和食にも応用できるオリーブオイル
エクストラバージンオリーブオイル(エクストラバージンオリーブオイル)で鮮度の良ければ、油っぽく無く和食にも使えます。
もっと、美味しく楽しくエキストラバージンオリーブオイルを召し上がっていただける方法をご紹介します。
和食の食材納豆とエキストラバージンオリーブオイル
納豆にオリーブオイルを使いましょう。と時折Webなどで目にされるかも知れませんが、”ただ、かけるだけ”では無くて、少しの工夫で美味しくなります。
大事なのは、納豆を美味しく作る事。
偉そうな書き方で申し訳ありません。私の専門はイタリア料理ですが、この手順は、家内と折半している家事をやるために考えた我流のレシピですのでご参考にしていただけると、いや、ご一読いただけるだけで凄く恐縮です。
さて、話を作り方に戻します。
パックを空けたら少々深めの器に移します。そこから箸で300回混ぜます。そうあの魯山人が推奨する食べ方ですね。これをするかしないかで全然味が変わってきます。オリーブオイルは、まだ入れません。
かなり大変ですが、300回を達成したら、ここからがアレンジ。
添付されているダシを入れてから、オリーブオイルをかけて終了。でも良いですか、私は卵入りをお勧めします。細かく刻んだネギを加え、卵を投入。さらにかき混ぜて泡立てるようにしてから、最後にエキストラバージンオリーブオイル。
更に、いろいろなアレンジが出来ます。
釜揚げしらすを加えたり、鰹節を加えたり、オリーブオイルの量を少し控えめにして、香りの良いごま油を加えたり、味にキレが欲しい時には、醤油を少し等々。その日の気分、一緒に食べる食事の内容によって色々調整しています。
辛い苦い系のオリーブオイルは、納豆にあわせるのが難しい
トスカーナ州のオリーブオイルで、辛み苦みが強いオリーブオイルは、やはり和食に合わせるのは難しいと思います。
和食での辛み苦みと少々違うような気がします。一番無難なのは、hinatanoでも扱っているマイルドなタジャスカ種のオリーブオイル。次にシチリアの青っぽい味も結構和食と相性が良いと思います。
和食とオリーブオイル。麺類にも
和食の麺類とオリーブオイル。この組み合わせのヒントは「食べるラー油」のあわせ方です。
食べるラー油は、素麺や、蕎麦うどんに使いますよね。あれをエキストラバージンオリーブオイルにするだけです。
「食べるラー油」のローストしたニンニクの味が欲しい時は、ニンニクのみをスプーンで取り出して、油分はエキストラバージンオリーブオイル。こんな感じでいかがでしょう。
オリーブオイルで簡単に作れるお料理(その2)和食編 納豆、麺類のまとめ
1.納豆とオリーブオイルは良い相性。最初に良くかき混ぜる納豆を美味しく食べる作り方をしてから、最後に鮮度の良いエキストラバージンオリーブオイルをひと回し。
2.麺類にエキストラバージンオリーブオイルを使うときのヒントは「食べるラー油」をエキストラバージンオリーブオイルに置き換えてみる。という発想で色々試してみてください。
納豆は、小さなお子様にも喜ばれると思います。小さな子はタンパク質系が好きですからね(笑)
私は家事を折半していますので、毎日の食卓を用意する大変さを自分なりに体験しております。
このあともご参考にしていただけるような内容をご紹介できたら幸いです。
hinatano 加藤 昭広