こんにちは
イタリアで
オリーブオイルとか
美味しいものを
探してお届けする
ヒナタノという
お店を営んでいます。
加藤と申します。
もし、
オリーブオイルで
胃もたれになったり
お腹を壊されたのなら
その召し上がった
オリーブオイルの
鮮度や品質に
理由があったかも
知れないです。
私、オリーブオイルなど
イタリアの食品を
自分で航空便で
輸入して
小売りや卸売りを
営んでいます。
オリーブオイルの
種類のほか
物流や流通に
知識がございます。
自分で輸入したり
流通方法を選ぶのは
理由があります。
例えば、時折、
お店やネット通販で
売られている
オリーブオイルを
見ると
間違っている
表示を見ることが
あります。
オリーブの搾りかすから
有機溶剤で油分を
絞り出した
オリーブオイルに
「サラダにどうぞ」と
書かれたポップを
目にすることも
あります。
オリーブオイルを
詳しくご存じの方が
書かれたのでは
無いなと思いました。
こういう、極端な例は
珍しいかも知れませんが
結構怪しい
オリーブオイルが
あちこちにあります。
それらの
オリーブオイルと
一緒に販売したら
お客様に届く前に
品質が悪くなって
しまうと思って
自分で色々やってます。
業界的には
変わり者です。
劣化した
オリーブオイルを
健康に良いからと
飲んだり、
サラダに
たっぷりかけたら
胃もたれ起きても
おかしくありません。
もともと
エキストラバージン
オリーブオイルは
とっても軽い
食物油です。
ですから、
消化のために
消化器系に
負担がかからない
だから、胃腸が楽と
言われていますし
私もお客様、
特にお年寄りの
お客様から
胃腸が楽だと
喜んでいただいて
います。
鮮度や品質が良い
オリーブオイルなら
気持ち悪くなったり
しないと思うのです。
これまで
最高に飲んだ量は
大さじ30杯くらいです。
オリーブ農園を訪問して
味見をした時です。
飲んでから、
1時間くらいあと
お通じが
良くなってしまった
ことはありましたが
お腹を壊したことは
ありませんし
気分悪くなったことも
ありません。
あのとき
お通じが良くなったのは
きっと、鮮度の良い
オレイン酸の
腸内滑り効果かな
そう思います。
夕食もたくさん
食べられましたし
エキストラバージン
オリーブオイルは
温度や光から
ちゃんと管理して
あげないと
色々劣化してしまいます。
例えば、
暑いところに
数ヶ月おいておくと
遊離脂肪酸という
成分が増えます。
この遊離脂肪酸は
味で言うなら
「油っぽい味」
成分的には
一度体に摂ったあと
運動などで消費しないと
中性脂肪に
なってしまう成分です。
これをちゃんと
遊離脂肪酸の
比率が低いまま
オリーブオイルを
お客様のお手元へ
お届けするような
流通方法が
日本には、
ほとんどありません。
もし気を遣っていれば
夏に常温のトラックで
運ぶようなことは
やっていないはずです。
色々理由は
あると思うのですが
そのうちの一つが
法律
日本には
エキストラバージン
オリーブオイルの
基準がありません。
全部ひっくるめて
「食用オリーブ油」
または、
精製されていれば
「精製オリーブ油」
この二つしか
ありません。
食用オリーブ油の
遊離脂肪酸の基準
2％です。
でも、国際的な
エキストラバージン
オリーブオイルの
基準は0.8％
でも、オリーブオイルを
輸入したりする側が
ちゃんとするべきだと
思います。
私は、通販以外は
卸先のお客様へ
夏はクール便で
納品したり
卸先として
宅配牛乳屋さんと
お仕事させて
いただいています。
宅配牛乳のお客様
お年寄りが多いです。
時折、お褒めの
お電話いただくのですが
なんだか嬉しいです。
おばあちゃん孝行
あんまり
やって無かったからなぁ
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オリーブオイルについて、とっても詳しいお医者さんが書いた記事です。
「結局、オリーブオイルが最強の油である理由」
オリーブオイルの品質や鮮度について
鮮度が良くて、飲んでも美味しいオリーブオイルとは、どんなものかを書きました。
「飲んでも良いオリーブオイルと駄目なオリーブオイル」
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健康に良いオリーブオイルの成分ごとに整理した健康への効果