子供に人気のパスタを楽しく美味しくする方法をご案内します

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子供に人気のパスタアレンジ法

子供に人気のパスタを探されるとレシピがたくさん出てくると思います。人気のパスタレシピを覚えるのも良いのですが、少し視点を変えた子供も喜ぶパスタのアレンジ法はいかがですか

見た目で子供に人気のパスタ

子供に人気とされるパスタレシピを検索するとたくさん出てきます。
使用する食材も、子供に人気があるけどイタリアではパスタに使用しないケチャップやマヨネーズにコーンなど、色々な食材をたくさん使用しているのに気がつきます。きっと、何かのお祝いかパーティのために子供に人気のパスタをお探しなのでしょう

でも、もっと簡単に子供が喜びそうなパスタのアレンジ方法もあります。たとえば、ペンネなどショートパスタを複数種類茹でて使う方法です。ショートパスタは種類によって茹で時間が違います。たとえばペンネが10分で、捻ってあるパスタのフジッリが9分という具合に。そんな時は、ペンネを茹で始めてから1分経過した時に、パスタを茹でている鍋にフジッリを加える事で茹で時間の調整がつきます。

そんなことをしたらパスタの歯ごたえが悪くなるのでは?とご心配かも知れませんが、ショートパスタならパスタ生地の厚さや歯ごたえの違いからスパゲッティほど時間に敏感では無いので大丈夫です。混ぜ合わせるパスタを2種類や3種類にすると見た目も面白いパスタになりますよ。

「と言っても、ショートパスタって使ったことが無いし、どんな具材にあわせたら良いか分からない。」とお思いでしたらご安心ください。基本的にスパゲッティなどのロングパスタと同じ具材やソースで大丈夫です。実はロングパスタが主流の日本とイタリアは真逆です。乾燥パスタの場合、レストランのメニューの8割くらいはショートパスタです。ロングパスタは少数派です。それに、ショートパスタは良く噛んで食べることになるので満腹感や腹持ちも良いですよ。

ショートパスタ複数種類にモッツァレラチーズとトマト。冷製パスタのカプレーゼです。

ショートパスタ複数種類にモッツァレラチーズとトマト。冷製パスタのカプレーゼです。

子供の味覚と人気のパスタ

子供の味覚は非常に敏感ですよね。子供時代は色々な食材の味を覚える大事な時期でもありますから、できればパスタにケチャップやマヨネーズなどの人工的な味を使用したくないところです。

「でも分かっているけど、以前市販のトマトの缶詰でトマトソースのパスタを作ったらなんだか酸っぱいし、味が足りなかった。だから致し方無くケチャップを。」こういう話をお客様から伺うことがあります。

パスタの本場イタリアの子供の場合ですが、イタリアでもトマトのパスタは、子供に人気のパスタの定番です。イタリアの家庭で生トマトを瓶詰めにする様子をテレビなどで目にすることがありますが、多くの家庭では、市販のトマトの缶詰や瓶詰めを使用してトマトソースのパスタをつくります。でも決してケチャップは使用しません。市販のトマトで特別なレシピが無くても子供が好きなトマトのパスタになります。では、日本でトマトのパスタに酸味が出てしまう理由は?このあとご案内します。

完熟タイプのトマトピューレ

子供に人気なだけでは無いイタリアでパスタの使われ方

イタリアでは色々な場面でパスタが使われます。たとえば体調が悪いとき日本ではお粥になりますが、イタリアでは、スープに軟らかいパスタを入れたりします。一般的なスーパーに行けば、パスタ売場には4,5社のパスタメーカーの製品が数十種類の形状や太さが違うパスタが山になっています。あと、実は、ドックフードもパスタです(笑)

トマトは子供に人気のパスタの定番

パスタのトマトソースにトマトの缶詰を使用したら、酸味のあるトマトソースになってしまった話はよく聞きますが、市販のトマト製品でも、特別なレシピが無くても、ちゃんと味のある子供が好きそうなパスタになります。

トマトのパスタに酸味が出てしまう最大の原因は、トマトそのものだと思います。酸味があるトマトを使用していれば、いくら煮込んでも酸味が残ります。「そんなこと分かりきっている。」とおっしゃらずに、酸味が出てしまったトマトの缶詰は、どこ産でしょうか。「原産国イタリア」でも日本のメーカーのトマト缶は私なら使いません。イタリア人も使っていそうなトマト缶を選びます。目印は、缶のラベルの住所や内容量などの欄にイタリア語が印刷されていることです。それをイタリアでは使って、ケチャップなどを使わなくても美味しいトマトソースパスタを作っています。

日本のメーカーが偽物を出しているとは申しませんが、安すぎるエキストラバージンオリーブオイルとか、豚肉の薄切りを水飴でコーティングした生ハムとかを見ると、トマトの缶詰も「イタリアと似たようなものだけど別物」なのでは?と思う次第です。

美味しいトマトソースを作るコツは、美味しいエキストラバージンオリーブオイルを使ってトマトの水分が無くなるまでしっかり煮詰めることです。ぜひお試しください。

ツナのトマトソース

まとめ 子供に人気のパスタを楽しく美味しくする

1.パスタの形状を複数種類使用することで、子供が喜びそうなパスタにしてみませんか。ペンネやフジッリなどのショートパスタなら、3種類でも同時に使えます。茹で時間の違いは、茹で時間が長いパスタを先に入れて、茹で時間の時間差ごとに後から同じ鍋で茹でることができます。

2.子供に人気のトマトのパスタ。もし酸味が出てしまうようでしたら、使用するトマトの缶詰を替えてみてください。おすすめはイタリア人がイタリアで使用していそうなイタリア語の表記がラベルに書かれている品です。原産国イタリアのトマトでも、日本向けとイタリア向けでは中身が違う場合があります。

イタリア語と英語の見分け方ですが、英語表記でイタリアはITALY、イタリア語ではITALIAになります。

子供向けパスタのレシピを考える方法をご案内します

トマトのシンプルパスタ

子供向けにパスタのレシピを工夫する

子供が大好きなパスタ。
人気のパスタのレシピをネットで調べて作られることのあると思います。でも同じレシピを何回か続けると少々飽きられたりしませんか(苦笑)。さりとて、子供が好きそうなパスタのレシピを新しく探したり、食材を用意したりするの大変なときもありますよね。そんな時、簡単に美味しいパスタのレシピを組み立てる方法をご紹介いたします。

子供も喜ぶパスタのレシピのポイント

パスタを手元にある食材を使ったレシピで、簡単に美味しく作れて子供も喜ぶ、それも子供が苦手な食材も一緒に食べさせちゃう、こんな事が簡単にできてしまうパスタのレシピを作る方法です。発想の基はレストランの賄い飯です。

私は、イタリアのレストランでパスタ担当として働いていたとき、ディナー営業前の賄いを任されていました。仕込などの営業準備をしつつ、十数人前の賄いパスタを作るのですが、許された時間はお湯を沸かす時間含めて30分以内、材料は手元にある残りの食材だけです。色々な国の人が働いていたので味の好みもバラバラ、美味しく無いと作った私の目の前でゴミ箱に捨てる人達でしたので真面目に工夫しました。

”家事をやりつつ、手元にある食材のレシピで、好き嫌いのある子供向けにパスタを作る”
似たようなロケーションでしょ(笑)

美味しいパスタのためにはポイントが2つ、これさえ出来てしまえば、あとはどんなレシピでもどうにかなると当時の私は感じていました。

1.パスタは縦長の鍋で、美味しく茹でる。

「パスタのレシピの話なのに茹で方?」とお思いにならず、もう少しお付き合いください。これがパスタに実に重要なのです。以前書いたブログにもご案内した内容と重なりますが、パスタメーカーにはパスタの設計図があります。

パスタの生産者は、茹で上がり時の塩味ののり方や、水分の残り方、歯ごたえを決めています。また調理の前提条件もあります。全ての種類のパスタは縦長の鍋を使って、火加減は中火以上、その条件で発生するパスタの縦の対流スピードを調理の前提条件にしています。

この調理方法で表面のざらつき加減やパスタの水分の残り方を決めていますので、忠実に再現すれば美味しいパスタになります。個人的には、美味しく茹でることができれば美味しいパスタの8割完成だと思っています。なぜなら、イタリアではパスタにあわせる具材やソースを作るときのレシピには、味付けをする工程がほとんどありません。塩味は茹であがったパスタの味で決まります。

以前のブログです。「高級パスタの茹で方 イタリアのパスタから聞いた正しい茹で方

2.美味しいエキストラバージンオリーブオイルを仕上げにたっぷり使う
月並みですが、パスタを美味しく茹でてエキストラバージンオリーブオイルが美味しければ、それ以外のレシピは付け足しのようなものだと思います。
パスタを仕上げるときには、加熱が終わってからの方が、香りは飛ばないですし、パスタの食感が悪くならないので良いと思います。

茹でただけのパスタにパルメジャーノの摺り下ろしに黒胡椒。美味しいですよ

茹でただけのパスタにパルメジャーノの摺り下ろしに黒胡椒。美味しいですよ

子供が来店したときにお出ししていたパスタのレシピ

私がいたお店は、夜の営業に小さなお子さんが来店することは滅多にありませんでした。時折いらしたときには、子供用の特別レシピで作ったパスタを出していました。

子供用特別レシピとは、山盛りの玉ねぎ、人参、セロリを、たっぷり時間をかけて炒めた後に、トマトの缶詰を加え、中火以上の火加減でグッと煮込んで水分を極力飛ばしたトマトソースです。このトマトソースは、パスタ以外の料理に使っていたのですが、通常のトマトパスタのソースには唐辛子を使用していたので、このトマトソースを使いました。コツは、じっくり時間をかけて炒めることと美味しいエキストラバージンオリーブオイルで仕上げること。レシピとは言えないレシピですが、パスタが美味しく茹だっていれば、トマトの水分が飛んでいれば、絶対に美味しいですよ。

野菜を茹でるだけのレシピでも、子供が喜ぶパスタに

パスタを美味しく茹でて、美味しいエキストラバージンオリーブオイルがあれば、あとは簡単、パスタを茹でている鍋に色々なものを一緒に茹でてしまいます。

子供が野菜を食べない理由は、1.苦い 2.食感がイヤ。だいたいこの二つになりますよね(笑)ですので、食べやすいようにパスタを茹でお鍋に加えて、茹でている塩とパスタから出ているデンプン質に美味しい温野菜にしてもらいましょう。子供でも野菜が美味しいように手助けしてもらいます。

野菜と言っても色々あります。このレシピに使えそうな食材は「温野菜にできそうな野菜」です。野菜の茹で時間は、硬さの好みもあると思いますが、概ねパスタが茹で上がる3,4分前に、パスタを茹でているお鍋に入れてしまいます。

キャベツなどは甘味が増したように感じるくらいになります。キャベツのほかにパスタの鍋に入れて茹でるレシピに使えそうな野菜は、インゲン、ブロッコリー、カリフラワー、ジャガイモ、ジャガイモとインゲンはリグーリア地方の人がジェノベーゼペーストのレシピをいただくときにパスタと一緒に茹でます。そのほか、イタリアではやりませんが、人参も甘味があって美味しいですよね。

さらに簡単な一工夫でもっと美味しくしてみましょう。
その一工夫とは食感。カリフラワーやブロッコリーなどは、わざと大きさを変えて一つのお皿の中に二つの歯ごたえを出したりします。小さく切ったものは、柔らかくなるまで茹でれば溶けてパスタソースのようになります。お皿に盛りつけたら、美味しいエキストラバージンオリーブオイルと摺り下ろしチーズ。人工的に味付けされた市販のミートソースなどよりも絶対体に良いですし、美味しいです。ぜひお試しください。

キャベツのパスタ

まとめ 子供用のパスタのレシピを簡単に組み立てる

子供が大好きなパスタ。レシピを沢山覚えるのも良いですが、ポイントを抑えると色々なレパートリーで簡単に美味しく作れます。まず、パスタの美味しさは、茹であがったパスタ自体の味で8割決まると思います。事実、イタリアではパスタの具材やソースは薄味です。上手にパスタを茹でるには、1.縦長の鍋を使う 2.中火以上で茹でる 3.茹で始めから3分経過したあたりで、1分間だけ一生懸命かき混ぜて、あとは触らない。触りすぎるとパスタの塩味が落ちてしまいます。

パスタが美味しく茹でられれば、茹でる時の塩加減がちょうど良いという証拠です。その茹でているお鍋に温野菜に使えそうな野菜を一緒に茹でてみませんか。パスタからのデンプンなどが絡まって、野菜を美味しくしてくれます。野菜嫌いの子供も美味しく食べられる野菜のパスタになりますよ。

仕上げは、鮮度の良い飲めるくらい美味しいエキストラバージンオリーブオイル。ぜひお試しください。

子供におすすめのパスタの選び方をご案内します

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子供向けにおすすめのパスタとは?

子供向けにおすすめのパスタ。今回はレシピの話では無くて、パスタそのものについて

パスタの値段は幅が非常に広くて、時々目にする安すぎるパスタは、お値段は魅力的でも子供にあたえても大丈夫か疑問を持たれることはありませんか?

これらについて、私が知っているパスタ製造現場の話と目利き方法などご案内します。ご参考になれば幸いです。

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子供におすすめのパスタ、気をつけたい原材料

子供が大好きなパスタ、ネットで検索するとおすすめのレシピもたくさんありますので、使いやすい食材ですよね。ただ、パスタはたくさんメーカーがあって、値段も非常に幅が広いです。同じブランドでも倍くらい違うときがあります。おすすめのパスタのついて、まずは原材料という視点で考えてみたいと思います。

パスタの原材料は、基本的にセモリナという粗く挽かれた小麦粉と水です。ほとんどのパスタの袋にもこのように書かれているはずです。

でも、とあるパスタの袋には「乳酸鉄や葉酸、ビタミン類」などの添加剤が表記されています。子供に食べさせても大丈夫か心配になりそうなこのパスタは、決して安価品では無くて、パスタ好きな人がおすすめのパスタとしてブログの題材にもよくなっているパスタです。このパスタ好きな人達がおすすめしているパスタは、ある意味正直なパスタメーカーかも知れないと私は思います。

子供に与えて大丈夫なパスタか心配なのは、薬剤や添加物の使用状況ですよね。

私は食品の輸入業を営んでいて、通関や食品検疫も自分で行っておりますのでパスタ輸入に際して、薬剤の検査状態や状況を知っています。パスタを輸入する際、検疫所での添加物などのチェックは、「輸入食品届け」というものに原材料や工程表を記載し提出してチェックされます。でも、提出する書類は、パスタ生産者からもらった工程表や原材料の書類がベースです。パスタの製造工程で添加物を加える場合は、パスタメーカーの責任で原材料表や工程表に記載するのですが、”原材料の小麦に最初から入っている場合は、パスタメーカーの責任外”、となってしまっていることがあります。子供が食べても安心できる、おすすめできそうな良心的なパスタメーカーなら、原材料のチェックもしっかりしています。このようなパスタ生産者の書類なら信用できるのですが、ちゃんとしてなさそうなパスタ生産者や、生産現場を訪れてチェックしたことが無いというパスタ輸入者がいるのも事実です。本来、パスタにかけるべきコストや手間暇を惜しんでいるのは、安価なパスタに多いと思います。

小さなメーカーで良心的なところは、パスタ1本ずつ検品して袋詰めしています。

小さなメーカーで良心的なところは、パスタ1本ずつ検品して袋詰めしています。

子供におすすめできないパスタ、添加物などの使用され方

安価なパスタでイタリア産の場合、製造工程を簡略化や原材料費の削減を行っています。製造工程の簡略化とは、たとえば、パスタの甘味が増す低温乾燥を行わず、比較的高い温度で短時間乾燥させたりしてパスタ生産のスピードを上げます。

でも、やはりパスタの原材料が大きなポイントになります。
安価なパスタは、原材料の小麦粉をイタリア国外で調達することが多いです。パスタ使用する小麦粉は世界的に不足がち、イタリアの生産者が小麦を損してまで投げ売りすることはありません。

安価なパスタ用小麦粉として良く耳にしたのは、イタリア国外産で遠方から運ばれてきたものかつ品質の低いもの、その場合、輸送に際してのポストハーベストと呼ばれる収穫後の薬剤が使用されている確率はかなり高いです。

小麦粉での輸入なら、残留農薬や殺虫剤の成分などを検査することもあるのですが、パスタになってからの輸入で食品届けに添加物等の記載が無ければ調べないのではないかと思います。ちなみに、私が仕入れているパスタは、工房や製品がオーガニック認証を受けている為かも知れませんが、残留農薬検査等は行った事がありません。

有名なパスタなら子供におすすできる?

安価すぎるパスタは、原材料などから考えると子供に安心して与えられるパスタとしておすすめしにくいと思います。オーガニック認証を受けているパスタなら、それなりの安心感があります。でもオーガニックのパスタにも値段に幅がありますよね。この値段の差は、先ほどご案内した製造工程の簡略化などが挙げられます。

では、イタリアでも日本でも有名なパスタなら、美味しくて子供も喜ぶ。となるかと申しますと、実はそのようなブランドでは、イタリア国内向けと日本向けで製造ラインが違うことあります。イタリアで売られているものは美味しくても、日本のものは味が違う、、、このことに関して、昔有名な話があったのですが、それについては、この次に詳しくご案内します。今でも同じブランドのパスタを日本で売られているものとイタリアのものを茹で比べると、伸び方が違うことがあります。

フレッシュポルチーニのスパゲッティ。イタリアで秋のほかに初夏でも食べられます。

フレッシュポルチーニのスパゲッティ。イタリアで秋のほかに初夏でも食べられます。

子供に食べさせたいおすすめのパスタの入手方法

子供が食べるものですから、薬剤や残留農薬のことが心配なら、オーガニック認証を受けたものが良いと思います。薬剤添加剤の類いは、認可されたものなら大丈夫という話も聞きますが、健康被害のニュースで「当時は大丈夫と言われていた」という話もよく聞きますよね。

とは申しても、美味しいオーガニックパスタはそれなりのお値段になります。たくさん食べたい子供向けにおすすめのパスタで次に挙げられるのは、個人的にはイタリアのメーカーの並行輸入品パスタです。イタリアで食べていた頃を思い出すと、やっぱり美味しいと思います。そのパスタに、イタリア産の粗塩。イタリア産の塩なら1kg500円程度でも十分美味しくいただけます。お料理と塩は、そのルーツにあわせる美味しいと思います。それと美味しいエキストラバージンオリーブオイル。これさえあれば、具材は何でも美味しい。

これらのパスタは通販などで簡単に手に入ります。聞いたことが無いパスタメーカーで、オーガニック認証も受けていない安価なパスタはおすすめできません。

ただ、並行輸入品のパスタを買うときに気をつけたいこともありまして、それは、カビです。恐らく出荷前の検査で、店頭に並んでしまうことは滅多に無いと思いますが。

並行輸入品のパスタは日本に輸入するときは、コンテナ船のエアコン無しのコンテナに色々な品が混載されたものを使用します。コンテナの中は、条件によっては温度が60℃くらいまで上がります。その温度になるとパスタの中に含まれている水分が水蒸気なり袋の内側に付着して、陸揚げされて冷やされると、その水分でパスタがカビる。これは、良くある話らしいです。

オーガニックのパスタとオリーブオイル

まとめ 子供にも安心して食べさせられるおすすめのパスタ

パスタにも、どこかの工程で農薬や添加剤が使われていることを考えるのをおすすめします。
特に安価なパスタは、原材料になる小麦粉の質の問題から、子供に影響が出るかも知れない添加剤や薬剤のリスクを考えておすすめできません。

子供におすすめできるパスタで、オーガニック認証を受けていて比較的安価なものは、美味しさを犠牲にして製造工程の簡略化を行っているか、並行輸入品されているものだったりします。オーガニック認証されていなくても、イタリアで美味しいと評判のパスタなら、並行輸入品のパスタがおすすめです。日本のメーカーが関与していると味が違うことがあります。。

並行輸入品のパスタで気をつけたいのは、物流品質によるパスタの劣化。恐らく店頭に並ぶことは無いと思うのですが、物流品質からパスタがカビる事はよく聞きます。あとは賞味期限。残り賞味期限が短くなったパスタは、硬化していることがあるので、長めに茹でることをおすすめします。

おすすめの美味しいアンチョビの食べ方や選び方をご案内します

アンチョビフィレ

アンチョビのおすすめ

「アンチョビはお好きですか?」私は店頭販売の際にはこう声かけさせておすすめしています。アンチョビがお好きな方は、「アンチョビの濃厚な味が好き」と言われます。

一方、アンチョビをおすすめしても苦手と言われる方は、アンチョビの生臭さや塩辛さ、油っぽさが嫌だと言われる方が多いですね。

でも実は、生臭くなくて、塩辛さが控えめ、油っぽくない美味しいアンチョビを選ぶポイントがあります。そして、これが美味しいおすすめできるアンチョビのポイントになります。

おすすめしたい良いアンチョビとは

美味しいアンチョビと言われているアンチョビには、3つの特徴があるのです。

1.油っぽく無い

ほとんどの場合、アンチョビの瓶詰めや缶詰は塩漬けにしてからひまわり油やオリーブオイルなどの食物油に漬けてつくり、漬け込んでから調理のための加熱はしません。よくお客様からオイルサーディンとアンチョビの違いを聞かれるのですが、イワシを食物油で煮るオイルサーディンとアンチョビとの違いは、ここにあります。

アンチョビにも使用される食物油は、高温で長時間加熱すると油っぽくなります。そのため製造過程で高温になる缶詰のアンチョビよりも、比較的低温で作られる瓶詰めのアンチョビの方が油っぽく無いのでおすすめです。

もうひとつ、使っている食物油の種類も油っぽく無いおすすめのアンチョビを選ぶポイントです。イタリアでは塩漬けしただけのアンチョビも売られています。その塩漬け状態のアンチョビを使って好みの食物油に漬けてオイル漬けにします。

日本で売られているアンチョビはオイル漬けになっているものがほとんどですが、オイル漬けになっている食物油の種類が色々あるのをご存じですか?たとえば、ひまわり油だったりオリーブオイルだったりします。アンチョビの日本語ラベルを読むと書いてありますよ。

この食物油の種類によっても、油っぽかったり、そうで無かったりします。オイルサーディンの様に食物油で煮込んでしまえば、どれも似たような状態になってしまうと思うのですが、アンチョビの瓶詰めの場合は、食物油の風味がアンチョビの味に出てきます。漬け込んである食物油が傷んでいたり美味しく無かったりすると、やっぱりアンチョビの味も美味しく無いです。美味しく無い食物油で作られたアンチョビの場合、アンチョビに染みこんでいる食物油の味は、取り除くことは難しいと思います。

個人的におすすめなアンチョビは、オリーブオイル漬け、それもエキストラバージンオリーブオイル漬けです。
少し贅沢ですけど、やっぱりエキストラバージンオリーブオイルは最上級の食物油ですね。

美味しいオリーブオイル

2.臭く無い

アンチョビの材料はカタクチイワシです。イワシの類いは大変傷みやすい魚で、アンチョビはそれを発酵させているから当然臭いもします。

お魚が腐ると猛烈な臭いがするのをご存じですか?私は学生時代、友人の実家が漁師さんだったので夏の間は船に乗ってアルバイトをしていました。毎日仕事の終わりには網の掃除をするのですが、取り除ききれなかった魚は2日もすると強烈な臭いになります。

発酵と腐敗は紙一重。人体にとって有益な微生物で変化したものを発酵。人体に害がある微生物で変質したもを腐敗と呼ぶみたいです。私の記憶にあるのと同じ、魚が腐っている臭いと同じような臭いがするけど、食べられる魚の発酵食品が存在するのもこのことからです。

というわけで、通常の手順、塩漬けを経た普通のアンチョビは臭くても不思議では無いです。一応、塩漬けから油漬けにする際、アンチョビを洗いますので臭いが抑えられますけど、やはり臭みとして残りますね。

あとからご案内しますが、実は臭くないアンチョビが存在します。塩漬けの一次発酵を経ていないアンチョビで、瓶詰め後に発酵をさせる稀なアンチョビです。

さらりとした美味しいオリーブオイル

3.塩辛く無い

ご案内したとおりアンチョビは通常1ヶ月以上塩漬けにします。
使用するお塩の量がビックリするくらい大量で、アンチョビ材料のカタクチイワシの重量3割以上の塩を使って漬け込みます。

オイル漬けにする段階でも、カビたり腐らないように完全な塩抜きをしないでオイル漬けにします。そのため普通のアンチョビは塩辛くなってしまうのです。

この3つ「1.油っぽく無くて」「2.臭みが少なくて」「3.塩辛さが控えめな」アンチョビが美味しいアンチョビの条件だと思います。

イタリアでこの条件に合うようにアンチョビを作れば良いのですが、この3つの条件に関してイタリア人は日本人に比べてストライクゾーンが広いと言いますが、基準が寛大です(苦笑)たとえば臭みについてですが、イタリアを旅行されて魚介類をレストランで召し上がったとき「鮮度が悪いな」と感じられた方もいらっしゃると思います。
臭いや鮮度に対するイタリア人の意識は、海沿いの地域含めてそんな感じがほとんどです。

でも、イタリアでも日本人と同じよう鮮度意識を持っている地域や生産者がいます。
そこでは「1.油っぽく無くて」「2.臭みが少なくて」「3.塩辛さが控えめな」アンチョビが存在します。

それは、塩漬けの一次発酵を行って無くて、瓶詰め後に発酵をさせる稀なアンチョビです。

塩をふったカタクチイワシのフィレを瓶に詰めて、熱したエキストラバージンオリーブオイルを注いだだけ。そこから発酵させるというアンチョビです。これ、実は私の品になります。商品PRすみません。

このアンチョビは、振り塩の段階で使用する塩を必要最小限に抑えてありますから塩辛さが控えめです。傷みやすいカタクチイワシでも、熱したエキストラバージンオリーブオイルで火を通すことによって、腐敗せないようにしています。エキストラバージンオリーブオイルを使っているので油っぽさも生臭さも少ない品です。そのまま食べられるほどです。

ただし、味の濃さについては塩漬けを経て発酵させたアンチョビよりも少し弱いです。パスタの具材にするときは、2割ほど多く使わないと、普通のアンチョビと同じ強さの味が出てこない。この程度の弱さです。でも、美味しさにはすこぶる自信がございます。

アンチョビのエキストラバージンオリーブオイル漬け

アンチョビのおすすめレシピ

アンチョビ、カタクチイワシの瓶詰めや缶詰は、パスタやピザの具材でお馴染みですよね。
バーニャカウダのように、アンチョビ自体がお料理の主役になる場合もありますし、トマトソースやカプレーゼに加えるように出汁やコクだしの役目をするときもあります。

また、意外と思われると思いますが、アンチョビと乳製品をあわせるのもおすすめです。北イタリアの一部地域には、アンチョビとクリームで作るペーストがあるのですが、あの反則な美味しさは一度食べたら忘れられません(笑)

鮮度の良いアンチョビで作ったペースト。これだけですごく美味しい

鮮度の良いアンチョビで作ったペースト。これだけですごく美味しい


こちらが「反則の味」のアンチョビの生クリーム入りペーストです。辛口の白ワインとこれで、止まらなくなります(笑)

こちらが「反則の味」のアンチョビの生クリーム入りペーストです。辛口の白ワインとこれで、止まらなくなります(笑)

アンチョビと生クリームパスタもあります。これは作り方がシンプルですのでおすすめです。アンチョビとクリーム好きの方には感涙ものの絶品パスタです。コツは、玉ねぎをゆっくり炒めてあげるのと、生クリームをグッと煮込むこと。太めのスパゲッティかペンネのようなショートパスタとあわせるのがおすすめです。

アンチョビと玉ねぎのパスタは、非常に一般的なレシピです。甘くなるまで弱火で炒めた玉ねぎとアンチョビ、それに生クリームを入れると深みのある止められない味になります。

アンチョビと玉ねぎのパスタは、非常に一般的なレシピです。甘くなるまで弱火で炒めた玉ねぎとアンチョビ、それに生クリームを入れると深みのある止められない味になります。

アンチョビをイタリア料理以外にも使うおすすめの方法があります。それも創作料理のような難しいレシピでは無くて、シンプルな発想方法です。

お祭りの屋台でバタージャガイモに塩辛のトッピング。これをご覧になったことがありますか?。こんな感じで塩辛と根菜類をあわせる食べ方がありますが、イカの塩辛をアンチョビに置き換えて見る方法です。

そうすると和の食卓にもよくあうひと品になります。実際、アンチョビも海産物の発酵食品ですし、違いがあるとすればオイル漬けになっているかどうかくらいです。

ただし、これらのレシピで一番大事なのは、やっぱりアンチョビ自体が美味しいこと。根菜類やクリームとアンチョビをあえたとき、生臭かったり、変な油っぽさがあったりすると美味しく無いですよね。

アンチョビとクリームのパスタなどのレシピは、こちらのページにもご紹介しています。私の商品ページになりますが、写真付きでポイントをご紹介しています。

アンチョビのおすすめの塩味調整方法は、塩抜きよりもあわせ方

アンチョビの塩抜きはおすすめできません。

パスタの具材に使用して、フライパンの中で白ワインなどでフランベしてアンチョビの味と塩を具材に移すような塩抜きなら良いのですが、単純にアンチョビを水に浸したりしたら、塩味と一緒にアンチョビの旨みが出て行ってしまうのです。

とは言えどもアンチョビの塩味を調整したいときがありますよね。そんな場合は、アンチョビの切り方や使用量でアンチョビの塩味の調整するのをおすすめします。

たとえばアンチョビをカナッペにしたいときは、アンチョビをたたいて細かくし、モッツァレラチーズの上にアンチョビをのせたり、トマトのブルスケッタに細かくしたアンチョビを加えたりです。

アンチョビ以外のイタリア食材でも、塩味が強過ぎると感じられる場合があると思います。

例えばケッパーやオリーブの塩漬けなどになるのですが、それらの具材の中にある塩味を抜くのでは無くて、お料理の味付けに使うと、通常塩を加えて作る塩味より美味しい塩味になると思います。トマトソースにするときなど、塩を加えずにケッパーやオリーブの実から出てくる塩で味付けすると深みのある味になります。

既に入っている塩味は、取り除くよりも上手に付き合う方が美味しいような気がします。私が勤めていたイタリアのレストランやピッツェリアで塩漬けのケッパーの塩抜きするのは、サラダなどでそれ自体をそのまま食べる場合だけでした。

アンチョビと同じくケッパーも傷みやすい食材です。そのため鮮度の良いときに塩漬けにします。

アンチョビと同じくケッパーも傷みやすい食材です。そのため鮮度の良いときに塩漬けにします。

アンチョビも生鮮食品おすすめしたい保管方法

おすすめのアンチョビは、缶詰では無くて瓶詰めとご案内しました。理由は、缶詰の場合は製造工程でアンチョビと漬け込んでいる食物油が高温になるからです。

同じ理由で、瓶詰めのアンチョビでも、蓋をした後の加熱が必要最小限の低温加熱をしたアンチョビの方が美味しいです。さらに、オリーブオイル漬け、それもエキストラバージンオリーブオイル漬けのアンチョビの方が美味しい食物油なのでおすすめとご案内しました。

さて、ここで一つ問題になるのが商品の取り扱い。アンチョビ含めて瓶詰めの場合、保存食という認識が強いからか、どうしても温度などからの管理が甘い場合があります。

たとえば、輸入の際に庫内温度が数週間にわたり60度になるようなコンテナで輸入されるアンチョビが多いのです。これでは、せっかく低温加熱で処理された美味しい瓶詰めのアンチョビも味が変わってしまいます。

最近はエアコンが付いていて温度管理されているリーファーコンテナと呼ばれるコンテナで輸入をされている輸入会社さんも増えています。そのようなアンチョビには、ラベルのどこかに「リーファーコンテナ使用」や「定温輸送」あるいは「空輸」と書かれているはずですので、お買い求めの際にはチェックするのをおすすめします。

北イタリアからのオリーブオイル

アンチョビのおすすめの食べ方探し方のまとめ

1.おすすめの美味しいアンチョビの条件は
「油っぽく無い」「臭くない」「塩辛くない」
この3つの条件に一番近いアンチョビは、瓶詰めでオリーブオイルを使用したアンチョビです。
さらに塩漬け工程を経ていないアンチョビなら、発酵させていないので臭みも少ないです。

2.アンチョビのレシピについて
アンチョビのレシピは欧州料理に多くあります。トマトソースなどパスタやピザの具材に使用されます。
そのほかでも乳製品との相性が良いので、アンチョビと生クリームのレシピも美味しいです。

和のレシピにするときは、イカの塩辛のレシピを参考にできますよ。
イカの塩辛もアンチョビも魚介類の発酵食品ですので、味わいは近く、レシピ内のイカの塩辛とアンチョビを入れ替えるだけでも美味しくいただけます。

アンチョビの塩味を調整したい場合は、切り方やアンチョビの使用量で調整してみてください。
水に浸すなどの塩抜きは、アンチョビも旨みも出てしまうので、あまりおすすめできません。

3.アンチョビの保存方法
製造工程で高温になる缶詰のアンチョビは別にして、瓶詰めのアンチョビは温度などから管理してあげた方が良いと思います。
瓶詰めは保存食と思われがちですが、実は生鮮食品に近いくらい味がデリケートです。

そのことを熟知している瓶詰め生産者は、蓋をした後の加熱温度に細心の注意を払っております。低温加熱と呼ばれるのですが
そのような方法を取っている生産者の瓶詰めは美味しいです。

アンチョビに限らず、低温加熱で処理されている瓶詰めの輸入には温度管理されたコンテナや空輸が適しています。
そのような管理をされた瓶詰めのラベルには、温度管理されて輸入されている事が書かれていますので、
アンチョビに限らず輸入瓶詰めを購入される際には、日本語のラベルをチェックされるのをおすすめします。

糖質制限ダイエットに必要な良い食物油についてご案内します

サラッとしていて美味しいオリーブオイル

糖質制限ダイエットと美容に最適なオリーブオイル

糖質制限ダイエットと美容に最適な油脂分はエキストラバージンオリーブオイル(以下オリーブオイルとさせていただきます)から摂るのが良いと思います。

なぜなら、しっかり管理された鮮度の良いオリーブオイルなら、それ自体が太りにくいからダイエットに適した食物油ですし、美容に良いのは地中海式ダイエットと言われるダイエット法が昔からあるくらいですから実績十分。それに古代ローマ時代から赤ちゃんの補助食として使われていたくらい脂肪酸のバランスも良いのです。

でも、例え本物のオリーブオイルでも、選び方一つで糖質制限ダイエットどころか美容にも健康にも悪い場合があります。

オリーブオイルが糖質制限ダイエットや美容に適している理由と、どんな効果や効能が期待できるかや選び方をご案内します。

美容のための糖質制限ダイエットに必要な油脂

糖質制限ダイエットには、良質なタンパク質と油脂が必要になることは知られています。このふたつを使って糖質から得られるブドウ糖に替わって、体脂肪を燃焼させてエネルギー源にするのが糖質制限ダイエットです。でもカロリーを気にして油脂を減らしすぎたら、カサカサ肌になってしまうので美容にとっては逆効果。ですから太りにくい油脂を選びたいですよね。

糖質制限ダイエットに適している良質なタンパク質は、お豆腐や鶏肉などが挙げられています。これらの食品は、美容やダイエット食以外にもスポーツ選手の肉体改造にもよく登場してきます。脂身が少なく水飴などで加糖を行う練り物系以外のもの。と考えると概ねあたっているので、タンパク質の摂り方は分かりやすいと思います。分かりにくいのが油脂の摂り方と選び方

糖質制限ダイエットと脂質に関連した記事を読み込むと、オメガ3、オメガ6など専門用語が出てきます。個人的には、これがすごく分かりにくい。青魚の油や野草系などと分類してくれれば良いのですが、一概にそうでも無いみたいですし。私はオリーブオイルなどイタリアの食を仕事にしていますが、オメガなにがしというのは実に覚えにくいですし探しにくい(苦笑)

さらに糖質制限ダイエットで面倒にしてくれるのが、糖質制限ダイエットや美容関連の情報ごとに言っていることが微妙に違うこと「オメガ」のような専門用語が出てくる糖質制限ダイエット関連の記事ごとに、糖質制限ダイエットに推奨されている油脂分や食物油の種類が記事ごと微妙に違っています。

例えばバターやラードなどの飽和脂肪酸と言われてる油脂類を糖質制限ダイエット中の摂取を推奨している記事もあれば、避けた方が良い油として紹介している記事もあります。確かにバターやラードのような飽和脂肪酸を摂り過ぎると肌が油っぽくなり、美容に悪そうな気がしますよね。これは私にも分かります。

特大ブラータ

そこで、糖質制限ダイエットで有名なジムなど、糖質制限ダイエットの概要を紹介している記事や本など読み込んでみました。そこに書かれていることはシンプルで

1.糖質制限ダイエットは、糖質を体内に取り入れるとできるブドウ糖の替わりに、ほかの栄養素から体を動かすエネルギーをつくること、この糖新生と言われる糖質に替わるエネルギーをつくる過程は、肝臓でタンパク質や油脂などを基に行われている。だから油が必要

2.油脂は重量あたりのカロリーは糖質よりも高いけど、太らない理由は糖質よりも脂質の方が体内に蓄積されにくいから。

3.動物性の脂肪(飽和脂肪酸)はエネルギー源になるけど、体に付きやすいので摂りすぎ注意

美容のための糖質制限ダイエットを成功させるには、良質なタンパク質と油分は必要。でもオメガの何番と何番をどのような比率で摂らなければならないと糖質制限ダイエットが成功しない。という面倒なことは無さそうでした。

私の専門分野のオリーブオイルに関しても言えるのですが、専門家以外の方が書かれた記事やサイトがあり、そこでは時々間違っている情報を目にします。オリーブオイルで例をご紹介すると「偽物オリーブオイル」。”硫酸銅をまぶしたオリーブの実を使って偽物オリーブオイルがあるからオリーブオイルは危険”という記事を目にすることがありますが、以前イタリアで摘発されたのは、硫酸銅をまぶした瓶詰めのオリーブです。オリーブオイルの方は産地偽装。搾って原型が無くなってしまうオリーブの実に色を付けてから搾るような事はやらないと思います。簡単に情報を取れる世の中ですが、真贋の見極めは結構大変ですね。

さて、私も専門はオリーブオイルですので、オリーブオイルの話を中心にご案内します。

鮮度の良い良質なエキストラバージンオリーブオイルはサラサラ

美容と糖質制限ダイエットを助けるオリーブオイル

鮮度がよく良質なエキストラバージンオリーブオイルだったら、ほかの一般的な食物油より体内に蓄積されにくいので美容と糖質制限ダイエットの手助けには良いと思います。1番の理由は作られる工程で加熱されていないこと。良いオリーブオイルは飲んでも油っぽさが全く無く、さらりと飲めてしまうのです。それに吸収されにくいので太りにくい

ほかにも良いことがてんこ盛り

1.良質なオレイン酸だからよいこと

a.腸内が活性化されたり、潤滑油の役目もするので便秘の解消が期待できます。腸の掃除ですね。
b.オレイン酸は胃での滞在時間が短いので胃酸の分泌などが少ない。結果的に胸焼けや胃酸過多、胃潰瘍、十二指腸潰瘍になりにくくなると言われてます。つまり胃腸に優しいので内臓に負担がかかると一部で言われている糖質制限ダイエットには嬉しいです。
c.悪玉コレステロールをやっつけるので、善玉コレステロールと善玉菌が増えやすい環境を作れると言われてます。

2.抗酸化作用のあるビタミンEのうち、最強のビタミンE「αトコフェロール」が豊富
このαトコフェロールの抗酸化作用は、肌や血管などの老化予防に高い効果があると言われています。

3.そのほかもポリフェノールが複数含まれていたり、良いことたくさん

オリーブオイルのことをご紹介した過去の記事です。

オリーブオイルがほかの食物油に比べて、何が違うかはこちらにご案内しています。
健康のために良いとされているオリーブオイル なぜ他の食用油より優れているか

抗酸化作、美肌に良いαトコフェロールはこちらをどうぞ
オリーブオイルに含まれる肌や体に良い成分ビタミンE(αトコフェロール)について

イタリアに住んでいた頃のサラダです。トマト、豆、葉物野菜にパプリカ、この後は、ツナかモッツァレラチーズ。

美容には糖質制限よりも地中海式ダイエットのイタリア

イタリア人も当然美容に強い関心があります。昨年あたりから糖質制限ダイエットの記事をチラホラ目にするようになりました。しかし糖質制限ダイエットはイタリアでは流行らないような気がしています。

「あの国の食卓からパスタとピザを抜いたら何が残る?」というのもありますし、地中海ダイエットの考え方が、彼らの食生活に馴染んでいるような気がします。地中海ダイエットとは、「オリーブオイルを中心に置いて、色々な食事をバランス良く摂りましょう。」です。決して痩身が主目的ではありません。それに節制や忍耐って、なんとなくイタリアっぽく無いのです(笑)似合わない。

もうひとつ、自分も糖質制限ダイエットをやってみて驚いたのが、”ハムやソーセージが糖質制限ダイエット中は避けた方が良い食べ物”に分類されていることです。そういえば、日本ではハムなどに水飴とかが使用されているのですよね。国産の生ハムには豚の薄切り肉に水飴でコーティングしているものもありますし。イタリアで一般的に流通しているハムやソーセージ、生ハムは、水飴は使用していません。日本では知らないうちに糖質を摂らされているのかも知れないですね。

ボルディーノのタリアータとアスパラ

糖質制限ダイエットと美容に良いオリーブオイルの選び方

美容にも健康にも良くて、糖質制限ダイエットにもうってつけのオリーブオイル(エキストラバージンオリーブオイル)良いことたくさんですが、選び方が難しいのが難点です。値段の差が激しいし偽物もあると聞かれた事があると思います。

偽物のオリーブオイル煮関しては、全く別物の食物油がオリーブオイルとして売られているよりも、元々本物のオリーブオイルが劣化して、美容やダイエットに良い成分が失われているのが個人的には問題だと思っています。なぜなら、そのようなオリーブオイルは、そこそこのお値段で有名なお店で売られている場合があるからです。

劣化で1番ありがちな原因が温度管理

エキストラバージンオリーブオイルは概ね35℃を越えると「遊離脂肪酸と言われる消費されないと中性脂肪になる成分が増えてしまう」のです。このようなエキストラバージンオリーブオイルを糖質制限ダイエットに使用したら残念すぎます。私も常日頃思うのですが、体重落とすのはすごく大変じゃないですか?ダイエットとして美容に良いと謳っているオリーブオイルで知らないうちに体脂肪が付いたら。残念すぎです。

オリーブオイルが熱で劣化する件は、こちらに詳しくご案内しています。
オリーブオイルが熱によって劣化する 遊離脂肪酸編

それとオリーブオイルの選び方に関してです。オリーブオイルは、「ピュア」や「エキストラバージン」とか文言がたくさんあって分かりにくいです。それらをできるだけ簡単にして、オリーブオイルの選び方をご案内しております。こちらをどうぞ。オリーブオイルの選び方

北イタリアからのオリーブオイル

オリーブオイルの味が悪くなっているのが流通している?そんなことは稀なのでは?と思われるかも知れませんが、35℃で劣化するオリーブオイルの輸入に、コンテナ内の温度が50℃近くになるコンテナ船での輸入が主流だという事実があってしまいます。でもきっと、一般の方は味の違いを感じされない場合が多いと思います。オリーブオイルをたくさん飲んだ経験があるような方で無いと分からないかも知れません。

でも、せっかく生産者が丹精込めて美味しく作ったオリーブオイルや食品を、私のような中間業者が味を変えてはいけないと思うのです。そう思って、2007年から物流に拘ったイタリア輸入食材のインポーターを営んでいます。

糖質制限ダイエットと美容に良い食物油のまとめ

糖質制限ダイエットと美容に良い食物油にはエキストラバージンオリーブオイルがお勧めです。糖質制限ダイエット中に摂る油脂に関しては諸説ありますが、地中海式ダイエットで実績があるオリーブオイルをお勧めします。

良質なエキストラバージンオリーブオイルには、健康や美容に良い成分もたくさん。抗酸化作用のあるビタミンE、ポリフェノールが複数入っています。特に製造過程で加熱処理をされていないので、油っぽく無いですし、体に付きにくい食物油とされています。

ただし、エキストラバージンオリーブオイルは鮮度が大事。例えば温度管理が不十分でしたら遊離脂肪酸が増えてしまっています。しっかり管理されているオリーブオイルを専門店で探されるのをお勧めします。

hinatano

美容と腸内環境を両方を良くする食べのものについて

濃厚なオリーブオイル

美容と腸内環境に一石二鳥な食べ物

腸内環境を良くして美容にも良い食べ物といえば、エキストラバージンオリーブオイルだと思います。

「なんだ、ひょっとして販売用の記事」なんて思わずに、少しだけエキストラバージンオリーブオイルが美容と腸内環境にどのような効能があるかをご案内させてください。エキストラバージンオリーブオイルには、美容と腸内環境にビックリするくらい良いことが詰まっている食べ物だということと、実は、全てのエキストラバージンオリーブオイルが美容と腸内環境に良いとは言えないことをご案内させていただきます。

美容と腸内環境は食べ物から整える理由

腸内環境を整えると肌などの美容のほか、免疫力向上など良いことがたくさんあると言われているのをご存じですか。
腸内環境を良くする食べ物としては、ヨーグルトなどは色々種類があります、それに腸内環境良くする菌を含んだサプリメントなども美容関連のサイトで売られていたりします。

サプリや特別な食べ物で美容や腸内環境を整えるのは良いかも知れませんが、個人的には続けるのが意外に難しいと思うのです。毎日同じものを摂り続けると飽きてくることがありませんか?ヨーグルトなどたまたま切らしていて「今日はいいか」と思って一日抜いたら、そのまま1週間、、、ありがちな話ですよね。ですからか、最近テレビのコマーシャルでも続けるように啓蒙しているコマーシャルを目にします。私もヨーグルトはなかなか続けられません。例えば「和食の後にヨーグルト」こうなると不自然なので中々続けられません。良くて2週間程度です(苦笑)

そこで、良い菌が育ちやすくする腸内環境を整えるということ、それに効果がありそうな食べ物を食生活の中心に据えてみるのが良いと思うのです。それも食べ物自体では無くて調味料からです。調味料で色々なお料理に使えそうなら、毎日の食べ物に取り入れられるし、美味しくて美容にも良くて一石二鳥ですよね。腸内環境のためと言いつつ何か特別な食べ物を追加で摂るよりも、はるかに続けやすいと思いませんか

無理なく食べ物から腸内環境を整えると言うのは、美容への効能とあわせてもうひとつ言われている腸内環境と健康への関係性でも大事になってきます。

飲める鮮度のオリーブオイル

「腸内フローラ」という言葉をお聞きになられたことはありますか?
先ほどご案内した免疫力の向上のほか、アレルギーなどの原因も腸内環境にあると言われています。美容のためと限定すると女性向けとなりそうなのですが、健康のためにとなると男女関わらず、お子様にもお年を召された方にも関係してきます。

お子さんやお年寄りにはサプリやヨーグルトに馴染めない方もいらっしゃると思います。そうなると腸内環境を意識した食べ物から摂る習慣や摂り方を身につけるのが大事だと思いませんか

マイルドで美味しいオリーブオイル

オリーブオイルが美容と腸内環境に良い食べ物の理由

エキストラバージンオリーブオイルは、美容や健康に大事な腸内環境を整えるには良い食べ物だと思います。
理由は、主成分のオレイン酸や含まれるポリフェノールによるものだと思うのですが、これが実に良いことがたくさん。

1.悪玉コレステロールをやっつけるので、善玉コレステロールと善玉菌が増えやすい環境を作れると言われてる

2.オレイン酸は胃での滞在時間が短いので胃酸の分泌などが少ない。結果的に胸焼けや胃酸過多、胃潰瘍、十二指腸潰瘍になりにくくなると言われている。

3.抗酸化作用のあるビタミンEのαトコフェロールが豊富に含まれているため、肌や血管などの老化予防に高い効果があると言われている

4.良質なオレイン酸は、便秘に効果があると言われているので便秘解消を期待できます。つまり腸の掃除をしてくれると言うことですね。

5.そのほかたくさん

詳しくは、こちらをご参照ください。

これは成分の概要をご案内した記事
・オリーブオイルの体に良い効能をご紹介します

この記事は、ポリフェノールに絞って詳しくご案内しました。
がんにも効いたオリーブオイルに含まれる様々なポリフェノールの効能

離乳食にエクストラバージンオリーブオイル

腸内環境や美容への効果効能が高いエキストラバージンオリーブオイルですが、もうひとつ大事な事は安心と安全。古代ローマ時代からイタリアではエキストラバージンオリーブオイルは母乳の補助食品として扱われていました。理由は必須脂肪酸のバランスが母乳によく似ているからです。

腸内環境や美容によいものを食べ物から摂る。それも長い間摂られてきた安心安全な食べ物から。これって大事ですし、良いことですよね。

私はイタリアの食を仕事にして20年ほどになりますが、同じく自身の腸内環境と向き合うようになって10余年になります。腸内環境から起因すると言われているアレルギーになってしまったのがきっかけです。ピザの修行にイタリアに行ったときの話です。

腸内環境と肌、美容とは少し違いますが

実は私自身、自分の腸内環境について真剣に向き合うことがありました。
2007年の話ですが、ピザの修行のために2回目のイタリア長期滞在に行ったときのことです。

数年かけて歩いて探した修業先のお店だったのですが、残念ながら途中で修行を断念することになってしまいました。理由は手荒れ。粉アレルギーでは無くて、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)あるいは、汗疱(かんぽう)と言われる皮膚の疾患にかかってしまったからです。

これは手のひらと足の裏に水疱ができ、硬くなって割れるというのが症状です。あかぎれが手の平と足の裏全面に広がるような症状でした。無菌性なので人には感染しないのですが、人前でピザを焼くのには見栄えが悪いし、歩けないほど痛くなったので断念しました。

当時は難治性の疾患、つまり治らないと言われたのですが、帰国してから色々調べた結果、腸内環境に由来するアレルギーのようなものという考え方があるのをWebで見つけました。それ以来、腸内環境に関しては気にするようにしています。

今では普通の生活をしていますが、当時は普通の肌が欲しいと思ったものです。なにしろ買い物をしたときに、全面ひび割れている手でお釣りを受け取るのも気がひけました。

鮮度の良い良質なエキストラバージンオリーブオイルはサラサラ

腸内環境にも美容にも良い食べ物オリーブオイルの条件

腸内環境や美容だけでは無く、抗酸化作用もあり心疾患などにも効果が期待できそうな良いことだらけのエキストラバージンオリーブオイル。でも、腸や美容に良い食べ物であるには、ちょっとだけ条件があります。

それは、エキストラバージンオリーブオイル元のままの鮮度や品質がしっかり守られていること

すっかり一般的になったオリーブオイルですが、腸内環境や美容に効果や効能を期待できそうなのは、搾っただけで加熱されていないものです。酸度など一定の条件を満たしたものを一般的にエキストラバージンオリーブオイル(イタリア語ではエクストラバージンオリーブオイル)と呼ぶのですが、国産、輸入品含めて、ちゃんとこの基準を守れていそうなオリーブオイルが実は少ないのです。

熱が加わると言っても多少なら大丈夫では?と思われるかも知れませんが、そうでも無いのです。概ね40℃くらいから、色々状態がかわってきます。例えば熱が加わると遊離脂肪酸が増えてしまって、太りやすくて中性脂肪になりやすいオイルになってしまいます。

エキストラバージンオリーブオイルに熱が加わると、体に付きやすかったり中性脂肪になりやすい遊離脂肪酸が増えることを詳しくご案内した記事です。
オリーブオイルが熱によって劣化する 遊離脂肪酸編

そのほか、オリーブオイルは光に当たると未開封でも光合成を起こして酸化するので、エキストラバージンオリーブオイルには光を遮った「遮光ボトル」と呼ばれるものに入れる必要があるのですが、時折透明ボトルに入ったオリーブオイルを目にします。

エキストラバージンオリーブオイルが光で酸化したり劣化したりすることをご案内した記事です。

光がオリーブオイルを酸化、劣化させる理由

光や熱に関しては、オリーブオイルに詳しい専門店の方なら知っていると思います。腸内環境や美容や美容に良い食べ物、エキストラバージンオリーブオイルを探すときには、専門店で探されることをお勧めします。

鮮度の良いエクストラバージンは、オリーブの実の生搾りジュース

まとめ 美容にも良くて腸内環境も良くする食べ物

腸内環境は、美容だけで無くて健康にも影響すると言われています。
サプリやヨーグルトなど腸内環境を良くすると言われている食べ物で摂ることも大事ですが、日常的に使う調味料に腸内環境を整えたり良くするものを使えば、ご家族のみなさんも一緒に腸内環境のケアができます。そういう使い方にうってつけなのがエキストラバージンオリーブオイル

エキストラバージンオリーブオイルには、腸内環境を整えるほかに、高い抗酸化効果が期待できるビタミンEのαトコフェロールも含まれています。また抗酸化の効果から心疾患の予防が期待できると言われていますし、ポリフェノールもたっぷり含まれています。

良いことがたくさんのエキストラバージンオリーブオイルですけど、実は効果を保つには光や熱からの鮮度管理が大事です。エキストラバージンオリーブオイルをお求めの際には、専門店で探されることをお勧めいたします。

美容とアンチエイジングの為の抗酸化食品選びで大事な事をご案内

エキストラバージンオリーブオイル

美容とアンチエイジングのための抗酸化

美容や抗酸化、アンチエイジングで調べると色々な情報が出てきます。
たくさん関連する記事があったのですが、”そもそも良い抗酸化作用食品って何?”これがテーマの記事が少ないような気がしました。

私が仕事で扱っている「エキストラバージンオリーブオイル」も美容やアンチエイジングに効果のあると言われている優秀な抗酸化作用食品です。でも、良い抗酸化作用があるオリーブオイルを選ぶには少しコツがあります。そのあたについてご案内させていただきます。

美容とアンチエイジング、抗酸化食品で効果に差がある?

抗酸化が必要になる美容とアンチエイジングの大敵は活性酸素。
活性酸素が発生する原因は、紫外線、ストレス、喫煙、過度な飲酒などということはご存じの方も多いでしょう。
喫煙や過度な飲酒は、美容に悪いのはわかっていてのこと。きっと理由はストレスからでしょうから、ストレスフリーな生活を送れれば抗酸化作用のある食品など摂らなくても良いから1番良いのでしょうね。

イタリアには、毎日の生活に”絶妙な緩さ”があります。
電車やバスが時間通りに来なかったりするのが普通のこと、路線バスが道を間違えて一方通行を逆走みたいなことまであるので、遅刻しても無理なく当たり障り無く言い訳できます(笑)そういえば、イタリアでは美容やアンチエイジングは話題になるものの、ストレスや抗酸化については広告などで目にすることは無かった気がします。

イタリアの田舎

でも、いろいろな事がちゃんとしていて、ちゃんとしたことを求められる日本での生活は、ストレスは避けられないですよね。ストレスと上手く付き合う方法を探した方が良いような気がしませんか

ストレスと上手く付き合いながら、美容とアンチエイジングを考えると、きっと抗酸化作用のあるものを上手に取り入れようということになると思います。サプリメントか抗酸化作用のある食品で摂ることになると思うのですが、この「抗酸化作用のある食品」というのが、実に分かりにくいと色々な記事を読んで思いました。

まず抗酸化作用のある食品の数が多すぎ。
よく例に挙がる抗酸化作用のある食品は、バナナ、トマト、お茶にキャベツ、ニンニク、生姜、アボカド、あるいはレバーなどの肉類まで。ひょっとして、抗酸化作用の無い食品の方が珍しいのでは?と思えてしまうくらいたくさんあります。食べ物一つずつ成分を覚えるのは大変です。”抗酸化作用は葉物野菜にあって、色が濃いほどたくさん美容とアンチエイジングのために濃い色の葉物野菜をたくさん”こんな感じで選べれば良いですけど、残念ながらそうなりません(苦笑)

それに抗酸化作用のある成分もたくさんありすぎ。
トマトのリコピンは美容やアンチエイジングに良いとよくテレビコマーシャルで目にします。そのほか、抗酸化作用効果で調べるとお蕎麦のルチン、お茶にはポリフェノールやカテキン、大豆のイソフラボンもなかなかものもらしい。でも、ポリフェノールって、血液サラサラ効果があると言われていたような気がするけど、抗酸化作用もある?
ポリフェノールなら、赤ワインが有名。でもワインは酸性だし、食品の酸性やアルカリ性と抗酸化作用って関係がある?無い?

色々考えるとややこしいです(笑)
私だったら、どれを選べば1番良いのか分からなくなります。

サプリという方法もありますけど、食事として美味しく摂れれば楽しい。そういう理由からエキストラバージンオリーブオイルを摂ることを習慣にされているお客様が、私のところにはたくさんいらっしゃいます。

グリーンオリーブとオリーブオイル

美容と抗酸化、日伊の違い

イタリアの日差しは強烈です。真冬でもサングラスは必需品なくらいです。

美容とアンチエイジングの原因は活性酸素で、発生理由のひとつに紫外線があるとご案内しました。
イタリアの女性は、この強烈な紫外線をたくさん浴びます。夏などは小麦色に焼くのが必須で、海に行ってもひたすら焼くだけです。

今、私がよく会うイタリア人は、オリーブオイル農園や工房で働く人達です。
彼ら彼女らに「日本では日傘というものがある」と話をすると、とても不思議がります。美白という発想は無いようです。

紫外線に寛容な彼女らもアンチエイジングには関心が高いのですが、私の知人達が1番頼りにしているのがエキストラバージンオリーブオイルです。実際、一年中触れているからか、オリーブオイル工房で働く女性は手がきれいです。

鮮度の良いエクストラバージンは、オリーブの実の生搾りジュース

抗酸化物質たくさんで美容とアンチエイジングに最適

オリーブオイル、それもエキストラバージンオリーブオイルには抗酸化作用があって美容やアンチエイジングによいと言われています。成分を細かく見ていくと、抗酸化のほかに美白効果がある成分もあって、美容に良いとされていることがてんこ盛りの優れものです。

まず、主成分は酸化しにくいオレイン酸。良質な酸化していない油脂分は、美容やアンチエイジング以外にも健康にとって大事なことですよね。ポリフェノールは3種類入っていて、そのなかのヒドロキシチロソールと言われるポリフェノールは、抗酸化作用のほかに美白効果もあると言われています。

オリーブオイルのポリフェノールについては、こちらに詳しくご案内しています。
がんにも効いたオリーブオイルに含まれる様々なポリフェノールの効能

エキストラバージンオリーブオイルの中で、1番抗酸化作用があって美容やアンチエイジング効果に期待が持てそうなのは、ビタミンE。それもオリーブオイルには、αトコフェロールと呼ばれる1番強い抗酸化作用があるビタミンEが入っています。でも、このαトコフェロールは、オリーブオイル自体を酸化から守るために使われる事があります。

酸化しにくいはずのオリーブオイルを酸化から守るために、オリーブオイル自身が持っている抗酸化物質ビタミンEのαトコフェロールを使う。つまりオリーブオイルが劣化してしまうほど過酷な状態ということなのですが、このような状態になっているオリーブオイルを時折目にします。

マイルドで美味しいオリーブオイル

美容やアンチエイジングに有効な抗酸化作用が無くなる

オリーブオイルは、農園で搾られたままの鮮度の良い状態なら、素晴らしく美味しく体に美容にアンチエイジングに良い抗酸化物質や成分がたっぷりです。ただし、ちゃんと取り扱ってあげればのお話しです。ちょっとしたことで、その成分が台無しになってしまいます。

「ちゃんと取り扱う」と言っても、そんな難しいことでは無くて、美容とアンチエイジングに有効だと言われているビタミンEのαトコフェロールなら、光にあてないことです。赤ワインのボトルのような、光を遮ったボトルに入れてあげれば良いだけです。

オリーブオイルのビタミンE(αトコフェロール)は、光に当てると減ってしまうことが分かっています。光に当てると最初の3ヶ月で20~30%減ってしまいます。なぜ光に当てると減ってしまうかと言いますと、オリーブオイルが光で酸化するのを止めようとするからです。

オリーブオイルは、緑や黄色がかってきれいですよね。あの色は葉緑素からです。葉緑素と聞いて学校で習った「光合成」を思い出されましたか?”植物の葉は、二酸化炭素と光で酸素を出す”あれのことです。

オリーブオイルの場合は、光に当たると紫外線に反応して光合成をはじめます。つまり透明なボトルだと光合成を起こしています。このオリーブオイルの光合成は酸素無しでも起こるので、未開封でも透明なボトルに入っていれば光合成を起こします。

紫外線からの酸化に有効な抗酸化物質は、ビタミンEのαトコフェロール。そうなのです、美容とアンチエイジングに有効で抗酸化作用の高いと言われているビタミンEのαトコフェロールを使ってしまうことになります。オリーブオイルが透明なボトルに入っている場合、未開封でも大幅に減ってしまっていることがありえるのです。

オリーブオイルが光で劣化することについては、こちらで詳しくご案内しています。

光がオリーブオイルを酸化、劣化させる理由

パンとオリーブオイル

美容用のオリーブオイルには、透明なボトルだったり曇りガラス程度の遮光を施したものを良く目にします。きらきらしていて、きれいなのですが、もう少し遮光した方が良いような気がしています。

私の仕入れ先のオリーブオイル生産者が美容とアンチエイジング用のオリーブオイルを作ったのですが、ボトルはこのようなしっかりした遮光。確かに薬品の瓶のようで味気ないですが、きっと肌や美容、アンチエイジングに良い言われているエキストラバージンオリーブオイルの成分がたっぷりです。

スキンケア用オリーブオイル

美容とアンチエイジングのための抗酸化食品で言われてないことのまとめ

美容とアンチエイジングのために抗酸化作用のある食品を摂りましょうとはよく言われています。抗酸化作用のある食品は、実にたくさん。たくさんありすぎて選びにくいほど。

そこで、複数の抗酸化物質が入っていて、色々な使い方ができるエキストラバージンオリーブオイルを抗酸化作用のある食品として選ばれることがあります。美味しくて、色々なお料理に使えて抗酸化物質を摂るにはうってつけの食べ物。それに美容専用のオリーブオイルもたくさん出ているくらいなので、良い効果も期待できそう

ただし、美容とアンチエイジングのために抗酸化作用として1番有用な成分、ビタミンEのαトコフェロールは遮光していないと減ってしまいます。食用でも肌用でも、透明なボトルだったり曇りガラス程度の遮光なら、ぜひ遮光されてください。アルミホイルで包むだけでも効果は十分期待できますよ。

オリーブオイルとレモンの美味しい使い方

鮮度の良いエクストラバージンは、オリーブの実の生搾りジュース

オリーブオイルとレモンを美味しく使う

エキストラバージンオリーブオイル(以下オリーブオイル)とレモンは最高の相性。
日本で言うところの醤油とわさびのようなものと個人的には思っています。

このオリーブオイルとレモンの組み合わせは、サラダにはよく使いますが、
ほかにどんな使い方があるかやアレンジ方法をご紹介します。

オリーブオイルとレモンを使うお料理

オリーブオイルとレモンは、サラダ以外にも使えます。
魚介類なら、カルパッチョや焼き魚、魚の蒸し物アクアパッツァを取り分けたあとなど
このあたりの食べ方は、日本人にも馴染みがある使い方です

肉料理にもオリーブオイルとレモンは使います。
豚肉や鶏肉などの白身系のお肉を塩で焼いた後、オリーブオイルとレモンで仕上げると美味しくいただけます。

さて、オリーブオイルとレモンの使い方について素朴な疑問を

1.オリーブオイルとレモンはどちらを最初にかける?
これと言って順番が決まっているわけではありませんが、最初にオリーブオイルをかけると食材がオリーブオイルコーティングされるのでレモン果汁が染みこみにくいです。

2.オリーブオイルとレモンを最初混ぜ合わせて入荷させた方が美味しい?
乳化というのは、オリーブオイルをレモンの果汁で薄めることになるので、オリーブオイルの味を活かしたいのなら乳化しない方が美味しいと思います。

レモンフレーバー付きオリーブオイルとの違い

オリーブオイルとレモンは、レモンフレーバー付きオリーブオイルと言う形でも存在します。
これと、フレッシュのレモンとオリーブオイルを使用する場合との最大の差は水分です。

鮮度の良い良質なエキストラバージンオリーブオイルはサラサラ

レモンフレーバー付きオリーブオイルの方が、レモンとオリーブオイルの濃縮された味を楽しむことができますが、
このフレーバー付きオリーブオイルの最大の難点は、香りが長持ちしないオリーブオイルが存在することです。

少なくともオリーブとレモンを一緒に搾っている品ではないと、開封後に香りがすぐに無くなる品が多いです。

オリーブオイルと搾るレモン

オリーブオイルと搾る有機栽培レモン

オリーブオイルと一緒に搾るレモンは有機栽培が良いですよね。
写真は私の取引先のレモンフレーバー付きオリーブオイルに使用しているレモンです。「BIO」は有機栽培を意味しています。

オリーブオイルとレモンのアレンジ方法

オリーブオイルとレモンのアレンジ方です。

1.バルサミコを加え、甘い酸味とレモンの酸味、オリーブオイルの味の濃さ、この3つの味でサラダを楽しむ。
バルサミコとレモンは意外に相性良いです。レモンとバルサミコ、それぞれ不足している風味が相互に補完して、オリーブオイルが仲介者になっているような感じです。サラダ以外にも白身系のお肉料理には相性が良いと思います。
お試しになってみてください。

2.パルメジャーノを加えてみる
サラダにするとき、上のバルサミコとレモンに加えて、パルメジャーノチーズを摺り下ろしても面白いです。伝統的なイタリアンのレシピには無いのですが、この味はシーザーサラダみたいになります。

ぶどう果汁だけで作られた濃厚なバルサミコ

まとめ オリーブオイルとレモンの美味しい使い方

オリーブオイルとレモンの組み合わせはサラダ以外にも使えます。
例えばお魚や白身系のお肉を塩で焼いた後に、オリーブオイルとレモンでいただくと美味しいです。

オリーブオイルとレモンのアレンジ方法ですが、バルサミコを加えてみるのをおすすめです。

オリーブオイルにあわせる酸味ですが、レモンだけだと爽やかですけど深さが足りない、
バルサミコとオリーブオイルは、なんとなく爽やかさが足りない。

この何となく足りない味を相互に補完してくれます。

1番美味しい条件で作ったオーガニックのオリーブオイルの味

鮮度の良い良質なエキストラバージンオリーブオイルはサラサラ

オーガニックオリーブオイルが美味しくなる条件

オーガニックのエキストラバージンオリーブオイル(以下オリーブオイル)は、美味しく無いと言われています。

理由はいくつかあります。例えば、農薬により害虫駆除が出来ないオーガニックのオリーブ農園では、虫が食べ残した美味しく無いオリーブの実でオリーブオイルを作ることになるなどです。

でも、例外的に環境に恵まれた美味しいオーガニックのオリーブオイルを産するオリーブ農園もあります。
そのような農園で採れるオーガニックのオリーブオイルの味や品質についてご案内します。

関連記事:オーガニックのオリーブオイルは、まずいと言われる理由

美味しいオーガニックのオリーブオイルができる稀少な農園

オリーブオイルにもオーガニックがあります。
ただし、オリーブオイルに関してはオーガニック生産で美味しいものをつくるのは難しいです。
難しい理由はいくつかあるのですが、例えばオリーブの木一人あたりの担当本数です。

私の知る限り、オリーブ農園でオリーブの世話をする人と木の本数の比率は、少なくても一人あたり500本以上です。

それではオリーブの木の剪定もままならないのでは?と思われるかも知れませんが、実はオリーブの木は実をつける年と成長する年が交互にやってきますので、いつも全ての木を剪定するというわけではありません。

加えて成長のスピードも遅いので、なんとか手入れが行き届くらしいのですが、かなりの担当本数には違いありません。

オリーブの収穫

一人あたりの管理本数が多くて、農薬も使用できないオーガニックオリーブオイルの農園で、美味しいオリーブの実を生産しようとしたら、自然の力を借りることになります。つまり害虫が生存しにくい気候や地理的条件のオリーブオイル農園が必要になります。

具体的には、夏の間に35℃以上になるか、秋に実が熟しだしてすぐに15℃を下回る農園、あるいは他のオリーブの木から、ものすごく離れているオリーブの木などです。これらの条件は、害虫が生存しにくい条件になります。

さて、このような恵まれた気象条件で産されるオーガニックのオリーブオイルの味わいですが、オーガニックのオリーブオイルならではの特徴がしっかりとあります。

オーガニックのオリーブオイルならでは美味しさ

オーガニックオリーブオイルの生産に適しているオリーブ農園は、最低気温が急激に下がるなど、ある意味で普通のオリーブオイル農園より厳しい自然環境です。

そのためにオリーブの木自体が生存しようとする力が強くなるらしく、オリーブの実の種が大きめです。

オリーブの実の塩水漬け

種が大きめなゆえに、オリーブオイル自体の足腰がしっかりしている印象になります。

例えば、通常タジャスカ種オリーブオイルは、魚介類や白身系のお肉にしかあわないのですが、hinatanoで扱っているブルーナ家のオリーブオイルは、タジャスカ種でも赤身系のお肉にも負けていません。

搾りたてのオリーブオイル

タジャスカ種は、完熟してから搾るので通常はマイルドなオリーブオイルに分類されます。
確かに辛味や苦味は少なめなのですが、しっかり濃い味です。

それに、このオリーブオイルは賞味期限が多少過ぎても美味しくいただけます。私は賞味期限切れ半年くらいのものを食べたことがありますが、全然普通に食べられました。

美味しいオーガニックのオリーブオイルの扱い方

美味しいオーガニックのオリーブオイルですが、取り扱い方に特別なものはありません。
普通のオリーブオイルのように熱や光から守ってあげるだけです。

鮮度の良い良質なエキストラバージンオリーブオイルはサラサラ

オリーブオイルの美味しさを維持する保管方法ですが、「オーガニック生産」か「そうでないか」では無くて、オリーブオイルのデリケート加減など味のタイプ別に保管に若干の違いが出てきます。

オリーブオイルには辛味苦味がある場合があります。この辛味苦味は抗酸化物質のポリフェノール由来です。辛味や苦味が少ないオリーブオイルは抗酸化物質が比較的少ないということになりますので、高温への耐性が弱くなりますので、夏場でも30℃以下の場所で保管をおすすめます。ただし冷蔵庫での保管はNGです。冷蔵庫に入れるとオリーブオイルの食物繊維を傷める場合があります。

まとめ 1番美味しい条件で作ったオーガニックのオリーブオイル

オーガニックのオリーブオイルは、虫が食べ残したオリーブの実で搾るからなど、色々な理由でまずいと一般的に言われていますが、美味しいオーガニックのオリーブを生産できるオリーブ農園も稀ですが存在します。

気候や地形が、オリーブの害虫が発生しにくい条件になっていて、美味しいオリーブの実が虫に食べられずオリーブオイルに使えます。そのような農園は、自然環境も厳しいので、オリーブの実の種が大きめです。そのためオリーブオイルの味も足腰がしっかりした、深みのあるオリーブオイルになっています。

オーガニックのオリーブオイルは、まずいと言われる理由

鮮度の良い良質なエキストラバージンオリーブオイルはサラサラ

オーガニックのオリーブオイルはまずい?

オーガニックのオリーブオイルはまずいと信じてる人達がいます。
それは一般の方では無くて、オーガニック栽培をしていないオリーブオイル生産者の人達です。

彼らが言うオーガニックのオリーブオイルが美味しく無い理由はシンプルで明確です。

オーガニックのオリーブオイルがまずい理由

オーガニックのオリーブオイルを懐疑的に思っているオリーブオイル生産者の人達が言う、オーガニックのオリーブオイルが美味しく無い理由は、”オリーブの実そのものが美味しく無いから” です。

オーガニック栽培ということは、農薬、殺虫剤を使えません。
つまり害虫(オリーブミバエ)が出た場合は退治の方法がありません。

オリーブミバエも美味しいオリーブの実から実から食べていきます。
つまり、虫が食べ残したオリーブの実でオリーブオイルを搾るわけですから美味しいオリーブオイルのはずが無い。
というのが、オーガニックのオリーブオイルに懐疑的なオリーブオイル生産者の考え方です。

完熟した収穫期のタジャスカ種のオリーブ

実際、私もオーガニックオリーブオイル農園をいくつか訪問したことがありますが、虫食いだらけでボコボコになったオリーブの実が、木で熟しているのを見たことがあります。

その農園は、ほぼ全てのオリーブの実が虫食いだらけでしたから、あのオリーブでオリーブオイルを搾るのだと思います。

オーガニックのオリーブオイルがまずい二つ目の理由

オーガニックのオリーブオイルがまずい二つ目の理由があります。

例え虫食いだらけでボコボコになっていても、オリーブの実が詰まっていればオリーブオイルは搾れます。
でも、虫に食われて空洞だらけのオリーブの実を搾っても美味しいオリーブオイルにはなりません。

そのためオーガニックのオリーブ生産者はオリーブを収穫した後水槽にオリーブの実を入れます。
浮いてきたオリーブの実は空洞があるので、捨ててしまいます。

エキストラバージンオリーブオイル

ただ沈んでいるオリーブの実も空洞がある場合があります。
なぜ水槽に沈んでいるかと申しますと、オリーブの実の中でオリーブミバエが死んでいるか、糞がオリーブの空洞に詰まっていると水槽に沈みます。

それらは判別の方法が無いので、結果的に一緒に搾ってオリーブオイルにすることになってしまいます。
これが、オーガニックのオリーブオイルは美味しく無いと言われている二つ目の理由です。

オーガニックのオリーブオイルは気候と地形が大事

オーガニックのオリーブオイルの生産は不可能のように思えますが、実は、一定条件を満たせばオーガニックのオリーブ生産やオリーブオイル生産が成立します。そのカギは、気候と地形です。

標高が高く良い条件の有機栽培エキストラバージンオリーブオイルの畑

オリーブの害虫オリーブミバエは一定の気温を下回ると生存できません。その温度は概ね15℃です。

オリーブの実は、夏の乾季の間はカラカラに乾いていますので、皮が固く虫がオリーブの実に入っていけません。秋の雨期に入って、オリーブの実に水分が行きだしたら皮が軟らかくなり、オリーブミバエがつきやすくなります。

このオリーブの実が熟しだしたらすぐに最低気温が15℃を下回ってしまえば良いのです。

そんな都合の良い畑があるの?と思われるかも知れませんが、あります。
標高が高い畑は、秋になるとすぐに15℃を下回ります。

ただし、こういう標高の高い畑は珍しいオリーブ畑です。

まとめ オーガニックのオリーブオイルは、まずいと言われる理由

オーガニックのオリーブオイルはまずいと言われている理由は
1.害虫が食べ残したオリーブの実を使ってオリーブオイルを搾ることになるから、良い実が使えない
2.技術的にオリーブの実と害虫を一緒に搾ってしまうこともあるので、雑味が出て美味しく無い。

これら2つの事が発生しない畑もあります。
その畑では美味しいオーガニックのオリーブオイルを作れます。

ポイントは、気候と標高です。

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