パスタとスパゲッティの違いについてご案内します

イタリアの朝食
こんにちは、

 

イタリアの美味しいもの
探してお届けしています。
ヒナタノというお店の
加藤と申します。

 

イタリアには
まだまだたくさん
美味しいものが
あります。

 

さて、
パスタとスパゲッティ
何がどう違うのか
それについて
ご案内させて
いただきます。

 

元々パスタは
イタリア語の
インパスターレ
(impastare)
「こねる」という
動詞に由来します。

 

日本語で言う
「粉を捏ねた物」
全般を意味します。

 

スパゲッティは
そのうちの一つ

 

こねた後、
型で棒状に押し出して
乾燥させた物です。
美味しいパスタ

 

太さが変わると
名前が変わります。

 

太麺だと
スパゲットーニ
細麺だと
フェデリーニ
あるいは
カッペリーニ

 

太さと名前の決まりは
無くて

 

パスタメーカーごとに
バラバラです。

 

パスタを買うときは
名称よりも
箱や袋に書いてある
太さを目安に
買うことをオススメします。

 

さて、パスタ

 

捏ねて出来た
生地を使った食べ物
全般を意味することも
あって

 

一番上の
写真のような
クリーム入りのパンも
パスタ コン パンナ
(pasta con panna)
と呼びます。

 

全ての
クリーム入りの
パンを言うわけでは
無くて

 

クロワッサンのように
層になっている
パンのことを
「パスタ」と
呼ぶことが多いです。

 

このようなパンは
イタリアでは
朝食に食べます。

 

朝、バールと呼ばれる
主に立ち飲みのカフェ
なのですが

 

そこのショーケースに
たくさん
美味しそうな
甘いパンが並んでいます。

 

それと
エスプレッソや
カプチーノを
立ち食いでいただくのが

 

通勤途中の
イタリアの人たちの
朝ご飯風景

 

まぁ
立ち食いそばみたいな
ものだと思います。

 

見ただけでは
どれが
パスタなのか
慣れないと
見分け付きません。

 

そんな時は
美味しそうなものを
指さして
「そのクリーム入り」
(コン パンナ con panna)
と言えば通じます。

 

よくよく考えると
私たちも
教科書の文法に
則って話して無いですよね。

 

 

 

 

 

 

オリーブオイルの品質や鮮度について
鮮度が良くて、飲んでも美味しいオリーブオイルとは、どんなものかを書きました。
「飲んでも良いオリーブオイルと駄目なオリーブオイル」

 

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健康に良いオリーブオイルの成分ごとに整理した健康への効果

 

 

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「結局、オリーブオイルが最強の油である理由」
上の記事を書いた方が、オリーブオイルが血糖値によい影響を与えることを書いた記事です。
「オリーブオイルはやせる――糖質と一緒にとるだけで血糖値を抑えられる」

 

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ヒナタノ店主・加藤 昭広

おいしいもので喜んでいただくことが大好きです。おいしいものを探してイタリアへ移住。気がついたら仕事になっていました。
自他ともに認めるオリーブオイル ヲタクです。
このブログでは、おいしい話しやイタリアの職人さんたちから聞いた小ネタを紹介しています。