ただしいパスタの茹で時間についてご案内します

正しいパスタの茹で時間とは?

同じ事を質問しても、答えは人によってまちまち。よくありますよね。

お料理に関しても、同じような事がいくつかありますが、そのひとつがパスタの茹で時間。

「袋に書いてあるの標準茹で時間通りが良い」「標準茹で時間より短い方が良い」さて、どちらが正しいのか、なぜ違いが出てくるのか、そのあたりをご案内させていただきます。

なんでパスタの茹で時間は人によって違う

お料理番組を見ていると、教えられる方によってパスタの茹で時間が「標準茹で時間通り」だったり「標準茹で時間より短い」だったりバラツキがありますよね。

どちらが正しいのかと言いますと、どちらも正しいんです。

その違いは、パスタを茹で上げた後、「加熱調理をするか」「加熱調理しないか」で生じてきます。

この、パスタを茹で上げた後の調理方法は、人によってまちまちなので、茹で時間もまちまちになる。という次第です。

パスタを茹で上げた後、フライパンの中で加熱調理する場合、標準茹で時間通りだと熱が入りすぎて、歯ごたえが無くなってしまいます。

人によっては、パスタに合わせるソースや具材を、最初にフライパンの中でグッと煮詰めておいて、火を止めてから茹で上がったパスタを絡めるだけ、という方もいるので、その場合は標準茹で時間通りで茹でないと、パスタが硬すぎます。

全く同じパスタでも違う茹で時間

ひとつだけ例外が輸入パスタの場合にあります。

それは、同じ銘柄のパスタでも、並行輸入品と国内正規品からの違い

特に、1.6ミリ以下の細麺で感じやすいのですが、同じ茹で時間でも国内正規品の方は、柔らかくなりやすい気がします。

これは、銘柄が同じでも、日本のパスタとイタリアで売られているパスタは、作る工程から分けられているのが原因では無いかと個人的には思っています。

パスタの茹で時間は、レシピによって変えるのも楽しい

パスタの茹で時間、お料理ごとに変えるのが楽しいですよ。

ボンゴレなどだったら、太麺かペンネのようなショートパスタを標準茹で時間よりも、少々早め(硬め)に茹で上げて、フライパンの中で魚介の旨みを吸わせる。ちょっとだけ煮込むような感じですね。

シコシコ、モチモチの食感を楽しみたいレシピなら、標準茹で時間通りに茹で上げて、火を止めてから、フライパンの中で具材を混ぜ合わせ、仕上げにエキストラバージンオリーブオイルをひと回し。

こんな感じで使い分けるのは、いかがでしょうか?

まとめ 正しいパスタの茹で時間とは

パスタの茹で時間は、茹で上げた後の調理工程によって変わってきます。

茹で上げた後に加熱調理する場合は、やや短めに。加熱調理しない場合は、標準茹で時間通り。

ご参考になれば幸いです。

ちなみに、輸入品のパスタの茹で時間ですが、日本語表記が無い場合tempo di cotturaと書いてある数字が茹で時間になります。

例えば、tempo di cottura12minuti と書いてあったら、茹で時間12分です。

ヒナタノ店主・加藤 昭広

おいしいもので喜んでいただくことが大好きです。おいしいものを探してイタリアへ移住。気がついたら仕事になっていました。
自他ともに認めるオリーブオイル ヲタクです。
このブログでは、おいしい話しやイタリアの職人さんたちから聞いた小ネタを紹介しています。