オリーブオイルでカブを美味しく

2020-05-06 20.182
こんにちは
イタリアの職人さんが
作った美味しいものを
探してお届けする

 

ヒナタノという
お店の加藤と申します。

 

この仕事を始める前は
イタリアで、お料理の
仕事をしておりました。

 

時折、無性に料理を
したくなるときがあります。

 

昨日は
自分のオリーブオイルで
カブを焼いてみました。

 

写真写りは
今ひとつですが
美味しかったですよ。

 

使ったのは、
鎌倉の市場で見つけた桃色のカブ
普通のカブでも美味しいです。
オリーブオイルとカブ

 

さて、焼き方です。

 

切ったカブをボールに入れて
塩を振ってオリーブオイルをかけて混ぜます。
混ぜると言うより「揉み込む」感じです。

 

フライパンに油を引かずにカブを並べて
ボールに残ったオリーブオイルも加えて
火を付けて焼きます。

 

火加減は、強めの中火です。

 

アスパラなんかも
こうやって焼いた方が
美味しいですよ。

 

甘みが増します。

 

しばらくすると
カブから水分が出てきます。

 

火加減が弱いと
水分がフライパンに残って
煮物みたいになっちゃいます。

 

カブが焦げ付かない程度の強火
水分が飛んで行きつつ、焼ける。
こんな感じの火加減です。

 

そして、大事なことは
焼き色が付くまで、ひっくり返さない。

 

ひっくり返すと
焼き色が付かなくなります。

 

この焼き色が、美味しさの秘訣です。
美味しさを閉じ込めている証拠。

 

この時点でカブにだいたい熱が入りました。
オリーブオイルとカブ

 

水分飛ぶまで焼いて
こんがり
焼けたところで終了
カブとオリーブオイル

 

香ばしく、カブがホクホク
塩味と相性ピッタリ、美味でした。

 

さて、このような加熱料理にも
オリーブオイルは美味しいものを
使った方が美味しいです。

 

あっさり、
軽い味に仕上がります。

 

エキストラバージンオリーブオイルは
熱に弱いと言われているので

 

加熱したらもったいない

 

そう思われるかも知れませんが

 

エキストラバージン
オリーブオイルの味で

 

熱が加わると増えて油っぽくなる原因の
「遊離脂肪酸」(酸度)という物質は、

 

増えるのに時間も必要です。

 

ですので酸度が低い
エキストラバージンオリーブオイルは

 

調理するくらいの時間なら
酸度が低いままです。

 

今回私が使ったのは酸度0.18%の
エキストラバージンオリーブオイル

 

それに、このオリーブオイルは
200年前からずっと有機栽培だけで
作られています。

 

一番下に商品へ飛ぶバナーを
貼らせていただきました。

 

ご覧頂けると嬉しいです。
農園だけでもご覧になってみてください。

 

素晴らしいです。

 

 

 

 

この下は
オリーブオイルについて
色々ご案内しております。

 

何かの
お役に立てれば嬉しいです。

 

 

 

 

オリーブオイルの品質や鮮度について
鮮度が良くて、飲んでも美味しいオリーブオイルとは、どんなものかを書きました。
「飲んでも良いオリーブオイルと駄目なオリーブオイル」

 

オリーブオイルの健康効果について、成分ごとに詳しくご案内した記事です。
健康に良いオリーブオイルの成分ごとに整理した健康への効果

 

 

hinatanoリピート

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ヒナタノ店主・加藤 昭広

おいしいもので喜んでいただくことが大好きです。おいしいものを探してイタリアへ移住。気がついたら仕事になっていました。
自他ともに認めるオリーブオイル ヲタクです。
このブログでは、おいしい話しやイタリアの職人さんたちから聞いた小ネタを紹介しています。