景に圧倒されます。たくさん農園まわりましたが、この畑が一番素晴らしいと今でも思っています。

飲んでも良いオリーブオイルと駄目なオリーブオイル

納豆を美味しくするオリーブオイルのまとめ

納豆を美味しくするオリーブオイルは、魚介類向けのオリーブオイルがお勧めです。白身魚のカルパッチョに使うようなオリーブオイルは
素材の味を壊さず、それでいて味をコク深くしてくれます。そのようなオリーブオイルは、納豆との相性は抜群です。

オリーブオイルで油っぽい味を経験されたことがあるのなら、きっと、そのオリーブオイルは劣化してしまっていたのだと思います。
本当に美味しいエキストラバージンオリーブオイルは、ひとくち口に含むとフワッと美味しい香りが広がって、全然油って感じがしません。

そういうオリーブオイルは、お料理を何でも美味しくしてしまいます。時には失敗したお料理でも笑

美味しいオリーブオイルで、楽しいお食事の時間をお楽しみいただけると、とっても嬉しいです。

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2019.10.14

おしゃれなオリーブオイルギフトの決め方

ギフトだからおしゃれなオリーブオイルがいいですよね

オリーブオイルをギフトにされたいのは、お料理好きな方や健康を気にされている方に、ちょっと高めのオリーブオイルをお贈りして喜んでいただきたいからですよね。

箱を開けて、わぁ、って言っていただきたいから、ギフトにするならおしゃれなオリーブオイルがいいですよね。「おしゃれ、オリーブオイル、ギフト」で検索すると、たくさんオリーブオイルが出てきます。おしゃれなボトルやギフトボックス。あれこれ悩んで決め手に困る。そんな時に、ご参考にしていただきたい記事です。

おしゃれだけど気になるオリーブオイルギフト

私はオリーブオイルの輸入を仕事にしています。ギフトは大事な商機ですし、お贈りする方のお気持ちもお伝えしようと、一所懸命おしゃれに気を使っております。

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そうなると、気になるのはお隣さんです。
ほかの会社さんは、どんなオリーブオイルギフトを用意しているのだろうか、検索して、おしゃれさ加減を見て参考にするようにしています。

「あー、すごいおしゃれだなぁ」と思いつつ、画像を見ていくうちに、「あ、これ、ギフトにしちゃ駄目な品種の味が強いオリーブオイルじゃん」(”じゃん”は、横浜の方言であります。)「オリーブオイル自体、ちゃんと扱っているの?」と、オリーブオイルインポーター目線になってしまいます。

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そして、特に気になるのが、おしゃれだけど、ビンを横にしているオリーブオイルギフトです。

オリーブオイルギフトに向いてるおしゃれな箱

実は、オリーブオイルって、横にすると漏れてしまうことがあるのです。

日本で瓶詰めしているようなオリーブオイルギフトなら、漏れにくいキャップを使用していますが、ギフトに向いている高品質のオリーブオイルは、輸入品が多いです。海外は、オリーブオイルの油漏れに寛容なので、完璧にオイル漏れしないキャップって無いのです。

そこで、こんな珍しいおしゃれなギフトボックスつくりました。

「え、何か珍しいの?」なんて、おっしゃらないでください。よくご覧ください。このギフトボックス、上下に開くようになっています。おしゃれでしょ?これが、すっごく珍しいのです。この箱を作ってくれる職人さんを探すのに苦労しました。

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オリーブオイルで、縦に開くギフトボックス自体珍しいし「何が入っているのかしら」と開けてみたら、金色のオリーブオイルに、そのオリーブオイルの歴史を書いたカードやレシピ冊子、それに、そのオリーブオイルと相性の良い食材も詰め合わせたりして、ビックリ箱みたいでしょ。

お贈りする方にも、ご注文される方にも楽しんでいただきたいですし、梱包している私も楽しくなるギフトボックスになりました。なにしろ、詰め合わさせていただくのは、高級店と言われているレストランで使用しているけど、一般には出回ってない品々だからです。口にされて喜んでいただくのが楽しみでなりません。

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そのギフトボックスを使用したオリーブオイルのギフトセットは、こちらになります。

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あと、大事なのがギフトにするオリーブオイルの品質。オリーブオイルは、熱とか色々な条件で劣化してしまいます。そんなことを言い出したら、キリが無いのですが、見た目で分かる透明ボトルのオリーブオイルがおしゃれなギフトボックスに入っているのもよく見かけます。透明なボトルは駄目なのです。

おしゃれだけどギフトにして駄目なオリーブオイル

エキストラバージンオリーブオイルは、光で光合成を起こして酸化してしまいます。光合成には酸素がいらないので未開封でも酸化しちゃうのです。

昔、よく卸先のお客様の店頭で販売をしていました。その時、透明なボトルに入った緑色が鮮やかで、おしゃれなオリーブオイルギフトセットを目にしたことがあります。

しばらく経って、同じお店におじゃましたら、まだ残っていたのですが、オリーブオイルは見事に無色透明。中の緑色の葉緑素が完全に酸化した状態でした。きっとすごい酸化臭がするはずです。

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お店の方に「たぶん酸化していますよ」と申し上げたら驚いてらっしゃいました。それくらい透明ボトルがオリーブオイルを傷めてしまうことは知られていませんでした。それでも、確か販売を止めて下さったと記憶しています。

オリーブオイルが、光で劣化してしまうことは、こちらでご案内しています。

光がオリーブオイルを酸化、劣化させる理由

おしゃれなオリーブオイルギフトの送り方

おしゃれなオリーブオイルギフトを探されていたのに、なんだかネガティブな話になってしまいました。すみません。

でも、オリーブオイルって、ほんとギフトに最適だと思うのです。おしゃれなビンやパッケージは、ギフトにピッタリ。

バッチリ良いものをお贈りできれば、ギフトボックスを開けたとき「えー!」と喜んでいただけて、「美味しかったわよ。どこで見つけたの!!」となります。

でも、オリーブオイルギフトによく使われているおしゃれな箱は、強度にも問題もあると思うのです。10年以上前の話ですが、実は創業時に宅配会社の仕分け場でアルバイトしていました。最初は、本当にヒマでしたので生活費稼ぎです。

週末など荷物が集中するときは、仕分けしきれずに人の腰の高さくらいまで、色々な荷物が山積みになります。きれいなギフトボックスが、荷物の山の下の方にあるのを何度も見ています。繁忙期はもっと凄くて、包装紙がビリビリになった大きなお店のギフトが、ベルトコンベアで流れているのを見ました。ですので私は、詰め合わせの内容によって緩衝材を増やしたり、二重箱にしてお送りしています。

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さて、オリーブオイルのお話しをしましょう。私、イタリアに数年住んでコックやピザ職人の修行をした後に、この仕事をしております。勉強のために色んなオリーブ農園を巡ったのが起業のきっかけになっているのですが、オリーブオイルって、食文化そのもの、奥が深いし楽しいです。

ギフトにふさわしくておしゃれなオリーブオイル

オリーブオイルって難しそうじゃないですか、ギフトに選ぼうにも、なんだかカタカナ文字が多くて、カタカナカタカナ種とか言われても覚えられないし、違いがイメージできないですよね。あれ、語源は結構いい加減で、例えばタジャスカ種という品種は、「大昔タジャという人が広めたらしい品種」が語源です。タジャという人が居たかどうかは、実は不明だったりします。

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それに、ギフトにするオリーブオイルって、美味しいのが絶対条件ですよね。オリーブオイルの味は、実に多くのレパートリーがあるのですが、だいたいの傾向として、山の中で猪肉を食べている人達が作るオリーブオイルは、辛味や苦味が強め。繊細な魚介類を食べているところは、マイルドなオリーブオイルを作っています。私はオリーブオイルギフトには、どなたでも美味しく召し上がっていただけるマイルドな味のオリーブオイルをお勧めしています。

オリーブオイルの味などについては、こちらでご案内しています。私が輸入先を見極めるときに基準にしているオリーブオイルの見分け方をご案内した記事ですが、上から6番目のトピックに味についてご案内しています。記事最初にある見出しのリンクをクリックいただけましたら、記事に飛んでいただけます。

良いオリーブオイルの見分け方

あと、下の写真をクリックいただけましたら、私がギフトにお勧めしているオリーブオイルをご覧いただけます。このオリーブオイルは、北イタリアの山奥で200年以上前から有機栽培を続けているオリーブオイルです。別の用事で近くに行ったときに、偶然見つけた山奥の泉のようなオリーブオイルです。写っているのは私と生産者の親子です。山奥へ車で1時間ほど走った後、パッと開ける南向きの段々畑。素晴らしい農園です。

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さて、せっかくおしゃれなオリーブオイルギフトを楽しく探されていたのに、なんだか面倒くさいお気持ちになってしまいましたか、申し訳ありません。

私、頑固なオリーブオイルのインポーターです。なにとぞお許しください。でも、必ず産地を訪れてから輸入を決めたりして、美味しくて安全なオリーブオイルやイタリアの美味しいものを届けることには、人一倍拘っておりますので、商品には自信がございます。お客様には銀座のブルガリさんもいらっしゃいます。

ただ、オリーブオイルについては、取扱方法などについて、いろいろ細かい事を言ってしまうので、大手の小売店さんとの取引は、ほぼございません。どんなことを申しているかは、下の飲むオリーブオイルについての記事にご案内しています。

飲んでも良いオリーブオイルと駄目なオリーブオイル

オリーブオイルと召し上がる方は、美味しさのほか、美容や健康を考えてらっしゃる方が多いと思います。ですから、お届けする側としては、品質や鮮度について気をつけないといけないと思います。この記事を書いてから、お年寄りからのご注文が増えました。時々頂戴するお客様からのハガキには、80歳以上の方がたくさんいらっしゃって「おたくのオリーブオイルは胃腸が楽」とお褒めいただいています。すごく嬉しいです。

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今お考えのオリーブオイルギフト、ぜひ、私にご用命ください。手を尽くした鮮度の良い、飲んでも美味しいオリーブオイルを、先ほどご覧いただきました珍しいギフトボックスにお入れして、できるかぎり、おしゃれにも気を使ってお贈りさせていただきます。よろしくお願いいたします!

まとめ:おしゃれなオリーブオイルギフトの決め方

オリーブオイルは、横にすると漏れやすいので、縦置きのギフトボックスをお勧めします。

オリーブオイルの品質は、見た目で分かりにくいのですが、透明なボトルのオリーブオイルは、未開封でも酸化していることがあるので避けられた方が良いと思います。

オリーブオイルの味は、レパートリーが多いのですが、魚介類向けのマイルドなオリーブオイルでしたら、辛すぎたり苦すぎたりしませんので、ギフトに向いていると思います。

大切な方へのオリーブオイルギフト、ぜひ、私にご用命ください。よろしくお願い申し上げます!

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オリーブオイルギフトの選び方をご紹介します

オリーブとグリーンオリーブ

ギフトに選んで良いオリーブオイルとは

ギフト選びって難しいですよね。

ギフトになりそうな品を色々探してみて、「あ、オリーブオイルが良いかも!」と思って検索してみたら、オリーブオイルのギフトは種類が多すぎて困った。どれも似たり寄ったりだし、オリーブオイルの価格で選べば良いのか、それとも箱やラベルの綺麗さで選ぼうか。

そう悩んでらっしゃるようでしたら、ぜひご一読下さい。ギフト向けオリーブオイルを選ぶポイントをご紹介いたします。

オリーブオイルギフトを選ぶポイント

オリーブオイルをギフトに思いつかれたのには、いろいろ理由がおありと思います。お送りする先様が、お料理好きだから、あるいは、健康に気をつけられている方なので、健康に良いと言われているオリーブオイルをギフトに。などでしょうか。

でも、オリーブオイルは種類が多いし、ギフトだから変なものを贈れないし。選び方に困りますよね。それに、せっかくのギフトを贈る機会、お受取りになる方が「わぁ!」って喜んでもらえるようなオリーブオイルを選びたいですものね。

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オリーブオイルは、ギフトの需要が多くて、そのためラベルや箱など華やかなものが多いです。ギフトだから、オリーブオイルやパッケージの見た目で選んでしまいそうですが、しばしお待ください。オリーブオイル選びが大事です。

オリーブオイルで健康に良いとされているのは、エキストラバージンオリーブオイルですし、そのエキストラバージンオリーブオイルもギフトに選んで良いものと、そうでないものがございます。

ギフト向けオリーブオイルを選ぶ

エキストラバージンオリーブオイルは、温度や光で傷んでしまうことが多いのです。ギフトにお贈りするなら、最高に良い状態のオリーブオイルで喜んでいただきたいです。

傷んでそうなオリーブオイルかの見分け方は、選びやすいところから

1.透明なボトルのオリーブオイルは避ける
2.輸入元や製造元が販売しているオリーブオイルを選ぶ

オリーブオイルは、未開封でも光にあたると酸化してしまうのです。光合成と呼ばれる現象なのですが、オリーブオイルの緑色の葉緑素に反応して酸化物が瓶の中に出てしまうのです。この光合成には、酸素が必要無いので、未開封でも酸化してしまうのです。

オリーブオイルが光で劣化してしまう理由は、こちらで詳しくご案内しています。

光がオリーブオイルを酸化、劣化させる理由
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2.については、エキストラバージンオリーブオイルは、熱に弱いということを聞かれた事があると思うのですが、あちこち運んでいる間に暑いところに置かれてしまうことがあるのです。ですから、せめて生産者からに一番近い会社からオリーブオイルギフトを選ばれた方が良いと思います。

オリーブオイルの温度管理が悪いと味が変になってしまうので、私は創業時から、輸入に飛行機を使ったり、夏の間はクール便を使用したりしているのですが、同じようなことをやられている方は、まだまだ少ないと思います。この方法は物流費用が高いし、多少温度が上がっても食べられなくなるほど傷んでしまうことは稀なのですが、でもやっぱり美味しいものは、美味しいままお届けするのが私のような仕事の役割だと思うのですよね。

こちらにオリーブオイルの選び方についてご案内した記事があります。よろしければご覧になってみて下さい。

オリーブオイルの選び方

完熟したオリーブの実

オリーブオイルギフトの弱点

オリーブオイルをギフトにするとき、ひとつ心配なことがあります。それはオリーブオイルが漏れてしまうと言うことです。

日本で瓶詰めしているオリーブオイルは、漏れないキャップになっているかも知れませんが、ギフトに向いている輸入オリーブオイルは、キャップの構造上、横にして運ぶと振動などで漏れ出てしまうことがあると、ギフト会社の人から聞いたことがあります。そのためギフトにオリーブオイルを勧めにくいとも言っていました。

そこで私は、縦置きのオリーブオイルギフトボックスを作りました。この箱を作ってくださった職人さんは、箱に対してものすごい熱意をもってらっしゃいます。

ギフトを受け取られた方が、箱を開けたとき嬉しくて歓声をあげてしまう箱にしよう。と一所懸命考えて作りました。

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味で選ぶオリーブオイルのギフト

ギフトにするならオリーブオイルの味も気になりますよね。
オリーブオイルの味って、時々ギフトに向かない苦かったり辛いものに出会ってしまうことがあります。

ギフトに向くような美味しいオリーブオイルを選ぶには、オリーブオイルの味ができる仕組みが分かると選びやすいです。オリーブオイルは、その産地の食材を美味しく食べるために作られます。

例えば、山の中で猪肉を食べるような産地のオリーブオイルは、臭味消しも兼ねますので辛味や苦味が強かったり、海の近くで魚介類を食べるような地域のオリーブオイルは、魚介類の味にあわせてマイルドなオリーブオイルだったりします。

同じ理由で、スペインのオリーブオイルは、スペイン料理に向いていますし、イタリア産のオリーブオイルはイタリア料理に向いています。世界中でイタリア産のオリーブオイルが人気なのは、イタリア料理が人気だからだと思います。

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オリーブオイルギフトを選ぶ場所

ここまでギフトにするオリーブオイルは、「鮮度品質の良いもので馴染める味のオリーブオイルを選びましょう」とご案内してきました。あとは、それをどこで手に入れるかですが、いかがでしょう、その大事なオリーブオイルギフトを私にお任せいただけませんか。

私は小さなインポーターです。でも、お客様にはミシュランの星付きレストランや高級食材店さんもいらっしゃいます。百貨店さんなどにはお納めしていないのですが、これは、百貨店さんにお納めするときには問屋さんを通さなければならないからです。お客様が手に取るできるだけ近くまでお納めしたいので、直接納品に拘っています。

産地に必ず行って目利きをしたり、イタリアの工房と同じ美味しさで、お品を美味しいままお届けすることは、自称日本一。美味しいままお届けする為にできる事は全部やらせていただいています。もし、同じことをやっているインポーターさんがいれば、その方も日本一。

私のオリーブオイルに対する仕事内容は、こちらにご案内しています。

良いオリーブオイルの見分け方

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今hinatanoで扱っている有機栽培のオリーブオイルは、北イタリアのとんでもない山の中で偶然見つけたオリーブオイルです。山の中の泉のような優しさと、しっかりした深い味わい。でも全然油っぽく無いのでお年寄りのリピーターさんが、たくさんいてくださるギフトにピッタリのエキストラバージンオリーブオイルです。葉書の写真をクリックいただくと、そのオリーブオイルのページをご覧いただけます。

ギフトは、箱を開けたら美味しいものがたくさん詰まっていて「わぁ」って声を上げていただけるように作ったビックリ箱のような特別パッケージに、ギフトにふさわしいオリーブオイル以外の銘品を詰め合わせたギフトセットをご用意しました。

トマトピューレなどは、イタリアの味そのまま。ギュッと煮詰めれば果肉感たっぷりのトマトソースになります。やっぱりイタリアのトマトは美味しいです。それに缶詰と違って丁寧に加工されているのも美味しさの理由。もちろん、このトマトピューレも空輸しています。ギフトの写真をクリックいただけましたらギフトのページに飛びます。

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まとめ ギフトに向いているオリーブオイルとは

ギフトにするオリーブオイルは、鮮度や品質が大事だと思います。日本では、ちゃんと温度管理されたオリーブオイルは少ないです。オリーブオイルが、温度管理の必要が無いごま油とかえごま油とかと一緒に扱われるので仕方ないのですが、エキストラバージンオリーブオイルは熱が加わっていないと、ほんとに果汁のようで美味しいです。

ギフトにするオリーブオイルなら、味に馴染みのあるイタリア産を選ばれるのをお勧めします。

加えて味わいは、魚介類と相性の良い、海の近くが産地のマイルドな味わいのオリーブオイルが良いと思います。

ただ、マイルドな味わいのオリーブオイルは、とてもデリケートなので美味しいままお届けするのには色々手を尽くしてあげなければなりません。

そのお役目、ぜひご用命下さい。2007年から、ずっと美味しいままお届けするのを大事に営んでおります。

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