オリーブオイルとパスタ。簡単な美味しくなる一手間をご案内します。

鮮度の良い良質なエキストラバージンオリーブオイルはサラサラ

オリーブオイルとパスタは親友

パスタ料理には、エキストラバージンオリーブオイル(以下オリーブオイル)が必ず使われています。
大昔、オリーブオイルが手に入りにくかった北イタリアの山の中ではバターが中心でしたが、今は主役はオリーブオイル。
シンプルで美味しいパスタとオリーブオイルの食べ方をご案内します。

 


 

パスタを美味しくするのはオリーブオイル次第

私イタリアのお店で働いていた頃、賄い係をやっていました。
時間があるときは、それなりの料理を作るのですが、忙しいときに食したのがパスタビアンカ。
パスタを茹でて、オリーブオイルをかけるだけです。

パスタビアンカ
このパスタビアンカは、パルメジャーノと粗挽き黒胡椒付き。贅沢バージョンです(笑)

 

野菜を切る時間があれば、キャベツやブロッコリーなどをパスタを茹でている鍋の中に放り込んで、やはりオリーブオイルをかける。チーズを削る時間があればパルメジャーノなどをすり下ろす。

非常に雑なようですが、これがシンプルだけどすごく美味しいし、お肉料理や魚料理を作る時間も取れますよね。
ぜひぜひお試しになってみてください。

イタリアの田舎の食堂で食べるパスタ
田舎食堂の一コマ。雑なボンゴレですがすこぶる美味しかったです。

 

イタリアの田舎町の食堂に行かれた方は、出てきたパスタのシンプルさに驚かれたのではないでしょうか?
でも、すこぶる美味しいですよね。あれは仕上げのオリーブオイルのおかげです。手の込んだ具材など無くても十分美味しい。大事なのは、火を止めてからの仕上げのオリーブオイル。
でも、そのオリーブオイルが、お店の近所だったりオーナーの知り合いの生産者から直接買っている本物で鮮度の良い品だからすこぶる美味しいのです。パスタを作る料理の技術は、日本のお店の方がレベル高いと思います。違いはオリーブオイルじゃないかなと思います。

 


 

パスタは縦長の鍋で茹でなければならない理由

パスタを美味しく茹でるのは、鍋が縦長であること。
私がパスタ職人の人から聞いた話です。

理由は、パスタの乾燥加減や表面のざらつき具合などの設計が、パスタを茹でている間、縦に対流していることを前提にしているからです。火加減は中火以上。その条件で茹で上がった際の表面に残る塩加減まで計算しています。

もうひとつあるのが ”かき混ぜ方”。茹で初めて3分くらい経過したあと、1分くらい一生懸命かき混ぜてあとは触らないで対流に任せます。箸などでかき混ぜるとパスタの表面に付いている塩味がそげ落ちてしまうのです。

 


 

パスタを辛く茹ですぎた時に役立つオリーブオイルと一手間

パスタの塩加減は1%以上と最近認知されるようになってきました。
でも、使う塩だったり分量を間違えて辛くなりすぎたことはありませんか?そういう時の対処法は、
1.茹でている途中で気がついたらお湯を沸かして、ゆで上げてザルに上がっている状態でお湯をかける。
2.箸でかき混ぜたり、ゆで上げてからザルの中で一生懸命振って塩が落ちるようにする。
3.多少塩辛いくらいなら、オリーブオイルを多めにかける。
この3つがお勧めですよ。

 


 

オリーブオイルとパスタの美味しい関係のまとめ

美味しいパスタには、火を止めてから新鮮なエキストラバージンオリーブオイル。
これだけだと思うのですが、いかがでしょう。

 

イタリアの田舎料理は、美味しい。
hinatano 加藤 昭広

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