こんにちは
ヒナタノという
イタリア食材を扱う
お店を営んでる
加藤と申します。
オリーブオイルなど
イタリアの美味しいもの
探して
お届けしています。
この仕事を始める前は
イタリアでお料理の
仕事をしていました。
だからと言う訳では
無いのですが
美味しいものを
自分で作って食べるなら
イタリア料理が
一番簡単だと
思いますよ。
和食のように
美味し出汁の取り方が
難しかったり
フレンチのように
ソースを作ったり
高度な調理技術
必要無いですからね
こんなこと言ったら
イタリアンの方に
怒られそうですが笑
レストランで
いただくような
お料理は別にして
イタリアのお料理の
美味しさは、
家庭料理の中に
あります。
よくテレビとかで
イタリアの
「マンマの味」とか
あるじゃないですか
あれ、本当にありますよ。
でも、
美味しくするには
ちょっとだけ
日本では知られてない
お料理の
コツがあります。
例えばパスタ。
パスタって
茹で方一つで
味が全然違うの
ご存じでしたか？
お鍋はできるだけ
縦長のものを使います。
パスタは、茹でている間
縦に対流した方が
美味しいから
なのですが
でも、
お家にあるもので
大丈夫ですよ。
時々、フライパンで
茹でていると聞くので
それをしなければ
大丈夫です。
塩加減は
1パーセント以上
1リットルだったら
10グラムですが
最初は計って
好みの塩加減
覚えておくと便利です。
できれば、
イタリア産の粗塩
とは言っても
1kg500円くらいので
十分なのですが
これで作ると
更に美味しいです。
沸騰してから塩を入れて
パスタを投入
3分経ったところで
1分間だけ、かき混ぜて
あとは、
ゆであがり時間まで
放置
パスタって
お湯に入れてから
3分目ぐらいが
一番くっ付き
やすいのです。
パスタ表面の
デンプン質が
溶け始めるからです。
そのあと放置するのは
パスタの表面に
お湯の塩がのると
美味しいからです。
デンプン質と
熱が加わって
良い感じに甘みを
感じるお塩
これが合わさると
美味しいパスタに
なります。
茹でている間
ずっとかき混ぜると
その
パスタの表面にのった
美味しい部分が
そぎ落ちてしまいます。
吹きこぼれが
心配ですが
本物のパスタなら
セモリナ粉と言われる
小麦を粗挽きにした
粉を使っているので
吹きこぼれません。
吹きこぼれは、
麺から溶け出た
デンプンが泡になって
お湯に蓋をするから
起きてしまうのですが
粗挽きだと泡にならず
蓋になりません。
茹で上がったら
とびきり美味しい
オリーブオイルを
かけてみてください。
それだけで
十分満足できるはず
と、思います。
茹で上がる3，4分前に
ブロッコリーや
カリフラワー
キャベツに、菜の花
なんでも良いので
お好きなお野菜を
パスタと一緒に
茹でてしまえば
とっても美味しくて
ヘルシーな一皿の
できあがりです。
一番のポイントは
美味しいオリーブオイル
オリーブオイルって
日本にも沢山ありますが
大事なのは鮮度
鮮度が良い
エキストラバージン
オリーブオイルは
飲んでも美味しいです。
一般に売られている
オリーブオイルは
鮮度管理していないので
本場とは違う味になって
しまっております。
残念ですが
飲めるくらい
美味しいエキストラ
バージンオリーブオイルは
口に含むと
フワッと美味しい香りが
広がって
そのまま飲んでも
多少の辛味苦味は
ありますが
スッと入っていって
そのまま、溶けていき
油っぽさが、
口に残るような
事はありません。
そういう
オリーブオイルを
イタリアの人たちは
使っています。
ですから
何にかけても美味しい
パンでもサラダでも
なんでも美味しく
なってしまいます。
時には、味付けに
失敗したお料理まで
美味しくしてしまう
日本では、なかなか
体験できない
素朴な美味しさ
できれば
体験していただきたいな
そう思って
この仕事しています。
ここから下は
オリーブオイルについて
見つけたり
私が書いた記事を
ご紹介しています。
ご案内したことが
何かのお役に立てれば
嬉しいです。
オリーブオイルの品質や鮮度について
鮮度が良くて、飲んでも美味しいオリーブオイルとは、どんなものかを書きました。
「飲んでも良いオリーブオイルと駄目なオリーブオイル」
オリーブオイルの健康効果について、成分ごとに詳しくご案内した記事です。
健康に良いオリーブオイルの成分ごとに整理した健康への効果
オリーブオイルについて、とっても詳しいお医者さんが書いた記事です。
「結局、オリーブオイルが最強の油である理由」