オリーブオイルのキャップが空回りする場合。蓋の開け方について

いつもありがとうございます。
オリーブオイルのキャップが空回りして開かないケースが続いており、誠に申し訳ありません。

ご連絡をいただいたかたには商品の交換を行なっていますが、ご自身で開けたいというお声も頂戴しております。
空回りするキャップの開け方を、ご案内いたします。

ご参考になれば幸いです。


以下写真のようにスクリュー部分の山がしっかりしていないと、キャップが空転する場合が多いようです。

空回りして開かない栓の開け方

蓋に使用されている金属はとても軟らかいので、カッターやペティーナイフの刃をミシン目に押し当てて、一ヶ所ずつ切り離していきます。

キッチンバサミやソムリエナイフを使ってこじ開けようとすると、切り口がギザギザになってしまいます。また、手が滑ってとても危険です。

↓大きめのカッターであれば、切りやすいです。

空回りして開かないキャップの開け方

↓右手でミシン目に刃を当てて
※左利きの方は逆に

空回りして開かない栓の開け方

↓左手でボトルをしっかり持ちつつ、左手の親指でカッターの背を押して、ミシン目を切ります。

※押して切るだけにしてください。左右に動かして切ろうとすると、刃が滑って危険です。

空回りして開かない栓の開け方

↓ミシン目を一ヶ所ずつ ペチペチと切り離していきます。

※切りにくい場合は、そこの部分を飛ばして次のミシン目を切ります。1〜2カ所切り残しても、ほとんどの場合は開きます。

空回りして開かないキャップの開け方

いかがでしょう。キャップは開きましたでしょうか。

 

 

切り離したキャップがしっかり閉まらない場合の酸化が心配されますが、これぐらいの隙間でしたら、EXVオリーブオイルは酸化しません。

蓋の裏側には注ぎ口とピッタリ合う部品が付いていますので酸化は防げます。

 

 

ご迷惑をおかけしてたいへん申し訳ありません。

 

私が把握している以上の多くのお客様にご不便をおかけしているのではと思い、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

キャップが開かない場合には商品を交換させていただいております。

遠慮なくお申し出ください。

2021年11月21日

ヒナタノ店主・加藤 昭広

おいしいもので喜んでいただくことが大好きです。おいしいものを探してイタリアへ移住。気がついたら仕事になっていました。
自他ともに認めるオリーブオイル ヲタクです。
このブログでは、おいしい話しやイタリアの職人さんたちから聞いた小ネタを紹介しています。