こんにちは、
ブログをご覧いただきありがとうございます。
エキストラバージンオリーブオイルで、チャーハンを作ると美味しいか?
その疑問にお答えします。
結論から申しますと、とっても美味しくできますが、仕上がりが少々違ってきます。
熱に弱いと言われてる、エキストラバージンオリーブオイルで、強い火力のお料理を作るのに不安があるかも知れませんが、エキストラバージンオリーブオイルは、チャーハン程度の加熱時間だったら、劣化せずに作れます。
私も仕事柄、売れ残ってしまったエキストラバージンオリーブオイルで、チャーハン作ったりします。
業務用の中華鍋使って、火力全開で作ります。
美味しくできます。とっても軽い味わいです。油っぽさが全然無い
でも、パラパラ炒飯にならないのです。
ほぼ不可能です。
仕上がりは、パラパラと言うより、サラサラ。
どんだけ大量に、エキストラバージンオリーブオイルを使っても、パラパラになりません。
私は一応、レストランの厨房で仕事をしていたことがあります。
中華は専門外で、中華のプロの方の手際とスピードには、到底及びませんが。中華鍋を振ってチャーハン混ぜることができます。
パラパラのチャーハンに憧れて色々試しました。
「炒める前にご飯に玉子を混ぜる」技法も試しましたし、道具も色々試しました。
業務用の中華鍋は、エキストラバージンオリーブオイルで、パラパラのチャーハン作るために買ったようなものです。
玉子を入れて、フワフワにして、ご飯を入れて、玉子をかぶせてパラパラのコーティング開始
ここまでは出来るのですが、出来上がりがパラパラにならないのです。サラサラ。
ある日、気が付きました。
エキストラバージンオリーブオイルは、とっても軽い食物油だからか、お米が全部の油分を吸っているみたいなんです。
それで、パラパラでなくて、サラサラのチャーハン
お米の表面に油の層ができなければ、パラパラになりません。よね。
ただ、味は美味しいです。
どれだけあっても、食べられてしまう。
もし、エキストラバージンオリーブオイルで、作られたチャーハンが、美味しくないと感じられたのなら、きっと、その油が美味しくなかったのだと思いますよ。
ここから下は、オリーブオイルについて、私が書いた記事です。
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