オリーブオイルとパスタの美味しくなるタイミング

追いオリーブオイル

パスタ料理にオリーブオイルを使うタイミング

エキストラバージンオリーブオイル(以下オリーブオイル)ベースのパスタを作るときに、
「パスタの茹で上がり」と「フライパンでオリーブオイルのソースが出来上がる」タイミングについてです。

同時に出来上がれば良いのですが、難しいこともあります。
そんな時、どちらを優先させた方が美味しいかというお話しです。

 


 

パスタとオリーブオイルどちらが優先? あわせるタイミング

例えば、ニンニクと唐辛子のシンプルなオリーブオイルベースのパスタ、アーリオオーリオペペロンチーノを作るときに、パスタの茹で上がりとソースの出来上がりのタイミングが同時に揃えば良いのですが、そうならない場合。

1.オリーブオイルベースのソースを先に作っておいてパスタの茹で上がりを待つ。
あるいは、
2.パスタを多少早めに茹で上げて置いて、落ち着いてオリーブオイルのソースを丁寧に作る。

このどちらが美味しいのかを真剣に考えたことがあります。

オーガニックパスタ

色々考えていく中で、パスタとオリーブオイルが時間経過で、とどのように美味しく無くなるかを考えてみました。

1.フライパンの中のオリーブオイルソース
時間が経過すると、せっかく出たニンニクの旨みが、ニンニクに戻ってしまう。

2.パスタ
伸び気味になって食感が悪くなる。温度が下がれば、仕上げのオリーブオイルの香りが立たない。

この二つのうち、イタリアの場合はパスタの食感に重きを置かれます。
私の勤めていた店でも乾麺のパスタは茹でたてが必須でした。

厨房が小さかったのでパスタに使えるコンロの火は2つだけだったのですが、それでも同時に20人前とかオーダーが入ることがありました。そんな時はパスタにあわせる具材は作り置きをしても、乾麺の茹で置きは絶対駄目でした。

理由は、パスタの食感と同時にオリーブオイルの最後の仕上がりが全然違うからです。

 


 

昼食時にバスや電車の中でよく聞く会話

イタリアの場合、ミラノやローマなどのビジネス街は別にして、昼食は帰宅して摂ることが多いです。
昼食の帰宅ラッシュ時に電車やバスの車内で「もうすぐ家に着くからパスタを鍋に入れて」と携帯電話で話しているのを良く耳にします。

パスタの茹で上がりに拘る。と申しますか、10分くらい待てないのか。とも思いますが、実にイタリア人的だと思うこの行動は、私も時折してしまいます。笑

 


 

パスタを美味しくするオリーブオイルで大事なのはタイミングと

パスタが茹で立てが美味しい理由のもう一つは、仕上げのオリーブオイルが、パスタが茹で立てだと美味しくなるからだと思います。茹であがったばかりのパスタは十分熱を持っていますので、湯気と一緒に香りも上ります。

この香りが立ちのぼっている間が、パスタが一番美味しい瞬間です。

鮮度の良い良質なエキストラバージンオリーブオイルはサラサラ

美味しくパスタをいただくには、鮮度の良いオリーブオイルが必須。
鮮度の良いエキストラバージンオリーブオイルは、オリーブの実の生搾りジュースです。
本物だったら、たくさんかけても美味しくなるけど油っぽくなりません。

 


 

まとめ オリーブオイルとパスタの美味しくなるタイミング

パスタとオリーブオイルでお料理が美味しくなるタイミングは、パスタの茹で上がりに全てのタイミングをあわせてお料理するのがコツです。

茹で立てのパスタは、食感が良いですし、熱も持っているので、仕上げのオリーブオイルの香りが湯気と一緒に立ちのぼります。この瞬間のパスタが一番美味しいです。

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