こんにちは、
イタリアの
美味しいものを
イタリアで探して
お届けしている
ヒナタノというお店の
加藤と申します。
写真のパスタ
ツナだけのパスタです。
盛り付け雑ですが
めちゃくちゃ
美味かったです。
ツナのパスタは
ちょっとした工夫で
ものすごく
美味しくなります。
イタリアにも
ツナ缶あります。
でも、
日本のとは少し
製造方法が違います。
そのお話しは
後ほどご案内します。
さて、ツナ缶の
パスタを簡単に
美味しくするコツですが
それは、
「炒め」です。
じっくりゆっくり
火を通してあげると
ツナの味が
もの凄く濃く
美味しくなります。
ツナ缶が
好きでは無い方は
生臭さがを
感じるらしいです。
そのツナ缶が
好きでは無い方でも
「炒め」を工夫すれば
絶賛してくれる
ツナのパスタになります
手順は、
最初に、
ニンニクを半分に切って
芯を抜いてから
潰してスライスします。
オリーブオイルを
注いだフライパンに
それを入れて
弱火で火を付けます。
ニンニクが
多少色付いてきたら
ツナを加えます。
火は弱火のままです。
火が強いと
あっという間に
焦げてしまいますし
ツナが飛び跳ねて
大騒ぎになります。
弱火でも
飛び跳ねて
しまいますけど
火が強いと
跳ね方が大きいです。
炒めている最中に
ツナが飛び跳ねる
理由ですが、
ツナの水分が原因です。
天ぷらなどで
揚げている最中に
水が入ると
水分が飛び跳ねて
大変なことに
なりますよね
あれと同じです。
日本のツナ缶は
材料の鰹やマグロを
蒸して熱を通してから
オイル漬けや
スープ漬けにします。
ですので、
水分がツナの中に
残ります。
イタリアのツナは
蒸さずに
熱したオリーブオイルに
直接入れて火を通すので
日本のツナに比べて
水分が少なくて
飛び跳ねが
少ないのですが
それでも
飛び跳ねることが
あります。
写真は、
イタリアのツナです。
生臭さが無いし
味がギュッと
詰まっています。
でも、
この飛び跳ねを
克服することが
美味しい
ツナのパスタの
コツです。
私も日本の
ツナ缶で作るときは
戦いのような感じ
半分くらい蓋をして
飛び跳ねを避けながら
ゆっくり色が変わるまで
炒めます。
完全に蓋をすると
水分が飛ばないので
ツナの旨みが
凝縮されません。
炒めていると
パンパン弾けながら
蓋にツナが
たくさん付きますが
それも使います。
茶色くらいに
なったところで
パスタのゆで汁か
少量の白ワインを
フライパンの中に
注ぎます。
ジュワーッと音がしたら
大成功。
凝縮したツナの旨みが
フライパンの中に
広がった証拠です。
あとは、火を止めて
茹で上がったパスタを
フライパンに入れて
美味しい
エキストラバージン
オリーブオイルを
たっぷり注いで
絡めるだけ
こうやって作ると
ツナの味が
とっても濃くなります。
1.7㎜以上の太さで
召し上がるのを
オススメします。
こういうシンプルな
パスタのレシピは
麺そのものの美味しさが
とても大事になってきます。
写真のパスタは
欧州では
ミシュランシェフ達に
愛用されている逸品
世界で３％以下しか
流通していない
70年前まで
食べられていた
希少な小麦で
作られています。
小麦の味の違いに
驚かれると思います。
一番下の
パスタの写真に
そのパスタの
商品ページへのリンクを
貼らせていただきました。
是非ご覧に
なってみてください。
ここから下は
オリーブオイルについて
色々ご案内して
おります。
何かの
お役に立てれば
嬉しいです。
オリーブオイルの品質や鮮度について
鮮度が良くて、飲んでも美味しいオリーブオイルとは、どんなものかを書きました。
「飲んでも良いオリーブオイルと駄目なオリーブオイル」
オリーブオイルの健康効果について、成分ごとに詳しくご案内した記事です。
健康に良いオリーブオイルの成分ごとに整理した健康への効果
オリーブオイルについて、とっても詳しいお医者さんが書いた記事です。
「結局、オリーブオイルが最強の油である理由」
上の記事を書いた方が、オリーブオイルが血糖値によい影響を与えることを書いた記事です。
「オリーブオイルはやせる――糖質と一緒にとるだけで血糖値を抑えられる」
