ツナとルッコラのパスタです。火を止めてから生のルッコラを加えてひと回しする品です。
このレシピ、国産のツナ缶を使用する場合、気をつけないと加熱中にツナが破裂します(笑)
イタリア産では、そうならないのですが。このことは後日ご紹介します。
ニンニク(Aglio)について
さて、アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノの主役のひとり
アーリオ(ニンニク)ですが、これもピンキリですよね。
1個400円程度のものから、同じ値段で1袋買えてしまう輸入品まで。
はて、何が違うのかと思われませんか?
「同じようなものだろうから、安い方を買っておこう」
普通こうなりますよね。
ただ、それぞれのニンニクを縦に切ってみてください。
明らかにみずみずしさが違います。
このみずみずしさは、アーリオ・オーリオを作るときに、香りと味をオリーブオイルへ移せるかの量そのものです。
形だけニンニクでも、カサカサだったら、アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノの場合、ニンニクの味は足りません。結果、私は1個400円の国産を使うようになりました。
さて、ニンニクの切り方ですが。、
これも、本や料理番組などによって、色々ありますよね。
・みじん切り
・粗みじん
・薄切り
・半分にしたものを潰して
えーっと、どれが本当なの? となります(笑)
ここで重要なのは、ニンニクの切り方で無くて考え方です。
細かくすればするほど、ニンニクの味は強くなりますが、焦げやすい
ということです。
前回ご紹介した温度変化でニンニクの旨みを出す方法の場合、みじん切りだと、焦げやすいので難しいです。
私は、縦半分にしたニンニクを潰してから、スライスしています。
切った後の大きさは、粗みじんより、少々大きめくらいになります。
ご参考までに
株式会社 il Bianco 加藤 昭広