こんにちは
ヒナタノ店主加藤です。
イタリアから食材を探してお届けする仕事をしております。
写真の方は、
超こだわりのオリーブオイル屋さん。
濾過することに拘り
自分で特別な機械を作っちゃったほどです。
さて
オリーブオイルは、私の主力商品です。
エキストラバージンオリーブオイルを簡単に摂れるレシピを知りたい
このご質問をよくいただきます。
パンやサラダだけでは
飽きてしまいますものね。
お問い合わせいただいた
お客様が、お好きな食べ物を伺ってから、いくつかお伝えしています。
例えば、お魚好きなら
鰹のタタキのっけ盛り
または、焼き魚にオリーブオイルをひと回し
お肉好きなら
ソースとか使わないで
オリーブオイルと塩で
美味しくいただけますとご案内するのですが
同時にご案内しているのは
オリーブオイルをあわせる
お料理の考え方
レシピひとつずつ
覚えていたらキリが無いですものね
イタリアと日本では
お料理の組みあわせ方が似ています。
ですから、お味噌とか
日本にしか無いもの以外は
相性がいいですよ。とご案内します。
日本とイタリアのお料理が似ている???
よく
不思議がられるのですが、
基本的には、新鮮な野菜と
魚介類やお肉に最小限の手間をかけてお料理をつくる。
これが、
イタリアの一般的な日常食です。
日本のイタリアンレストランで出てくるようなお料理とは違ってシンプルです。
醤油に似たようなものもありますしね。
イタリアより北の
欧州のお料理は、
塩漬けや、濃いソースのレシピがありますが
あれは、伝統的に新鮮な食材が手に入らなかったからです。
塩漬けにして保存食
少し悪くなった食材を濃い味にしてごまかす。こんな感じです。
一方、日本もイタリアも
新鮮な食材が手に入り易いです。
日本の食材で
相性が悪そうなのは
お味噌やお澄まし系の出汁
それ自体の風味を味わうようなものにはあわないと思います。
その香りとオリーブオイルの香りがケンカしてしまいます。
少しこだわるとすれば
オリーブオイルの味を参考に
苦み辛みが強い
オリーブオイルはお肉にあいます。
その逆
苦み辛みが穏やかな
オリーブオイルには
魚介類や野菜と相性良いです。
もし、そうして召し上がって
美味しくない。
特に味に
油っぽさや
えぐみがあったりする場合
オリーブオイル自体が
傷んでいるかも知れません
エキストラバージンオリーブオイルは、オリーブの実の果汁
熱を加えずに搾るので本当に果汁のようです。
ただ、
ワインほどでは無いですが
温度や光から守ってあげなければ風味が変わります。
でも、日本では
食物油として流通しているので
本当に飲んでも美味しい
オリーブオイルは、結構稀だと思います。
鮮度が良くて、飲んでも美味しいオリーブオイルについては、こちらをご参考になさってください
「飲んでも良いオリーブオイルと駄目なオリーブオイル」
オリーブオイルについて、とっても詳しいお医者さんが書いた記事です。
「結局、オリーブオイルが最強の油である理由」
最近見つけた食物油と認知症に関しての記事です。
ぜひ、ご参考になさってください。
認知症とサラダ油の関係については、こちら
「毎日の「サラダ油」が認知症を進行させる!」
認知症にオリーブオイルの効能が期待できる記事は、下記の記事をご参照ください
認知症予防は「万能」オリーブオイルで