オリーブオイルをかけるメニューは和食にも
オリーブイルは健康のために摂りたいけど使い方が分からない。こういうお声をよく聞きます。イタリアでは、色々なメニューのお料理の仕上げに必ずオリーブオイルをひと回しします。そうすることで美味しさも香りも数段良くなるからです。慣れるとオリーブオイルをかけ忘れると何かが足りなく感じるくらいです。
それって、メニューが味が濃いイタリア料理だからじゃないの?と思われるかも知れませんが、イタリア料理にも塩だけで味付けをした和食によく似た味わいのお料理も多くあり、それらのメニューにもオリーブオイルをかけて仕上げます。それを和食に転用すれば、毎日の食事でもオリーブオイルを美味しくいただけます。
例えば
・シチューやカレーをお皿に盛りつけた後ひと回し
・白身魚を塩で焼いて、オリーブオイルとレモンと。
・キャベツはパスタを茹でる時の塩加減のお湯で茹でて、オリーブオイルとポン酢かバルサミコ酢と。
・お肉を塩で焼いて、オリーブオイルをひと回し。ステーキソースよりもあっさりいただけます。
・ほうれん草をオリーブオイルで無水蒸し焼き。蓋をしっかりしておけば焦げませんよ。
・鰹のタタキののっけ盛りに、オリーブオイルとポン酢。ビックリするほど美味しくなります。
・納豆の仕上げにオリーブオイル。
納豆キナーゼにオリーブオイルの悪玉コレステロールを減らす効果が加わり血液サラサラ。それに納豆には骨を強くする効果もあるので、とってもお勧めです。そして、オリーブオイルを使ったメニューを美味しく頂くには、どんなタイプのオリーブオイルを使うかも大事なポイントになります。
こちらに、オリーブオイルをかけるメニューの選び方を詳しくご案内しています。
メニュー選びよりも大事な、かけるオリーブオイル選び
オリーブオイルのかけるだけレシピは、こんなにたくさんあります。
でも美味しく頂くのに大事なのは、オリーブオイルの味が、濃すぎたり辛かったり、苦すぎたりしていないことと、オリーブオイルが新鮮なこと。オリーブオイルは輸送や保管方法で油っぽくなってしまいます。
繊細な和の食卓に、味が強すぎて油っぽいオリーブオイルをあわせたらメニュー全体が台無しになってしまいますよね。逆に新鮮な飲めるくらいのオリーブオイルなら、何に使っても美味しくいただけます。
農園と同じ鮮度でお届けしています。和食にもよく合うオリーブオイルは、こちらです。油っぽさや強過ぎる味に敏感なお年寄りからのリピート率が高いオリーブオイルです。