美味しいオリーブオイルのために マリナコロンナ社の仕事へのプライドのかけ方

昨日、マリナコロンナ社から収穫が始まる連絡が入りました。
ここの会社は「貴族」出身です。イタリアには”自称貴族”がたくさんいるのですが、彼女は本物です。中世には、ローマ法王も出た家柄です。当主マリナさんの仕事は、とにかく完璧。今日はその一端をご紹介します。

写真をご覧ください。
下の地面が柔らかいのがお分かりいただけますか。柔らかくしてオリーブの木が栄養を吸いやすくしているとの事です。ほかの農園ではあまり見かけません。

根を傷めてしまうので「手作業」と聞いていました。4,000本もありますので根の周りだけでも大変です。

根を傷めてしまうので「手作業」と聞いていました。4,000本もありますので根の周りだけでも大変です。

通常、オリーブオイルの輸入に関して必要な書類は、製造工程と原材料、そのほか必要な食品検査の成績表です。しかし、このマリナコロンナ社の書類は、まず土壌の作り方から始まっています。そのため普通の品より書類が分厚くなっています。隅々まで読んでみると「美味しいオリーブオイルのためには、できることは何でも完璧に行う」を行っています。敬服します。

そうして作るオリーブオイルは、海外でとても良い評価を得ています。写真の本は、FLOS OLEIです。世界中のオリーブオイルが掲載されている評価本です。だいたいグランプリは98点くらいなのですが、マリナコロンナ社のDOPモリーゼは、2010年から5年連続で96点を得ています。

日本では、なかなか手に入らない本ですが。マリナコロンナ社が送ってくれます。その他、マリナさんには色々おせわになっています。感謝。

日本では、なかなか手に入らない本ですが。マリナコロンナ社が送ってくれます。その他、マリナさんには色々おせわになっています。感謝。

2015_09_02_3

2015は、ペランザーナという品種を使用したオリーブオイルを出展したようです。

2015は、ペランザーナという品種を使用したオリーブオイルを出展したようです。

今年は、出展する品を変えたらしいです。この品も96点を受賞しました。使用品種はペランザーナというオリーブの品種になります。私はこの品を知っているのですが、軽くてキレがあり、グリルしたナスなどとは最高の相性です。前々から仕入れたいなぁ、と思っていたのですが、さてどうしよう。

株式会社 il Bianco 加藤

#

ヒナタノ店主・加藤 昭広

おいしいもので喜んでいただくことが大好きです。おいしいものを探してイタリアへ移住。気がついたら仕事になっていました。
自他ともに認めるオリーブオイル ヲタクです。
このブログでは、おいしい話しやイタリアの職人さんたちから聞いた小ネタを紹介しています。