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ありがとうございます。
イタリアで見つけた
美味しいものを
お届けしている
ヒナタノという
お店の加藤と申します。
このお店を始める前は
イタリアでお料理の
仕事もしていました。
パスタのレシピで
一番シンプルだけど
一番難しい
アーリオオーリオの
パスタ。
直訳すると
ニンニクの
香りが付いた
オリーブオイルの
パスタ
この
ニンニクのパスタは
バッチリ出来ると
具材が無くても
美味しい
パスタになるのですが
ニンニクの味を出すのに
ちょっとしたコツが
あります。
コツさえ覚えれば
味が出ないからと
大量にニンニクを
使わなくて済みます。
使うニンニクは
できれば国産
輸入物でも
スペインなど欧州産が
良いと思います。
ニンニクの水分が
残っていて
旨みを出しやすいです。
中国産のニンニクが
多く売られていますが
少し乾燥気味です。
これはきっと
中華料理と
イタリア料理の
ニンニクへの
火の入れ方が
違うからだと思います。
順を追ってご案内します。
まず、
ニンニクを切ります。
切り方は
みじん切り、スライス
潰しただけ
色々な方法が
ありますが
細かいほど
ニンニクの味が
強くなりますが
焦げやすくもなります。
私は、一度潰して
スライスする
粗みじんが好きですが
最初はスライスが
おすすめです。
フライパンに
ニンニクを入れて
オリーブオイルを
注ぎます。
そして
弱火で火を付けます。
ゆっくりゆっくり
温めます。
火が弱すぎると
火が入りません。
強すぎると
ニンニクの旨みが
出る前に
焦げてしまいます。
気持ちは、ニンニクを
中から温める
こんな感じです。
中華の場合は
熱したフライパンに
ニンニクを加えます。
熱いところへ
水分のある
ニンニクを加えると
すぐ焦げてしまいます。
だから中国産の
ニンニクは乾燥している
のではと思っています。
さて
話をパスタに戻します。
ニンニクを温めて
時間が経つと
中から小さな泡が
出てきます。
良い感じで
ニンニクに熱が
加わっている
目印です。
そうして、
きつね色になる
ちょっと前に
火を強くしてから
パスタを
茹でているお湯を
おたま1/3くらい
フライパンに
一気に入れます。
そうすると
ジュワーッと音がして
ニンニクの中から
旨みが一気に
飛び出してきます。
火を止めて完成。
あとは
茹でたパスタを
フライパンに入れて
美味しい
エキストラバージン
オリーブオイルを
たっぷり加えて
仕上げのハーブ
イタリアンパセリ、
バジル、オレガノ
このあたりの
ハーブなら
なんでも合います。
よく言われる
オリーブオイルの
乳化
お箸とかで
フライパンの中の
オリーブオイルを
かき混ぜることは
イタリアではしません。
あの乳化という
手順は
美味しくない食物油に
空気を含ませて
食べやすくする
調理技術です。
イタリアでは美味しい
エキストラバージン
オリーブオイルが
手に入るので
不要な手順なのです。
美味しい
エキストラバージン
オリーブオイルは
どれだけかけても
美味しいです。
なんたって
飲めちゃうくらい
ですからね。
そういういう
オリーブオイルなら
パスタ以外
和食でも美味しいです。
よく水切りした
木綿豆腐に
生姜の醤油漬けと
たっぷりの
オリーブオイル
最近は、
玉子がけご飯と
相性が抜群と
私のオリーブオイルの
お客様から
褒めていただいています。
ただし、
どれでも美味しいわけでは
無いと思います。
私は数種類の
オリーブオイルを
扱っていますが
和食とこんなに
相性が良い
オリーブオイルは
このヒナタノで
お送りしている
オリーブオイルだけです。
一番下のバナーから
ご覧いただけます。
ぜひ、
ご覧になって
みてください。
この下は
オリーブオイルについて
色々ご案内して
おります。
何かの
お役に立てれば
嬉しいです。
オリーブオイルについて、とっても詳しいお医者さんが書いた記事です。
「結局、オリーブオイルが最強の油である理由」
上の記事を書いた方が、オリーブオイルが血糖値によい影響を与えることを書いた記事です。
「オリーブオイルはやせる――糖質と一緒にとるだけで血糖値を抑えられる」
オリーブオイルの品質や鮮度について
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