こんにちは、
イタリアから美味しい物を
探してお届けする仕事しています。
ヒナタノというお店の店主
加藤と申します。
オリーブオイルは
私の専門分野です。
イタリアには、
色々なタイプの
オリーブオイルがあります。
魚介向き、肉料理向きなど
地方によって様々
ちょうど、日本の
お味噌や醤油みたいです。
美味しさと同時に
オリーブオイルが
持っている健康効果
ご存じの方、多いと思います。
インターネットの記事で
オリーブオイルの健康への
効果効能で検索すると
たくさん記事が出ています。
あまりにも
記事が多いからか
時々お客様から
「結局オリーブオイルの
何が良いの？」と
お電話でお問い合わせ
いただくこともあります。
私が知っていることは
オリーブオイルの
主成分、オレイン酸が
悪玉コレステロールを減らす。
オリーブオイルに
含まれるビタミンE
アルファト・コフェロールと
呼ばれるものなのですが、
これの抗酸化作用で
血管などの酸化防止
この抗酸化作用は
血中コレステロールが
酸化することも防ぐので
血管系の疾患に
良い影響もあると聞いています。
それに、
炭水化物を摂るとき
オリーブオイルと一緒だと
食後血糖値の上昇が
緩やかかになる。
あとは、便秘の解消
特にお年寄りの便秘です。
お年寄りの便秘は
胃腸の動きがゆっくりに
なったことが原因の
ひとつと言われています。
ですから、便秘解消に
一般的に勧められている
「食物繊維」
これを多く摂ってしまうと
便が硬くなって、
お年寄りの便秘には
悪影響と聞いたことがあります。
お年寄りの便秘解消に
オリーブオイルは、
主成分のオレイン酸が、
腸を刺激したり
腸内の滑りが良くなったり
良い効果があると言われています。
最近は、認知症への良い影響
これも、記事で目にするようになりました。
ただ、これらの効能は
エキストラバージン
オリーブオイルでのことですし
国際基準の品質を満たした
エキストラバージン
オリーブオイルが前提です。
でも、日本で
国際基準を満たした
エキストラバージン
オリーブオイルを
手に入れる事は、簡単ではありません。
エキストラバージン
オリーブオイルの品質を
保つのには、温度や
光などから守らないといけません。
でも、残念ながら
日本で、お客様の手元まで
品質を大事にお送りしている
オリーブオイル屋は、
かなり少ないと思います。
でも、
私の同業の方々は
法律違反をしている
わけではありません。
日本の法律の
オリーブオイルの基準と
国際基準が違うのが
原因だと思います。
それに
オリーブオイルのような
食物油を温度管理して
販売する仕組みは、
日本では一般的では
ないです。
イタリアで普通に売られてる
飲んでも美味しいオリーブオイル
それは、どんなものか
どんな健康効果があるのか
私が書いたり調べたりした記事
以下にご案内しました。
何かのお役に
立てれば、とても嬉しいです。
最近見つけた食物油と認知症に関しての記事です。
認知症とサラダ油の関係については、こちら
「毎日の｢サラダ油｣が認知症を進行させる！」
認知症にオリーブオイルの効能が期待できる記事は、下記の記事をご参照ください
認知症予防は「万能」オリーブオイルで
オリーブオイルについて、とっても詳しいお医者さんが書いた記事です。
「結局、オリーブオイルが最強の油である理由」
こちらも最近見つけた記事です。
うつ病とオリーブオイルについて、オリーブオイルで脳内物質のセロトニンが活性化されることが書かれている記事です。
「オリーブオイルで満腹感ダイエットが可能？ 」
オリーブオイルの健康効果について、成分ごとに詳しくご案内した記事です。
健康に良いオリーブオイルの成分ごとに整理した健康への効果
鮮度が良くて、飲んでも美味しいオリーブオイルについては、こちらをご参考になさってください
「飲んでも良いオリーブオイルと駄目なオリーブオイル」
劣化したエキストラバージンオリーブオイル以外にも、ピュアオリーブオイルやサンサオリーブオイルなど、健康に良いか疑問を感じるオリーブオイルをご紹介した記事です。
「オリーブオイルが健康に悪い影響を与える条件 」
炭水化物とオリーブオイルを一緒に摂ると太りにくいという記事です。
「パスタは和風より、油たっぷりの方が太りにくい」