こんにちは
イタリアの職人さんが
作った美味しいものを
探してお届けする
ヒナタノという
お店の
加藤と申します。
この仕事を始める前は
イタリアで、お料理の
仕事をしておりました。
時折、
無性に料理を
したくなるときが
あります。
昨日は
自分のオリーブオイルで
カブを焼いてみました。
写真写りは
今ひとつですが
美味しかったですよ。
使ったのは、
鎌倉の市場で見つけた
桃色のカブ
色鮮やかで
美味しいのですが
買ってから
時間が経ったので
少しだけ味に
えぐみが出て
しまいました。
こういう時は
シンプルに
焼いてみるのが一番
レストランで賄いを
作っていたときも
使い忘れた食材を
使うことがあったのですが
焼いてみると
「結構イケる」
そういうことが
多かったです。
さて、焼き方です。
フライパンに
油を引かずに
カブを並べて
上からオリーブオイルを
振りかけて焼きます。
オリーブオイルを
引いて焼くより
香ばしくなると
思って、
こうしました。
アスパラなんかも
こうやって焼いた方が
美味しいですよ。
甘みが増します。
中まで熱を
加えたかったので
最初は弱火で
蓋をしました。
そうすると
カブから水分が
出てきます。
水分が出てくるのは
音で判断しました。
時間が経つと
音が段々
高くなります。
この時点で
カブにだいたい
熱は入りました。
そのままでは
煮物っぽく
なってしまうので
蓋を開けて
火を強めにして
焼き色を付けました。
水分飛ぶまで焼いて
こんがり
焼けたところで終了
塩をふって
いただきました。
香ばしく、
カブがホクホク
塩味と相性ピッタリ
美味でした。
さて、このような
加熱料理にも
オリーブオイルは
美味しいものを
使った方が
美味しいです。
あっさり、
軽い味に仕上がります。
エキストラバージン
オリーブオイルは
熱に弱いと
言われているので
加熱したらもったいない
そう思われるかも
知れませんが
エキストラバージン
オリーブオイルの味で
熱が加わると増えて
油っぽくなる原因の
「遊離脂肪酸」(酸度)
という物質は、
増えるのに時間も
必要です。
ですので酸度が低い
エキストラバージン
オリーブオイルは
調理するくらいの
時間なら
酸度が低いままです。
今回私が使ったのは
酸度0.18%の
エキストラバージン
オリーブオイル
それに、
このオリーブオイルは
200年前から
ずっと
有機栽培だけで
作られています。
一番下に
商品へ飛ぶバナーを
貼らせて
いただきました。
ご覧頂けると嬉しいです。
農園だけでも
ご覧になって
みてください。
素晴らしいです。
この下は
オリーブオイルについて
色々ご案内して
おります。
何かの
お役に立てれば
嬉しいです。
オリーブオイルの品質や鮮度について
鮮度が良くて、飲んでも美味しいオリーブオイルとは、どんなものかを書きました。
「飲んでも良いオリーブオイルと駄目なオリーブオイル」
オリーブオイルの健康効果について、成分ごとに詳しくご案内した記事です。
健康に良いオリーブオイルの成分ごとに整理した健康への効果