賞味期限切れのエキストラバージンオリーブオイルが食べられるかの見分け方をご説明します

賞味期限切れのエキストラバージンオリーブオイルは食べられる?

大事にしていたエキストラバージンオリーブオイル、ふとラベルを見たら賞味期限が切れてる!
ご安心ください、一定条件を満たしていれば食べられますよ。

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エキストラバージンオリーブオイルの賞味期限と遊離脂肪酸の関係

もし、使いかけだったら、酸化臭がしているかも知れませんが、ほとんどの場合は、瓶の口に付着したオイルが酸化しているだけです。
拭き取ってみてください。酸化臭が少なくなっていたら大丈夫です。

エキストラバージンオリーブオイルの賞味期限は、製造から18ヶ月に設定されています。その理由は、遊離脂肪酸などの数値が、だいたい18ヶ月でエキストラバージンオリーブオイルの基準を上回ってしまうからです。

遊離脂肪酸とは何かと言いますと、油っぽく感じる成分で、消費しないと体に脂肪として付いてしまう成分です。

遊離脂肪酸について少し触れた記事がございます。よろしければご一読ください

マイルドで美味しいオリーブオイル

勇気を出して、ひと舐めしてみてください。油っぽく無ければ大丈夫。もし油っぽく感じるようでしたら遊離脂肪酸が多くなっているかも知れませんので、炒め物などにご使用ください。

実は、私自身は賞味期限切れのエキストラバージンオリーブオイルを使います。こういう仕事をしているので、売れ残りやサンプルとして頂戴して美味しくなかった品などが結構余るのです。

ただし、賞味期限切れでも食べられる絶対条件は、遮光ボトルに入っているなどで、光に当たっていないことです。このあと詳しくご案内します。

 

搾りたてのオリーブオイル

オリーブオイルの賞味期限は、製造日からカウントします。生産者によって製造の解釈が違うことも

実は、エキストラバージンオリーブオイルの基準になる成分は、10~14℃くらいで保管すれば、ほぼ変わりません。

そのため、ほとんどの生産者は、低温で管理されたステンレス製タンクから瓶詰めした日を起点にして、18ヶ月で賞味期限を設定します。しかし、私のお店hinatanoで扱うブルーナ家は、製造とは搾油した日である。として搾油日から18ヶ月で設定しています。

そのため、空輸で取り寄せても、残りの賞味期限が10ヶ月。などということがあります。販売者としては困るので、世間一般と同じにするようにお願いしたことがあるのですが、「うちのは賞味期限が切れても大丈夫だとお客様に伝えるように」と言われてしまいました(苦笑)

頑固な人達です。
でも信頼できる生産者。

ですから、彼らのオリーブオイルを安心してお送り出来ます。

 

透明ボトルの賞味期限切れエキストラバージンオリーブオイルは、注意が必要

賞味期限切れのエキストラバージンオリーブオイルで、透明ボトルに入っている品になると話は全然違います。

内箱に入っているなどで、光に当たっていなければ大丈夫かも知れませんが、透明ボトルでしたら、開封前でも過酸化脂質という人体に悪影響を及ぼす物質が発生している場合があります。

光でどれくらい劣化しているかは、オリーブオイルの色が、元の色からどれだけ色あせているかで判別できますが、少しでも色あせを感じるようなら、私だったら破棄します。炒め物にも使いません。

光がオリーブオイルに悪影響を及ぼす件は、こちらの記事をご参照ください。

 


 

賞味期限切れのエキストラバージンオリーブオイルは食べられる?のまとめ

1.一番重要なのは、遮光されていること。透明ボトルのエキストラバージンオリーブオイルは要注意。場合によっては廃棄をお勧めします。

2.遮光されているなら、遊離脂肪酸が基準値越えしている可能性があります。味見して油っぽいようなら炒め物用に。

ご参考になれば幸いです。

hinatano 加藤 昭広

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ヒナタノ店主・加藤 昭広

おいしいもので喜んでいただくことが大好きです。おいしいものを探してイタリアへ移住。気がついたら仕事になっていました。
自他ともに認めるオリーブオイル ヲタクです。
このブログでは、おいしい話しやイタリアの職人さんたちから聞いた小ネタを紹介しています。