白いご飯を美味しくするオリーブオイルと使い方

こんにちは、

 

ヒナタノという
お店を営んでいます。
加藤と申します。

 

自分で見つけた
イタリアの美味しいもの
お届けしています。

 

実はイタリアには
ご飯にエキストラバージン
オリーブオイルをかけて
食べるメニューがあります。

 

美味しくいただくには
少し手順がございます。
詳しくご案内
させていただきます。

 

イタリアには「炊く」
調理法がありません。
お米は茹でるのですが
調理法よりも
大事なのは下味です。

 

イタリアでお米を
茹でるときには
塩を加えます。

 

塩加減は
パスタを茹でるのと
同じくらいの塩加減

 

お湯に対して
1%くらいの塩を
加えます。

 

でも、ご飯を炊くときに
塩を加える必要は無くて

 

その塩っ気の替わりに
なる味を加えると
美味しくいただけます。

 

例えば、シラス
釜揚げシラスでも
生シラスでも大丈夫
シラスご飯とオリーブオイル

 

写真は玄米です。
玄米との相性も
香ばしくて好きです。

 

あるいは、
生姜の醤油漬け
市販のもので
十分美味しいです。
玉子がけご飯にオリーブオイル

 

さらには
納豆ご飯に
卵がけご飯、
納豆とオリーブオイル

 

これらとの相性
抜群に美味しいです。

 

そして、大事なのは
オリーブオイルの味

 

エキストラバージン
オリーブオイルには
様々な味があります。

 

その味は
オリーブオイル産地地域の
食文化によって
変わってきます。

 

例えば
とんでもなく
苦かったり辛かったり
そんなオリーブオイルも
あります。

 

その味は
猪など、独特な風味の
肉料理を食べる地域の
オリーブオイルに
よくあります。

 

オリーブオイルの
強い味は臭み消しの
役割もしています。

 

その地域の人たちは
食べ慣れているので
オリーブオイルの味の
強さを感じないみたいです。

 

でも
慣れていないと
強いオリーブオイルでは
ご飯の味が
分からなくなってしまいますよね。

 

ですので
もっとマイルドな
魚介類を食べている
地域のオリーブオイルが
おすすめです。

 

このような地域の
オリーブオイルは
とても食べやすいです。

 

白身魚のカルパッチョ
お刺身のように
スライスしたお魚に

 

味付けは、塩とレモン
そんなシンプルなのに
美味しくしてしまう
オリーブオイル
オリーブオイルとカルパッチョ

 

海に近い地域が
産地のオリーブオイルは
日本でも売られています。

 

簡単な目印は
金色や銀色の紙で
包装されたボトル

 

この煌びやかな
包装をするのは
北イタリアで
フランスと接する
リグーリア州地域の
特徴です。

 

他の地域では
見た記憶がありません。

 

この地域の
オリーブオイルは
オリーブの実が
完熟してから
絞るタイプの
オリーブオイルです。

 

辛味苦味が強すぎず
でも、しっかり味がある

 

フルーツのように
熟したオリーブを
搾っただけの果汁

 

ですから、
塩揉みしただけの
お野菜にかけても

 

お野菜がもの凄く
美味しくなります。
漬物にオリーブオイル

 

でも、このタイプの
オリーブオイルは
とてもデリケートです。

 

辛味苦味が無いので
少しでも劣化すると
味が大きく変わってしまう

 

ですから、私は
飛行機で輸入したり
日本に着いてから
定温庫で管理しています。

 

空輸のオリーブオイル
仕入れる量も
できるだけ少なくして
鮮度の良い状態で
お送りしています。

 

手間のかけ方は
日本一!

 

でも商売下手も日本一。
ですので、未だ
有名ではありません。

 

2007年から
リピートして下さる
お客様に支えて
いただいております。

 

200年前から
有機栽培を続けている
北イタリア山奥の
農園からお届けしています。
オーガニックオリーブオイル農園

 

どんなものか
一番下に商品への
バナーを貼らせて
いただきましたので

 

ご覧頂けると嬉しいです。

 

 

hinatanoリピート

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ヒナタノ店主・加藤 昭広

おいしいもので喜んでいただくことが大好きです。おいしいものを探してイタリアへ移住。気がついたら仕事になっていました。
自他ともに認めるオリーブオイル ヲタクです。
このブログでは、おいしい話しやイタリアの職人さんたちから聞いた小ネタを紹介しています。