200年前から何も変わっていないとご案内したブルーナ家の農園。
彼らの出身地、アウリーゴ村には、昔ながらのものが残っています。
まず、この水車
これは、200年前創業した時のものです。
これを動力源として、大きな石臼を回して収穫したオリーブをミル状にしました。
当時、水車は国王のもので、使用許可を得て使っていたとか
ブルーナ家には、当時の文献も残っていて以前見せてもらいました。
この水車をモチーフにしたのが、私が扱うオリーブオイル
200年の歴史 有機栽培 エクストラ・バージン・オリーブオイル BIOLOGICA
のラベルです。
この水車の上には、搾油施設があり、昔の設備が残っております。
その中で、前出の袋絞りの用具を見つけました。
石臼は、このように巨大で、これを水車の動力で温度が上がらないようにゆっくり回しました。
このように昔のものを大事にしています。
この設備は、さすがに現在は使用していません。
復刻させようかという企画があったのですが、昨年の不作で中止になっています。
まぁ、設備もそうですが、
彼ら、この辺の話をする時は、ものすごく楽しそうなのです(笑)
プライドというか、なんと言いますが、
良い職人さん達
そんな雰囲気たっぷりです。
株式会社 il Bianco 加藤昭広