パスタ特有の味付け方法とは?
イタリアンレストランで食べる美味しいパスタ。味付けを真似てみたいと思って色々試したけど、なんとなく違う
味が足りないのかなと思って、塩を足したりコンソメ加えても、何か違う。
そんなご経験がございましたら、お読みいただきたい記事です。パスタには、パスタ特有の味付け手順があります。
パスタだから出来る美味しい味付け方法がある
パスタとほかの麺類との味付け方法の違いは、茹でる時にあります。
よく「1%以上の塩分濃度で茹でましょう」と言われていますが、ちゃんと理由があります。
パスタは、小麦粉の中でも”セモリナ粉”という粗挽きの粉で作るのですが、パスタ表面にあるデンプン質が、茹でている間ゆっくり溶け出すんです。
その溶け出したデンプン質に、茹でている塩味が合わさって、さらに茹でている熱で加熱するので、丸い塩味になるんです。
しっかり味を付けて茹でたパスタと、塩味を付けないで茹でて、後から塩を振ったパスタを食べ比べると、その差は歴然。美味しさが違います。
そして、パスタを美味しく茹で上げるコツは、「お鍋の中のお湯の対流に任せて」「できるだけ手ではかき混ぜ無い」です。お箸とかでパスタをかき混ぜると、表面にのっている美味しい塩味が落ちちゃうんです。
こちらにパスタの茹で方を詳しくご案内しています。よろしければご覧になってみてください。
イタリア市販のパスタソースは超薄味
日本の麺類や中華は、茹でる時に味を付けないで、食べるときに濃い汁や具材でいただきますよね。
それが、パスタの場合は真逆です。麺にしっかり味を付けて、具材の塩味は薄味。そのため、イタリアで売られている瓶詰めなどのパスタソースは、かなり薄味です。
これは、元々パスタは、茹でただけで食べていたことに由来すると思います。乾燥パスタ発祥地の南イタリアは、昔は貧しくて、茹でただけのパスタにオリーブオイルをかけて食べていたようです。
南イタリアと言えば、トマトが有名ですが、あれは、「大昔、食べるものが無くて、致し方なく食べてみたら美味しかった。」という言い伝えがあります。
その昔、トマトには毒があると思われていたらしいですよ。
パスタの味付け、決め手は美味しいオリーブオイル
パスタが美味しく茹で上がったら、もう美味しいパスタが出来上がったの同じ。
トマトでもオイル系でも、具材は何でもOK
そして、ぜひお試しいただきたいのが、美味しいオリーブオイルをかけただけの一皿。
「そんなの寂しい」とおっしゃるかも知れませんが、とっても美味しいんですよ。おむすびでも、美味しく炊けたご飯は「塩むすび」が美味しいと言いますよね。
美味しく茹で上げたパスタにオリーブオイルをかけただけのパスタは、「パスタビアンカ」と呼ばれていて、私もイタリアに居るときは、レストランの賄いで作っていました。
パスタの本場、イタリアの人達が、美味しいと言って食べてくれていましたから、間違いありません!笑
美味しいオリーブオイルの選び方は、よろしければこちらをご覧下さい。
私のWEBショップのページですので、最終的には私のオリーブオイルをお勧めしておりますが、オリーブオイルの選び方を、詳しく、シンプルにご案内しています。
まとめ パスタの味付け、美味しいコツと手順
パスタを美味しくする味付けは、茹でている最中に行います。パスタ方溶け出るデンプン質と、お湯の塩味と熱がパスタの味を美味しくしてくれます。
美味しく茹で上げたパスタなら、あとの具材は何でもOK。ただ具材の塩味には気をつけてください。具材の味を濃くし過ぎると、全体的に味が濃すぎてしまいます。
美味しく茹で上げたパスタで、お試しいただきたいのが、美味しいオリーブオイルをかけただけのパスタ。ほんと美味しいですよ。茹でている最中にお野菜を加えれば、バランスの良い一皿にもなります。