始まりはフィレンツェから「生産者訪問記2009年秋」

お世話になっている生産者に会いに行くのと、新しい食材を探してイタリアへ行ってきました。

その顛末のご報告。

 

11月20日(金)朝フィレンツェ着

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乗り継ぎのパリで、機体不調のため1値時間待たされ予定より1時間半遅く到着。

こっちの人達は、慣れっこのようで「あらまぁ仕方ないわねぇ」という調子でした。

こんな様子に”帰ってきたなぁ”と実感した次第です。

 

今回の始まりは、以前3年半住んでいたフィレンツェ。

限られた時間の中では、ローマ直行便が、一番有効に時間を使えるのですが

この町でしたら、どこに行けば何が手にはいるか良く知っているので、ここにしました。

日本では普通に手に入る物が、なかなか見つからないことが多いのです。

例えば、梱包用の段ボールや緩衝材、プリンター用のインクなどなど。

知らない町だと、探すだけで一日かかる場合があります。

ということで、ここにウイークリーマンションを借りて拠点にしました。

 

さて、到着したら既に昼食時間。

午前中予定していたスケジュールを諦めて、懐かしい下町の食堂へ

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奥に少し見える白いものは、ラードです。

生ハムも甘く、グラスの赤と最高!

ちなみに、「昼酒」ではありませんです。

ここの食卓にはワインはつきもの。味噌汁のようなものです。

郷には入れば郷に従えと。

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豚のロースト、付け合わせの野菜達、全て昔のままで嬉しかったです。

あ、ちなみに、この料理の前にはもちろんパスタがあります。

”郷には入れば”です。

 

2年ぶりのフィレンツェ。

最初に住んだのは1999年です。

その後、しばらく 何も変わらなかったのですが、

今回訪れてみて、すこし変わったところがありました。

そのご報告は、この後日。

il Bianco 加藤

 

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ヒナタノ店主・加藤 昭広

おいしいもので喜んでいただくことが大好きです。おいしいものを探してイタリアへ移住。気がついたら仕事になっていました。
自他ともに認めるオリーブオイル ヲタクです。
このブログでは、おいしい話しやイタリアの職人さんたちから聞いた小ネタを紹介しています。