オリーブオイルで料理を楽しむ
エキストラバージンオリーブオイル(以下オリーブオイル)は料理の素材。
やっぱり楽しむなら、お料理に使って色々試してみるのが良いと思いませんか?
毎日のお料理が楽しくなるなら、もっと良いですよね。
簡単な方法をご案内します。
オリーブオイルを楽しく料理で使い分け
オリーブオイルは肉用魚用など複数持ってみませんか?
hinatanoで扱っているオリーブオイルは、カバーできる食材の幅が広いのですが、
色々な味のオリーブオイルを持っていると料理が絶対楽しくなります。
複数のオリーブオイルを持っていても使い切れるか心配かも知れませんが、オリーブオイルは酸素に強いオレイン酸が主成分。もし、しばらく使って無くて酸化臭がしたら、ほとんどの場合ビンの口に着いているオリーブオイルが原因です。注ぎ口も外れますので、きれいに拭き取れば酸化臭はなくなるはずです。
ですから、この際色々試してみましょう。
私の最初のお客様、鎌倉長谷のマンナさんの女性オーナーシェフは、お料理の仕上げ台に4,5種類のエキストラバージンオリーブオイルを置いています。お料理を出す際に、ちょっと味見して、インスピレーションで仕上げに使うオリーブオイルを変えています。
ひよこ豆のクリームにトスカーナ州のオリーブオイル。
これをタジャスカ種のオリーブオイルでやったりとか
私も似たようなことをやっているのですが、これ、かなり楽しいです。
バッチリ味が決まった時は、なんとも言えない満足感。どや顔でテーブルにのせます。
お料理は楽しんで作りたいですよね。
肉用魚用の選び方は、こちらの以前ご案内した産地でオリーブオイルの味を見極める方法をご覧になってみてください。
ご参考になれば幸いです。
オリーブオイルの250mlボトルは、海外向けで割高
イタリアでは250mlボトル入りのオリーブオイルはあまり見かけません。あっても高級品です。
日本に輸入されている250mlボトルは、輸出用の特注品。瓶詰めの手間や瓶代等々費用がかかっていて、かなり割高です。使い切れずに傷んでしまうのが心配かも知れませんが、オリーブオイルは酸化しにくいので是非大きめのサイズを
オリーブオイルでお料理を楽しむ方法
オリーブオイルでお料理を楽しむ一番簡単な方法は、仕上げの時に使い分ける。これです。
お肉や魚を焼いた後や、パスタの仕上げに使うときあわせる具材によって使い分ける。
あるいは、パスタなどは大皿二つに分けて盛りつけしてから、それぞれ違う種類のオリーブオイルをかけてみる。
もの凄くシンプルだけど面白いですよ。ぜひお試しください。
鮮度が良い美味しいエキストラバージンオリーブオイルなら、多少ミスマッチでも不味くなることはありません。
いろいろ楽しんでみてください。
オリーブオイルをお料理で楽しむのまとめ
肉用、魚用など複数種類のオリーブオイルを常備しておき、なんとなくの気分で仕上げに使い分ける。
少々簡単すぎるご案内かも知れませんが、これ、絶対楽しいです。
楽しんで作ると、お料理の味も絶対良くなると思います。
hinatano 加藤 昭広