たことトマトのサラダ、ジェノベーゼペースト和え

お好きな方が多いジェノベーゼペースト。
実はジェノベーゼペーストには、色んなタイプが売られています。

日本でよく見られるのは、パスタソース用に作られたジェノベーゼペースト。
これは、パスタにそのまま和えられるように味が薄めです。

そして、イタリアにもあるのがチーズ類の入ってないジェノベーゼペースト。
これは、お好きなチーズを後から加えられるようにしているためです。

でも、1番使い勝手の良いのが、味がしっかりしているジェノベーゼペースト。
パスタソースにする時には、そのままだと濃すぎるのでパスタの茹で汁や、オリーブオイルで伸ばして使うのですが、この濃いジェノベーゼペーストは、とっても使い勝手が良いです。

 

ジェノベーゼペーストと相性の良い食材は、魚介類、豚肉や鶏肉、それにトマトです。

バジルの香りを思い浮かべてみてください。
あの香りと美味しそう!と思った食材が、相性の良い食材です。

上の写真は「たことトマトのサラダ」です。
作り方は、すごく簡単。

たこをやや小さめのぶつ切りにします。
トマトは、今回ミニトマトを使いました。これを四つ切りにします。

この二つをボールに入れて、ジェノベーゼペーストを加えてオリーブオイルので伸ばしながら和えて、塩で味を調えれば出来上がりです。

調理時間は3分くらい(笑)

写真は一人前ですが、4人前換算の材料は

・たこ 180gくらい
・ミニトマト 4,5個
・オリーブオイル 大さじ一杯
・ジェノベーゼペースト 大さじ一杯
・塩 少々

割合はお好みで変えてみてください。

たこの替わりにホタテも美味しいですし、むきえびも相性抜群。

 

ジェノベーゼペーストの使い方は、ほかにも、お皿に盛りつけたミネストローネに一さじ加えると別世界の美味しさになりますし、ベシャメルとジェノベーゼペーストのラザニアも絶品。

トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼにトッピングにしても美味ですよ。

そして、意外な組み合わせで美味しいのが、マヨネーズとジェノベーゼペースト

焼いた鶏もも肉に、このマヨネーズジェノベーゼペーストを付けたらビックリする美味しさ、さらに、サンドイッチにしたら笑っちゃう体験をしていただけます。笑

でも、個人的に1番ハマっているのは、切ったタコにのせていただく食べ方。
簡単に作れちゃうし、食べ飽きないんですよね。

ぜひ色々お試しになってみて下さい。

味がしっかりしていて、香りが芳香なジェノベーゼペーストは、こちらです。

ジェノベーゼペースト伝統レシピ

https://hinatano.co.jp/genovese.php

ヒナタノ加藤昭広

#, #

ヒナタノ店主・加藤 昭広

おいしいもので喜んでいただくことが大好きです。おいしいものを探してイタリアへ移住。気がついたら仕事になっていました。
自他ともに認めるオリーブオイル ヲタクです。
このブログでは、おいしい話しやイタリアの職人さんたちから聞いた小ネタを紹介しています。