前菜とブランチにどうぞ。ブルスケッタ

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私たちの商品を簡単で美味しく食べていただきたく

本日は、イタリアンの簡単前菜の代表格「ブルスケッタ」をご紹介します。

 

必要な材料は、パン、ニンニク、オリーブオイルが必須で、あとはお好み。

手巻き寿司みたいなものです。

 

パンはバケットを使用しています。カリカリに焼くのが基本ですので、

焼きたてよりも一日経ったものが良いみたいです。薄く切って焼いた後、

二つに割ったニンニクを直接擦りつけます。

 

この、ニンニクを擦りつけたパンに、オリーブオイルをたっぷり浸して、塩を

ひとつまみすれば既に美味しい「ブルスケッタ」。お寿司のさび巻きです。

 

そのほか、簡単な組み合わせをいくつか挙げます。

下の写真の左から

角切りの完熟トマトに、バジルの粗みじんに、オリーブオイルと塩

今回は、ヴェンチュリーノ社のEXVオリーブオイルを使いました。

 

真ん中は、種抜きオリーブのオリーブオイル漬けを粗みじんにしただけ

このヴェンチュリーノ社のオリーブは、無濾過のEXVオリーブオイルと

ハーブと漬け込んであるので、刻むだけで風味十分です。

 

そして右が、同じくヴェンチュリーノ社のドライトマトを軽く刻んでクリームチーズの

「フィラデルフィア」と混ぜただけです。これは美味いですよ。

後ろに見えるのは、フラントイオビアンコ社のツナのオイル漬けです

 

そして、さらに下の写真は、左から

ヴェンチュリーノ社の海賊風ペーストを塗っただけ。

 

真ん中は、フラントイオビアンコ社のツナのオイル漬けに

ヴェンチュリーノ社のケッパーをごく軽く刻んでマヨネーズと和えたもの。

 

そして、右は先日作ったポマローラです。

手前にあるのは、アンチョビです。見れば分かりますね(笑)

 

と自社商品の宣伝オンパレードになっておりますが、使い方の参考にしてください

これ、全部作るのに要した時間は15分くらいだったと思います。

この日は、これに簡単なサラダで、十分良い昼食になりました。

 

 

にんにくですけど、以前は輸入物を使っていたのですが、今は国産です。

価格は倍以上しますが、国産の場合、みずみずしくてうま味が良く出るので

同じ風味、味を出すのに使用量は半分以下なので、コストはあまり変わらない

ということに気がつきました。それに、絶対的な美味しさは、国産の方がある

みたいです。

特に私の伯父がつくったものは絶品で、最高のアーリオ・オーリオができます。

 

 

良い素材を、素材を生かした簡単な調理でいただく、

和食との共通点を、イタリアンには前々から感じていました。

 

 il Bianco 加藤

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ヒナタノ店主・加藤 昭広

おいしいもので喜んでいただくことが大好きです。おいしいものを探してイタリアへ移住。気がついたら仕事になっていました。
自他ともに認めるオリーブオイル ヲタクです。
このブログでは、おいしい話しやイタリアの職人さんたちから聞いた小ネタを紹介しています。