体にいい飲み物 お酒ワインのお話し

こんにちは、

 

イタリアから食べ物を輸入販売しています。
ヒナタノ店主加藤と申します。
2014-05-12 13.10.49-600

あ、私は左から2番目です。

 

ワインはまだ扱っていませんけど、
色々見聞きしています。

 

イタリアに居た間は
晩酌はワインでしたので
身近なものでした。

 

体にいいお酒と言われているワイン
でも、値段も味もピンキリですよね。

 

ものすごく不味いワイン
飲んだことありますか?

 

私は、帰国後の日本で
時々当たってしまいます。

 

イタリアでは、出会えない、
驚くほど不味いワイン。

 

でも、元々は、
美味しかったはずです。

 

運んでいる間に、
熱などで痛んで
味が変質したのだと思います。

 

 

きっと、
二度と買わないように
ラベルを覚えると思うのですが
大事なのは、ラベルの裏側です。
ワインの輸入者名

 

その輸入者は
ワインを劣化させる
物流や流通ルートを使用している
可能性が高いです。

 

ですから、輸入者名を覚えて、
その会社のワインを避けるのが
良いと思います。

 

私の専門分野
オリーブオイルと同じです。
オリーブオイルも
扱い一つで味は別物です

 

さて、ワインは
体にいい飲み物、お酒の代表格

 

フランスやイタリアで
心臓病が少ないのは
ワインに含まれる
ポリフェノールの効能と言われてます。

 

イタリアは、
オリーブオイルからも
ポリフェノールを摂るので
ポリフェノール2倍

 

食べる量も多いし
糖質制限ダイエットとも無縁

 

ピザとパスタ無しの
イタリアはあり得ません。

 

そんなイタリアでも
アメリカ人のような
肥満体型が少ないのは、
ワインとオリーブオイルのおかげ

 

それに、イタリアは
アルツハイマー型認知症が
少ないと言われてますが、

 

その要因として
オリーブオイルと認知症の関係が
アメリカの学会で発表されました。
※最後に参考記事紹介しました。

 

 

オリーブオイルを
摂ることによって

 

脳の新陳代謝が活性化して
結果的に認知機能と記憶力に
良い影響が出たらしいです。

 

でも、これは熱を加えてない
エキストラバージンオリーブオイル
これを研究材料にしています。

 

オリーブオイルもワインも
運んでくる途中で痛んじゃうこと多いです。

 

日本の輸入は、99.6%が
コンテナ船で運ばれてきます。
運賃すごく安いですからね。

 

でも、
コンテナの材質は鉄で
チーズなどを運ば無ければ
ほとんどの場合エアコン無し

 

欧州からは2ヶ月弱の船旅
中東やインド洋など暑い場所を通りますので
コンテナ内は60℃になることも

 

60℃のところに2ヶ月間
ワインやオリーブオイルを
入れたら味が変わって
しまいます。

 

オリーブオイルの輸入に
私は飛行機を使ってます。
上空の気温は-20℃以下
機内は、ほぼ室温です。

 

だから空輸の場合には
品質劣化しないんです。

 

それに
イタリアと日本国内の
トラックなど輸送温度も
気をつけています。

 

オリーブオイルについては
ちゃんと運んでくれば
体にいいですが
劣化しちゃうと

 

さきほど、ご紹介した
認知症の研究に使用した
オリーブオイルと別ものに
なってしまうと思います。

 

美味しいワインと
絶品のオリーブオイルを

 

お体のために、ぜひ!

 

 

認知症とオリーブオイルについては
下記の記事をご参照ください
認知症予防は「万能」オリーブオイルで

 

鮮度の良いオリーブオイルについては、こちらをご参考になさってください
「飲んでも良いオリーブオイルと駄目なオリーブオイル」

#, #, #, #

ヒナタノ店主・加藤 昭広

おいしいもので喜んでいただくことが大好きです。おいしいものを探してイタリアへ移住。気がついたら仕事になっていました。
自他ともに認めるオリーブオイル ヲタクです。
このブログでは、おいしい話しやイタリアの職人さんたちから聞いた小ネタを紹介しています。