11月21日(土)朝、ミラノへ
今回の滞在は、約10日間
一見、十分に時間があるようですが、捜し物をするには、あまりに短い滞在です。
日本で、だいたいのあたりは付けておいたのですが、
ほかに良いものが無いか探しに、2日目はミラノへ向かいました。
一般的に、イタリア人は食に対して保守的で、それも地元の品が一番良いと
思っているように見えます。
例えば、フィレンツェでは、バローロやバルバレスコなど世界的に有名なワインの
品揃えが実に少ない。対してフィレンツェの属しているトスカーナ州産の
ブルネッロの品揃えは、実に豊富です。
全国共通であるのは、パルマの生ハムとチーズのパルメジャーノくらいでしょうか
対してミラノは、イタリア各地から人が集まるせいか、各地の名産品集まるところ。
情報収集にはうってつけと思い向かうことにしました。
ユーロスターの車窓から。普段は車で動くので乗るのは数年ぶりです。
さて、久しぶりのユーロスターで驚いたのは
1.フィレンツェ、ミラノ間の所要時間が40分くらい短縮されていたこと
2.全席禁煙になっていたこと。
時間短縮については、どうやらユーロスター用の専用線路が出来たからみたいでした。
数年前までは、在来線と同じ線路を走っていたので、前の電車に詰まって急ブレーキ
なんてことが、しょっちゅうあったのですが、今回は数えるほどでした。
聞いた話では、以前ユーロスターの運転手は、
「定刻より早く着くと報奨金が出た」とか。
嘘か本当か知りませんが、この感覚分かるような気がします。
電車と言えども、移動手段の一つなんでしょうね。
ミラノ道中の続きは、次回。
il Bianco 加藤