ベルガモットフレーバー付きのオリーブオイル

ベルガモットフレーバーのオリーブオイル
ベルガモットのフレーバー付きのオリーブオイル。
ベルガモットは、紅茶のアールグレイの原料にも使われます。
そう、あの強い柑橘系の香りです。

 

マリナコロンナ社のベルガモットフレーバー付きオリーブオイル
おかげさまで、この品に関しては何度も何度もリピートしてくださるお客様がいらっしゃいます。それとレストランなど業務用に良く売れています。ただレストランと言っても少々高級なお店が買われるみたいです。「少しフレンチの雰囲気があるお店」、あるいは、「ものすごく珍しい地域の伝統料理を探求しているお店」こんな雰囲気です。以前銀座のミシュラン星付きレストランへ持ち込んだときにシェフから絶賛していただいたのですが、確かあのお店はランチ5万円がだったような(笑)。ただこちらのお店とは、出入りの問屋さんを通してでは無いとお取引ができなかったので断念。業務販売はこのあたりが難しい。

 

さて、ベルガモットの主産地は、イタリアなのですが、実は私はベルガモットを使用したレシピを知りません。念のために手元にあるイタリアの料理本何冊か読み返したのですが、やはり出ていない。料理の原材料としてはイタリアでもマイナーな存在だと思います。たぶん産地のカラブリア地方ではレシピがあるかも知れません。

 

お話しをご利用方法に。
このオイルは、とても芳香な柑橘系の香りがしますので、少し青っぽい素材を使用した料理の仕上げに少量使うことをお勧めします。
例えば
・菜の花など青っぽい野菜のパスタの仕上げに少量
・イワシなど青魚料理の仕上げに少量
・加熱しても香りが飛びにくいので、焼き菓子の材料に

 

”少量”ってどのくらい?と申しますと
少しずつ使って、ご自分の適量を見つけてください。
料理の仕上げに使う場合、ある一定の量を超えると「柑橘系の香りが強すぎて美味しくなくなる」
この分岐点があります。

 

なんとも曖昧なご案内で申し訳ありません。
自分の商品は、「お客様にご利用方法をご紹介できるもの」をポリシーにしているのですが、この品に関しては、コロンナさんの”営業熱意”と”お客様の支持”に私がついて行けてません。。。
もっと勉強します!

 

追伸
原稿が書き上がったところで、麻布のレストランとイタリア食材専門問屋様からまとまったご注文をいただき売り切れてしまいました。次回入荷は6月中旬以降です。申し訳ありません!!

 

株式会社 il Bianco 加藤昭広

#

ヒナタノ店主・加藤 昭広

おいしいもので喜んでいただくことが大好きです。おいしいものを探してイタリアへ移住。気がついたら仕事になっていました。
自他ともに認めるオリーブオイル ヲタクです。
このブログでは、おいしい話しやイタリアの職人さんたちから聞いた小ネタを紹介しています。