10月1日(木) もうひとつ見つけたオーガニックオリーブオイル農園

本日は、雨。
フィレンツェの雨は、久しぶりに見た気がします。
住んでいる時は、5.6.7.8月のあいだは、ほぼ晴れでした。

雨のフィレンツェ花の大聖堂。これ含めて、街並みが変わらないのが安心します。

雨のフィレンツェ花の大聖堂。これ含めて、街並みが変わらないのが安心します。

異常気象の昨年の話ですが、来てみたら聞いていたよりもかなりひどかったらしいです。
トスカーナ州のオリーブオイル生産農家は、昨年ほとんど搾油を諦めたような印象を受けました。
8月2日(日)にもフィレンツェ竜巻らしきものが発生したようで、気候変動をみな心配しておりました。

さて、それでもオリーブの木は、すこぶるたくましく
今年の作柄は良さそうだと、みな安堵しております。

農園主曰く、スーパーオーガニックオリーブ農園(笑)柵で囲んでおかないと、動物がオリーブの実を食べてしまうそうです。

農園主曰く、スーパーオーガニックオリーブ農園(笑)柵で囲んでおかないと、動物がオリーブの実を食べてしまうそうです。

昨日は、トスカーナ州のとあるオーガニックのオリーブオイル農園を訪れております。
試飲したサンプルは、一昨年2013年のものでしたが、味は十分活きておりました。
ただ、恐らくモライオーロという品種のオリーブなのですが、この品種からくる苦みが気になりました。
今年作のサンプルを待つとします。

ここの農園もかなり変わっていて
周辺の畑に比べて標高がかなり高い。この標高と周辺環境(近くに森があり、害虫のオリーブミバエを食べる天敵がいる)などで恵まれておりました。さて、ほかの道中の事は、別途記させていただきます。イタリアをご旅行される際のご参考になれば幸いです。

フィレンツェのソウルフード。もつ煮込みみたいなものです。このお店は旅行者も多く訪れるのですが、メニューには書いていないため口頭で注文することになります。この赤と緑のソースと、力強い基本野菜で煮込んだモツやバラ肉が、、、言葉に表せんです。

フィレンツェのソウルフード。もつ煮込みみたいなものです。このお店は旅行者も多く訪れるのですが、メニューには書いていないため口頭で注文することになります。この赤と緑のソースと、力強い基本野菜で煮込んだモツやバラ肉が、、、言葉に表せんです。

本日は、これから帰国の荷造りです。
天気は、あまり良くないですが、風がおさまって良かった。
フィレンツェ空港は、風で閉鎖になることがよくあるのです。
飛ぶかなぁ

株式会社 il Bianco 加藤

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ヒナタノ店主・加藤 昭広

おいしいもので喜んでいただくことが大好きです。おいしいものを探してイタリアへ移住。気がついたら仕事になっていました。
自他ともに認めるオリーブオイル ヲタクです。
このブログでは、おいしい話しやイタリアの職人さんたちから聞いた小ネタを紹介しています。