春野菜にオリーブオイルを美味しく使う方法

春野菜とオリーブオイルの相性

キャベツに菜の花、蕗の薹、春野菜が出てくるようになりました。

オリーブオイルで、シンプルに美味しく食べてみませんか?調理法は至ってシンプルです。

春野菜はオリーブオイルでシンプルに味わう

イタリアで野菜を食べるときは、茹でるかグリル。そのシンプルな調理法が、春野菜を美味しくしてくれます。

イタリアの一般家庭でお野菜は、副菜、付け合わせとして食卓に上ることが多いです。

その調理法は、メインのお料理やパスタを作っている最中に、空いている火で簡単に作ることが多いです。

例えば、パスタを茹でるためにお塩など加えて準備していたお湯の中で、春キャベツを一分だけ茹でる。茹でた後は、そのままパスタを茹でることもできます。

茹で上がったキャベツは、水気を切り、オリーブオイルをたっぷり。これで一皿出来上がります。

このキャベツに、ビネガー類を加えても美味しいです。

和の食卓に合わせるなら、ポン酢を加えたり、シラスを散らしたりするのもお勧めです。

 

同じ調理法でブロッコリーも美味しく出来ます。

この「パスタを茹でるお湯で一皿作る」調理法は、パスタと一緒に茹でて、美味しい野菜のパスタを作ることもできます。

パスタが茹で上がる数分前に、お野菜を加えて茹でるだけなのですが、ブロッコリーなどは、あえて大きさをバラバラに切ると、色んな食感が楽しめるので面白いですよ。

小さめに切ると、ブロッコリーが溶けて、パスタソースみたいになります。

春野菜もイタリアでは柔らかく調理

イタリアの人は、野菜を柔らかく茹でるのが好きです。

ほうれん草など、日本では1,2分くらいの茹で時間ですが、イタリアでその茹で時間は半生とされます。(笑)

溶けない程度まで茹でて、水気を切ってお皿に盛り付けます。

イタリアのスーパーマーケットの冷凍食品コーナーでは、そのほうれん草が、5cmほどのおおきさのキューブ状になって売られています。

春野菜と相性のよいオリーブオイル?

ほのかな味わいが楽しい春野菜。

その春野菜にあうのは、やっぱりマイルドな味のオリーブオイルだと思います。

あんまり強い味だと、せっかくの春野菜の味が分からなくなってしまいますし、和の食卓にもあわせにくいです。

ぜひ、上の農園のオリーブオイルをご覧いただけませんか?

この農園は、200年前から、山奥でずっと有機栽培を続けています。

麓の町は魚介類を食べるので、その魚介類にピッタリの味のオリーブオイルです。

飲めるくらい新鮮で味がマイルドなので、和の食卓にピッタリ。納豆ご飯にかけると、美味しくてビックリされると思いますよ。たくさんかけても全然油っぽく無いし、どんどん美味しくなります。

一番下に商品へのリンクを貼らせていただきました。ご覧いただけると嬉しいです。

まとめ 春野菜を美味しくするオリーブオイルとは

春野菜は、イタリアンでもシンプルな調理法がお勧めです。ぜひお試しいただきたいのは、パスタを茹でる塩加減のお湯で塩茹でして、エキストラバージンオリーブオイルをかけるシンプルな調理法。美味しいですよ。

ほのかな美味しさの春野菜には、ぜひ魚介類によくあうエキストラバージンオリーブオイルをお使い下さい。和の食卓にもよく合います。このオリーブオイルと納豆ご飯。ぜひお試しいただきたいです。

 

ヒナタノ店主・加藤 昭広

おいしいもので喜んでいただくことが大好きです。おいしいものを探してイタリアへ移住。気がついたら仕事になっていました。
自他ともに認めるオリーブオイル ヲタクです。
このブログでは、おいしい話しやイタリアの職人さんたちから聞いた小ネタを紹介しています。