偽物オリーブオイルをボトルで見分けるポイントをご案内します

マイルドで美味しいオリーブオイル

簡単に偽物オリーブオイルを見分けるポイント

明らかな偽物エキストラバージンオリーブオイル(以下オリーブオイル)と思えるものは、以前に比べて見なくなりました。

どのあたりを見て”怪しい、偽物オリーブオイルかも知れない”と見分けていたかをご紹介します。

 


 

ボトルで読み解く偽物オリーブオイルの見分け方

ボトルを見ただけではオリーブオイルが、偽物か本物か見分けがつかないと言われています。
でも、ボトルを見ただけでも、これは偽物オリーブオイル臭いなと思える程度の情報は拾えます。

鮮度の良いエクストラバージンは、オリーブの実の生搾りジュース

まず最初にオリーブオイルのボトルの色
オリーブオイルは光で光合成によって未開封でも酸化します。イタリアでは50mlサイズの瓶を”使い切りオリーブオイル”として透明ボトルで販売することはあります。でも、250ml以上の瓶でしたら使い切るまで一定期間かかりますので、良心的な生産者は必ず光を透さないボトルに入れています。

 

次に見てみるのはラベルの原産国

オリーブオイルのラベルがイタリア語でも、日本のJAS法で決められている日本語食品ラベルを見ると原産国が表記されていない事があります。原産国表記が無いのは国産ということになりますので、どこからかオリーブオイルを輸入して日本国内で瓶詰めしたのかも知れません。でも産地の表記が紛らわしいのは偽物オリーブオイルを疑ってしまいます。

加えてボトルのサイズも目安になります。実は日本の場合250mlの遮光ボトルは手に入りにくいです。
この位のサイズのボトルは、日本では調味料用として使われる一合単位(180ml)です。
でも海外には一合という単位はありませんので、180mlのボトルは日本国内で調達したものになります。外国産を謳っても瓶詰めは日本と言うことになります。

 


 

偽物オリーブオイルは価格でも見分けられます。

エキストラバージンオリーブオイルの基準は、酸度0.8%など色々な基準があります。

その基準を満たした本物のオリーブオイルで、100%イタリア産の場合、価格は定価で1リットルあたり3,000円以上です。それを下回るとオリーブオイル生産者は生活できないと、オリーブオイルの生産組合の人から聞いたことがあります。

エキストラバージンオリーブオイル

でも、この価格を下回るイタリア産エキストラバージンオリーブオイルと言われている、そこそこ美味しいオリーブオイルもあります。それは、きっとオリーブオイルには違いないけど、エキストラバージンオリーブオイルの国際基準は満たしていないのではと想像しています。でも違法ではありません。なぜなら日本にはエキストラバージンオリーブオイルの法的な基準がありませんから自称でもOKなのです。

 


 

見分けて偽物では無さそう思えるオリーブオイルも

オリーブオイルのボトルを見ただけでも、
「産地が明確で無かったり誤解をさせそうな書き方になっていたり」
「オリーブオイルが傷みやすい容器に入っていて、オリーブオイルを大事に扱っていなかったり」

これだけでも生産者のオリーブオイルに対する姿勢が見て取れますので、偽物オリーブオイルを疑えますよね。

有機栽培エキストラバージンオリーブオイル

これをクリアすれば本物のオリーブオイルかと言いますと、微妙なのです。
エキストラバージンオリーブオイルはオリーブの実の生搾りジュースです。ワインほど厳密な管理は必要ではありませんが、熱や光から守ってあげないと劣化して美味しさが減ってしまいます。

本当は、トレーサビリティやポータビリティ(どこの誰が作って、どうやって運ばれてきたか)まで分かれば安心なのですが、そこまで詳しく商品に記載するのは難しいです。ですから、せめて専門店でオリーブオイルを探されることをお勧めします。専門店の人達は、そのあたりの情報も知っているはずです。

 


 

まとめ 偽物オリーブオイルをボトルで見分けるポイント

オリーブオイルに対する生産者の熱意や仕事への取り組み姿勢をボトルから読み取れます。

光で傷んでしまうオリーブオイルを透明なボトルに入れておいたり、いかにもイタリア産オリーブオイルっぽくラベルが書いてあっても原産国の表記が無かったり。

オリーブオイルも食べ物ですから、お客様の口に入ります。
小さなお子さんや赤ちゃん、お年寄りも召し上がるものです。真摯な仕事が大事ですよね。

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