2017.05.15

糖質制限ダイエットに必要な良い食物油についてご案内します

サラッとしていて美味しいオリーブオイル

糖質制限ダイエットと美容に最適なオリーブオイル

糖質制限ダイエットと美容に最適な油脂分はエキストラバージンオリーブオイル(以下オリーブオイルとさせていただきます)から摂るのが良いと思います。

なぜなら、しっかり管理された鮮度の良いオリーブオイルなら、それ自体が太りにくいからダイエットに適した食物油ですし、美容に良いのは地中海式ダイエットと言われるダイエット法が昔からあるくらいですから実績十分。それに古代ローマ時代から赤ちゃんの補助食として使われていたくらい脂肪酸のバランスも良いのです。

でも、例え本物のオリーブオイルでも、選び方一つで糖質制限ダイエットどころか美容にも健康にも悪い場合があります。

オリーブオイルが糖質制限ダイエットや美容に適している理由と、どんな効果や効能が期待できるかや選び方をご案内します。

美容のための糖質制限ダイエットに必要な油脂

糖質制限ダイエットには、良質なタンパク質と油脂が必要になることは知られています。このふたつを使って糖質から得られるブドウ糖に替わって、体脂肪を燃焼させてエネルギー源にするのが糖質制限ダイエットです。でもカロリーを気にして油脂を減らしすぎたら、カサカサ肌になってしまうので美容にとっては逆効果。ですから太りにくい油脂を選びたいですよね。

糖質制限ダイエットに適している良質なタンパク質は、お豆腐や鶏肉などが挙げられています。これらの食品は、美容やダイエット食以外にもスポーツ選手の肉体改造にもよく登場してきます。脂身が少なく水飴などで加糖を行う練り物系以外のもの。と考えると概ねあたっているので、タンパク質の摂り方は分かりやすいと思います。分かりにくいのが油脂の摂り方と選び方

糖質制限ダイエットと脂質に関連した記事を読み込むと、オメガ3、オメガ6など専門用語が出てきます。個人的には、これがすごく分かりにくい。青魚の油や野草系などと分類してくれれば良いのですが、一概にそうでも無いみたいですし。私はオリーブオイルなどイタリアの食を仕事にしていますが、オメガなにがしというのは実に覚えにくいですし探しにくい(苦笑)

さらに糖質制限ダイエットで面倒にしてくれるのが、糖質制限ダイエットや美容関連の情報ごとに言っていることが微妙に違うこと「オメガ」のような専門用語が出てくる糖質制限ダイエット関連の記事ごとに、糖質制限ダイエットに推奨されている油脂分や食物油の種類が記事ごと微妙に違っています。

例えばバターやラードなどの飽和脂肪酸と言われてる油脂類を糖質制限ダイエット中の摂取を推奨している記事もあれば、避けた方が良い油として紹介している記事もあります。確かにバターやラードのような飽和脂肪酸を摂り過ぎると肌が油っぽくなり、美容に悪そうな気がしますよね。これは私にも分かります。

特大ブラータ

そこで、糖質制限ダイエットで有名なジムなど、糖質制限ダイエットの概要を紹介している記事や本など読み込んでみました。そこに書かれていることはシンプルで

1.糖質制限ダイエットは、糖質を体内に取り入れるとできるブドウ糖の替わりに、ほかの栄養素から体を動かすエネルギーをつくること、この糖新生と言われる糖質に替わるエネルギーをつくる過程は、肝臓でタンパク質や油脂などを基に行われている。だから油が必要

2.油脂は重量あたりのカロリーは糖質よりも高いけど、太らない理由は糖質よりも脂質の方が体内に蓄積されにくいから。

3.動物性の脂肪(飽和脂肪酸)はエネルギー源になるけど、体に付きやすいので摂りすぎ注意

美容のための糖質制限ダイエットを成功させるには、良質なタンパク質と油分は必要。でもオメガの何番と何番をどのような比率で摂らなければならないと糖質制限ダイエットが成功しない。という面倒なことは無さそうでした。

私の専門分野のオリーブオイルに関しても言えるのですが、専門家以外の方が書かれた記事やサイトがあり、そこでは時々間違っている情報を目にします。オリーブオイルで例をご紹介すると「偽物オリーブオイル」。”硫酸銅をまぶしたオリーブの実を使って偽物オリーブオイルがあるからオリーブオイルは危険”という記事を目にすることがありますが、以前イタリアで摘発されたのは、硫酸銅をまぶした瓶詰めのオリーブです。オリーブオイルの方は産地偽装。搾って原型が無くなってしまうオリーブの実に色を付けてから搾るような事はやらないと思います。簡単に情報を取れる世の中ですが、真贋の見極めは結構大変ですね。

さて、私も専門はオリーブオイルですので、オリーブオイルの話を中心にご案内します。

鮮度の良い良質なエキストラバージンオリーブオイルはサラサラ

美容と糖質制限ダイエットを助けるオリーブオイル

鮮度がよく良質なエキストラバージンオリーブオイルだったら、ほかの一般的な食物油より体内に蓄積されにくいので美容と糖質制限ダイエットの手助けには良いと思います。1番の理由は作られる工程で加熱されていないこと。良いオリーブオイルは飲んでも油っぽさが全く無く、さらりと飲めてしまうのです。それに吸収されにくいので太りにくい

ほかにも良いことがてんこ盛り

1.良質なオレイン酸だからよいこと

a.腸内が活性化されたり、潤滑油の役目もするので便秘の解消が期待できます。腸の掃除ですね。
b.オレイン酸は胃での滞在時間が短いので胃酸の分泌などが少ない。結果的に胸焼けや胃酸過多、胃潰瘍、十二指腸潰瘍になりにくくなると言われてます。つまり胃腸に優しいので内臓に負担がかかると一部で言われている糖質制限ダイエットには嬉しいです。
c.悪玉コレステロールをやっつけるので、善玉コレステロールと善玉菌が増えやすい環境を作れると言われてます。

2.抗酸化作用のあるビタミンEのうち、最強のビタミンE「αトコフェロール」が豊富
このαトコフェロールの抗酸化作用は、肌や血管などの老化予防に高い効果があると言われています。

3.そのほかもポリフェノールが複数含まれていたり、良いことたくさん

オリーブオイルのことをご紹介した過去の記事です。

オリーブオイルがほかの食物油に比べて、何が違うかはこちらにご案内しています。
健康のために良いとされているオリーブオイル なぜ他の食用油より優れているか

抗酸化作、美肌に良いαトコフェロールはこちらをどうぞ
オリーブオイルに含まれる肌や体に良い成分ビタミンE(αトコフェロール)について

イタリアに住んでいた頃のサラダです。トマト、豆、葉物野菜にパプリカ、この後は、ツナかモッツァレラチーズ。

美容には糖質制限よりも地中海式ダイエットのイタリア

イタリア人も当然美容に強い関心があります。昨年あたりから糖質制限ダイエットの記事をチラホラ目にするようになりました。しかし糖質制限ダイエットはイタリアでは流行らないような気がしています。

「あの国の食卓からパスタとピザを抜いたら何が残る?」というのもありますし、地中海ダイエットの考え方が、彼らの食生活に馴染んでいるような気がします。地中海ダイエットとは、「オリーブオイルを中心に置いて、色々な食事をバランス良く摂りましょう。」です。決して痩身が主目的ではありません。それに節制や忍耐って、なんとなくイタリアっぽく無いのです(笑)似合わない。

もうひとつ、自分も糖質制限ダイエットをやってみて驚いたのが、”ハムやソーセージが糖質制限ダイエット中は避けた方が良い食べ物”に分類されていることです。そういえば、日本ではハムなどに水飴とかが使用されているのですよね。国産の生ハムには豚の薄切り肉に水飴でコーティングしているものもありますし。イタリアで一般的に流通しているハムやソーセージ、生ハムは、水飴は使用していません。日本では知らないうちに糖質を摂らされているのかも知れないですね。

ボルディーノのタリアータとアスパラ

糖質制限ダイエットと美容に良いオリーブオイルの選び方

美容にも健康にも良くて、糖質制限ダイエットにもうってつけのオリーブオイル(エキストラバージンオリーブオイル)良いことたくさんですが、選び方が難しいのが難点です。値段の差が激しいし偽物もあると聞かれた事があると思います。

偽物のオリーブオイル煮関しては、全く別物の食物油がオリーブオイルとして売られているよりも、元々本物のオリーブオイルが劣化して、美容やダイエットに良い成分が失われているのが個人的には問題だと思っています。なぜなら、そのようなオリーブオイルは、そこそこのお値段で有名なお店で売られている場合があるからです。

劣化で1番ありがちな原因が温度管理

エキストラバージンオリーブオイルは概ね35℃を越えると「遊離脂肪酸と言われる消費されないと中性脂肪になる成分が増えてしまう」のです。このようなエキストラバージンオリーブオイルを糖質制限ダイエットに使用したら残念すぎます。私も常日頃思うのですが、体重落とすのはすごく大変じゃないですか?ダイエットとして美容に良いと謳っているオリーブオイルで知らないうちに体脂肪が付いたら。残念すぎです。

オリーブオイルが熱で劣化する件は、こちらに詳しくご案内しています。
オリーブオイルが熱によって劣化する 遊離脂肪酸編

それとオリーブオイルの選び方に関してです。オリーブオイルは、「ピュア」や「エキストラバージン」とか文言がたくさんあって分かりにくいです。それらをできるだけ簡単にして、オリーブオイルの選び方をご案内しております。こちらをどうぞ。オリーブオイルの選び方

北イタリアからのオリーブオイル

オリーブオイルの味が悪くなっているのが流通している?そんなことは稀なのでは?と思われるかも知れませんが、35℃で劣化するオリーブオイルの輸入に、コンテナ内の温度が50℃近くになるコンテナ船での輸入が主流だという事実があってしまいます。でもきっと、一般の方は味の違いを感じされない場合が多いと思います。オリーブオイルをたくさん飲んだ経験があるような方で無いと分からないかも知れません。

でも、せっかく生産者が丹精込めて美味しく作ったオリーブオイルや食品を、私のような中間業者が味を変えてはいけないと思うのです。そう思って、2007年から物流に拘ったイタリア輸入食材のインポーターを営んでいます。

糖質制限ダイエットと美容に良い食物油のまとめ

糖質制限ダイエットと美容に良い食物油にはエキストラバージンオリーブオイルがお勧めです。糖質制限ダイエット中に摂る油脂に関しては諸説ありますが、地中海式ダイエットで実績があるオリーブオイルをお勧めします。

良質なエキストラバージンオリーブオイルには、健康や美容に良い成分もたくさん。抗酸化作用のあるビタミンE、ポリフェノールが複数入っています。特に製造過程で加熱処理をされていないので、油っぽく無いですし、体に付きにくい食物油とされています。

ただし、エキストラバージンオリーブオイルは鮮度が大事。例えば温度管理が不十分でしたら遊離脂肪酸が増えてしまっています。しっかり管理されているオリーブオイルを専門店で探されるのをお勧めします。

hinatano

2017.05.01

美容と腸内環境を両方を良くする食べのものについて

濃厚なオリーブオイル

美容と腸内環境に一石二鳥な食べ物

腸内環境を良くして美容にも良い食べ物といえば、エキストラバージンオリーブオイルだと思います。

「なんだ、ひょっとして販売用の記事」なんて思わずに、少しだけエキストラバージンオリーブオイルが美容と腸内環境にどのような効能があるかをご案内させてください。エキストラバージンオリーブオイルには、美容と腸内環境にビックリするくらい良いことが詰まっている食べ物だということと、実は、全てのエキストラバージンオリーブオイルが美容と腸内環境に良いとは言えないことをご案内させていただきます。

美容と腸内環境は食べ物から整える理由

腸内環境を整えると肌などの美容のほか、免疫力向上など良いことがたくさんあると言われているのをご存じですか。
腸内環境を良くする食べ物としては、ヨーグルトなどは色々種類があります、それに腸内環境良くする菌を含んだサプリメントなども美容関連のサイトで売られていたりします。

サプリや特別な食べ物で美容や腸内環境を整えるのは良いかも知れませんが、個人的には続けるのが意外に難しいと思うのです。毎日同じものを摂り続けると飽きてくることがありませんか?ヨーグルトなどたまたま切らしていて「今日はいいか」と思って一日抜いたら、そのまま1週間、、、ありがちな話ですよね。ですからか、最近テレビのコマーシャルでも続けるように啓蒙しているコマーシャルを目にします。私もヨーグルトはなかなか続けられません。例えば「和食の後にヨーグルト」こうなると不自然なので中々続けられません。良くて2週間程度です(苦笑)

そこで、良い菌が育ちやすくする腸内環境を整えるということ、それに効果がありそうな食べ物を食生活の中心に据えてみるのが良いと思うのです。それも食べ物自体では無くて調味料からです。調味料で色々なお料理に使えそうなら、毎日の食べ物に取り入れられるし、美味しくて美容にも良くて一石二鳥ですよね。腸内環境のためと言いつつ何か特別な食べ物を追加で摂るよりも、はるかに続けやすいと思いませんか

無理なく食べ物から腸内環境を整えると言うのは、美容への効能とあわせてもうひとつ言われている腸内環境と健康への関係性でも大事になってきます。

飲める鮮度のオリーブオイル

「腸内フローラ」という言葉をお聞きになられたことはありますか?
先ほどご案内した免疫力の向上のほか、アレルギーなどの原因も腸内環境にあると言われています。美容のためと限定すると女性向けとなりそうなのですが、健康のためにとなると男女関わらず、お子様にもお年を召された方にも関係してきます。

お子さんやお年寄りにはサプリやヨーグルトに馴染めない方もいらっしゃると思います。そうなると腸内環境を意識した食べ物から摂る習慣や摂り方を身につけるのが大事だと思いませんか

マイルドで美味しいオリーブオイル

オリーブオイルが美容と腸内環境に良い食べ物の理由

エキストラバージンオリーブオイルは、美容や健康に大事な腸内環境を整えるには良い食べ物だと思います。
理由は、主成分のオレイン酸や含まれるポリフェノールによるものだと思うのですが、これが実に良いことがたくさん。

1.悪玉コレステロールをやっつけるので、善玉コレステロールと善玉菌が増えやすい環境を作れると言われてる

2.オレイン酸は胃での滞在時間が短いので胃酸の分泌などが少ない。結果的に胸焼けや胃酸過多、胃潰瘍、十二指腸潰瘍になりにくくなると言われている。

3.抗酸化作用のあるビタミンEのαトコフェロールが豊富に含まれているため、肌や血管などの老化予防に高い効果があると言われている

4.良質なオレイン酸は、便秘に効果があると言われているので便秘解消を期待できます。つまり腸の掃除をしてくれると言うことですね。

5.そのほかたくさん

詳しくは、こちらをご参照ください。

これは成分の概要をご案内した記事
・オリーブオイルの体に良い効能をご紹介します

この記事は、ポリフェノールに絞って詳しくご案内しました。
がんにも効いたオリーブオイルに含まれる様々なポリフェノールの効能

離乳食にエクストラバージンオリーブオイル

腸内環境や美容への効果効能が高いエキストラバージンオリーブオイルですが、もうひとつ大事な事は安心と安全。古代ローマ時代からイタリアではエキストラバージンオリーブオイルは母乳の補助食品として扱われていました。理由は必須脂肪酸のバランスが母乳によく似ているからです。

腸内環境や美容によいものを食べ物から摂る。それも長い間摂られてきた安心安全な食べ物から。これって大事ですし、良いことですよね。

私はイタリアの食を仕事にして20年ほどになりますが、同じく自身の腸内環境と向き合うようになって10余年になります。腸内環境から起因すると言われているアレルギーになってしまったのがきっかけです。ピザの修行にイタリアに行ったときの話です。

腸内環境と肌、美容とは少し違いますが

実は私自身、自分の腸内環境について真剣に向き合うことがありました。
2007年の話ですが、ピザの修行のために2回目のイタリア長期滞在に行ったときのことです。

数年かけて歩いて探した修業先のお店だったのですが、残念ながら途中で修行を断念することになってしまいました。理由は手荒れ。粉アレルギーでは無くて、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)あるいは、汗疱(かんぽう)と言われる皮膚の疾患にかかってしまったからです。

これは手のひらと足の裏に水疱ができ、硬くなって割れるというのが症状です。あかぎれが手の平と足の裏全面に広がるような症状でした。無菌性なので人には感染しないのですが、人前でピザを焼くのには見栄えが悪いし、歩けないほど痛くなったので断念しました。

当時は難治性の疾患、つまり治らないと言われたのですが、帰国してから色々調べた結果、腸内環境に由来するアレルギーのようなものという考え方があるのをWebで見つけました。それ以来、腸内環境に関しては気にするようにしています。

今では普通の生活をしていますが、当時は普通の肌が欲しいと思ったものです。なにしろ買い物をしたときに、全面ひび割れている手でお釣りを受け取るのも気がひけました。

鮮度の良い良質なエキストラバージンオリーブオイルはサラサラ

腸内環境にも美容にも良い食べ物オリーブオイルの条件

腸内環境や美容だけでは無く、抗酸化作用もあり心疾患などにも効果が期待できそうな良いことだらけのエキストラバージンオリーブオイル。でも、腸や美容に良い食べ物であるには、ちょっとだけ条件があります。

それは、エキストラバージンオリーブオイル元のままの鮮度や品質がしっかり守られていること

すっかり一般的になったオリーブオイルですが、腸内環境や美容に効果や効能を期待できそうなのは、搾っただけで加熱されていないものです。酸度など一定の条件を満たしたものを一般的にエキストラバージンオリーブオイル(イタリア語ではエクストラバージンオリーブオイル)と呼ぶのですが、国産、輸入品含めて、ちゃんとこの基準を守れていそうなオリーブオイルが実は少ないのです。

熱が加わると言っても多少なら大丈夫では?と思われるかも知れませんが、そうでも無いのです。概ね40℃くらいから、色々状態がかわってきます。例えば熱が加わると遊離脂肪酸が増えてしまって、太りやすくて中性脂肪になりやすいオイルになってしまいます。

エキストラバージンオリーブオイルに熱が加わると、体に付きやすかったり中性脂肪になりやすい遊離脂肪酸が増えることを詳しくご案内した記事です。
オリーブオイルが熱によって劣化する 遊離脂肪酸編

そのほか、オリーブオイルは光に当たると未開封でも光合成を起こして酸化するので、エキストラバージンオリーブオイルには光を遮った「遮光ボトル」と呼ばれるものに入れる必要があるのですが、時折透明ボトルに入ったオリーブオイルを目にします。

エキストラバージンオリーブオイルが光で酸化したり劣化したりすることをご案内した記事です。

光がオリーブオイルを酸化、劣化させる理由

光や熱に関しては、オリーブオイルに詳しい専門店の方なら知っていると思います。腸内環境や美容や美容に良い食べ物、エキストラバージンオリーブオイルを探すときには、専門店で探されることをお勧めします。

鮮度の良いエクストラバージンは、オリーブの実の生搾りジュース

まとめ 美容にも良くて腸内環境も良くする食べ物

腸内環境は、美容だけで無くて健康にも影響すると言われています。
サプリやヨーグルトなど腸内環境を良くすると言われている食べ物で摂ることも大事ですが、日常的に使う調味料に腸内環境を整えたり良くするものを使えば、ご家族のみなさんも一緒に腸内環境のケアができます。そういう使い方にうってつけなのがエキストラバージンオリーブオイル

エキストラバージンオリーブオイルには、腸内環境を整えるほかに、高い抗酸化効果が期待できるビタミンEのαトコフェロールも含まれています。また抗酸化の効果から心疾患の予防が期待できると言われていますし、ポリフェノールもたっぷり含まれています。

良いことがたくさんのエキストラバージンオリーブオイルですけど、実は効果を保つには光や熱からの鮮度管理が大事です。エキストラバージンオリーブオイルをお求めの際には、専門店で探されることをお勧めいたします。

2017.04.17

美容とアンチエイジングの為の抗酸化食品選びで大事な事をご案内

エキストラバージンオリーブオイル

美容とアンチエイジングのための抗酸化

美容や抗酸化、アンチエイジングで調べると色々な情報が出てきます。
たくさん関連する記事があったのですが、”そもそも良い抗酸化作用食品って何?”これがテーマの記事が少ないような気がしました。

私が仕事で扱っている「エキストラバージンオリーブオイル」も美容やアンチエイジングに効果のあると言われている優秀な抗酸化作用食品です。でも、良い抗酸化作用があるオリーブオイルを選ぶには少しコツがあります。そのあたについてご案内させていただきます。

美容とアンチエイジング、抗酸化食品で効果に差がある?

抗酸化が必要になる美容とアンチエイジングの大敵は活性酸素。
活性酸素が発生する原因は、紫外線、ストレス、喫煙、過度な飲酒などということはご存じの方も多いでしょう。
喫煙や過度な飲酒は、美容に悪いのはわかっていてのこと。きっと理由はストレスからでしょうから、ストレスフリーな生活を送れれば抗酸化作用のある食品など摂らなくても良いから1番良いのでしょうね。

イタリアには、毎日の生活に”絶妙な緩さ”があります。
電車やバスが時間通りに来なかったりするのが普通のこと、路線バスが道を間違えて一方通行を逆走みたいなことまであるので、遅刻しても無理なく当たり障り無く言い訳できます(笑)そういえば、イタリアでは美容やアンチエイジングは話題になるものの、ストレスや抗酸化については広告などで目にすることは無かった気がします。

イタリアの田舎

でも、いろいろな事がちゃんとしていて、ちゃんとしたことを求められる日本での生活は、ストレスは避けられないですよね。ストレスと上手く付き合う方法を探した方が良いような気がしませんか

ストレスと上手く付き合いながら、美容とアンチエイジングを考えると、きっと抗酸化作用のあるものを上手に取り入れようということになると思います。サプリメントか抗酸化作用のある食品で摂ることになると思うのですが、この「抗酸化作用のある食品」というのが、実に分かりにくいと色々な記事を読んで思いました。

まず抗酸化作用のある食品の数が多すぎ。
よく例に挙がる抗酸化作用のある食品は、バナナ、トマト、お茶にキャベツ、ニンニク、生姜、アボカド、あるいはレバーなどの肉類まで。ひょっとして、抗酸化作用の無い食品の方が珍しいのでは?と思えてしまうくらいたくさんあります。食べ物一つずつ成分を覚えるのは大変です。”抗酸化作用は葉物野菜にあって、色が濃いほどたくさん美容とアンチエイジングのために濃い色の葉物野菜をたくさん”こんな感じで選べれば良いですけど、残念ながらそうなりません(苦笑)

それに抗酸化作用のある成分もたくさんありすぎ。
トマトのリコピンは美容やアンチエイジングに良いとよくテレビコマーシャルで目にします。そのほか、抗酸化作用効果で調べるとお蕎麦のルチン、お茶にはポリフェノールやカテキン、大豆のイソフラボンもなかなかものもらしい。でも、ポリフェノールって、血液サラサラ効果があると言われていたような気がするけど、抗酸化作用もある?
ポリフェノールなら、赤ワインが有名。でもワインは酸性だし、食品の酸性やアルカリ性と抗酸化作用って関係がある?無い?

色々考えるとややこしいです(笑)
私だったら、どれを選べば1番良いのか分からなくなります。

サプリという方法もありますけど、食事として美味しく摂れれば楽しい。そういう理由からエキストラバージンオリーブオイルを摂ることを習慣にされているお客様が、私のところにはたくさんいらっしゃいます。

グリーンオリーブとオリーブオイル

美容と抗酸化、日伊の違い

イタリアの日差しは強烈です。真冬でもサングラスは必需品なくらいです。

美容とアンチエイジングの原因は活性酸素で、発生理由のひとつに紫外線があるとご案内しました。
イタリアの女性は、この強烈な紫外線をたくさん浴びます。夏などは小麦色に焼くのが必須で、海に行ってもひたすら焼くだけです。

今、私がよく会うイタリア人は、オリーブオイル農園や工房で働く人達です。
彼ら彼女らに「日本では日傘というものがある」と話をすると、とても不思議がります。美白という発想は無いようです。

紫外線に寛容な彼女らもアンチエイジングには関心が高いのですが、私の知人達が1番頼りにしているのがエキストラバージンオリーブオイルです。実際、一年中触れているからか、オリーブオイル工房で働く女性は手がきれいです。

鮮度の良いエクストラバージンは、オリーブの実の生搾りジュース

抗酸化物質たくさんで美容とアンチエイジングに最適

オリーブオイル、それもエキストラバージンオリーブオイルには抗酸化作用があって美容やアンチエイジングによいと言われています。成分を細かく見ていくと、抗酸化のほかに美白効果がある成分もあって、美容に良いとされていることがてんこ盛りの優れものです。

まず、主成分は酸化しにくいオレイン酸。良質な酸化していない油脂分は、美容やアンチエイジング以外にも健康にとって大事なことですよね。ポリフェノールは3種類入っていて、そのなかのヒドロキシチロソールと言われるポリフェノールは、抗酸化作用のほかに美白効果もあると言われています。

オリーブオイルのポリフェノールについては、こちらに詳しくご案内しています。
がんにも効いたオリーブオイルに含まれる様々なポリフェノールの効能

エキストラバージンオリーブオイルの中で、1番抗酸化作用があって美容やアンチエイジング効果に期待が持てそうなのは、ビタミンE。それもオリーブオイルには、αトコフェロールと呼ばれる1番強い抗酸化作用があるビタミンEが入っています。でも、このαトコフェロールは、オリーブオイル自体を酸化から守るために使われる事があります。

酸化しにくいはずのオリーブオイルを酸化から守るために、オリーブオイル自身が持っている抗酸化物質ビタミンEのαトコフェロールを使う。つまりオリーブオイルが劣化してしまうほど過酷な状態ということなのですが、このような状態になっているオリーブオイルを時折目にします。

マイルドで美味しいオリーブオイル

美容やアンチエイジングに有効な抗酸化作用が無くなる

オリーブオイルは、農園で搾られたままの鮮度の良い状態なら、素晴らしく美味しく体に美容にアンチエイジングに良い抗酸化物質や成分がたっぷりです。ただし、ちゃんと取り扱ってあげればのお話しです。ちょっとしたことで、その成分が台無しになってしまいます。

「ちゃんと取り扱う」と言っても、そんな難しいことでは無くて、美容とアンチエイジングに有効だと言われているビタミンEのαトコフェロールなら、光にあてないことです。赤ワインのボトルのような、光を遮ったボトルに入れてあげれば良いだけです。

オリーブオイルのビタミンE(αトコフェロール)は、光に当てると減ってしまうことが分かっています。光に当てると最初の3ヶ月で20~30%減ってしまいます。なぜ光に当てると減ってしまうかと言いますと、オリーブオイルが光で酸化するのを止めようとするからです。

オリーブオイルは、緑や黄色がかってきれいですよね。あの色は葉緑素からです。葉緑素と聞いて学校で習った「光合成」を思い出されましたか?”植物の葉は、二酸化炭素と光で酸素を出す”あれのことです。

オリーブオイルの場合は、光に当たると紫外線に反応して光合成をはじめます。つまり透明なボトルだと光合成を起こしています。このオリーブオイルの光合成は酸素無しでも起こるので、未開封でも透明なボトルに入っていれば光合成を起こします。

紫外線からの酸化に有効な抗酸化物質は、ビタミンEのαトコフェロール。そうなのです、美容とアンチエイジングに有効で抗酸化作用の高いと言われているビタミンEのαトコフェロールを使ってしまうことになります。オリーブオイルが透明なボトルに入っている場合、未開封でも大幅に減ってしまっていることがありえるのです。

オリーブオイルが光で劣化することについては、こちらで詳しくご案内しています。

光がオリーブオイルを酸化、劣化させる理由

パンとオリーブオイル

美容用のオリーブオイルには、透明なボトルだったり曇りガラス程度の遮光を施したものを良く目にします。きらきらしていて、きれいなのですが、もう少し遮光した方が良いような気がしています。

私の仕入れ先のオリーブオイル生産者が美容とアンチエイジング用のオリーブオイルを作ったのですが、ボトルはこのようなしっかりした遮光。確かに薬品の瓶のようで味気ないですが、きっと肌や美容、アンチエイジングに良い言われているエキストラバージンオリーブオイルの成分がたっぷりです。

スキンケア用オリーブオイル

美容とアンチエイジングのための抗酸化食品で言われてないことのまとめ

美容とアンチエイジングのために抗酸化作用のある食品を摂りましょうとはよく言われています。抗酸化作用のある食品は、実にたくさん。たくさんありすぎて選びにくいほど。

そこで、複数の抗酸化物質が入っていて、色々な使い方ができるエキストラバージンオリーブオイルを抗酸化作用のある食品として選ばれることがあります。美味しくて、色々なお料理に使えて抗酸化物質を摂るにはうってつけの食べ物。それに美容専用のオリーブオイルもたくさん出ているくらいなので、良い効果も期待できそう

ただし、美容とアンチエイジングのために抗酸化作用として1番有用な成分、ビタミンEのαトコフェロールは遮光していないと減ってしまいます。食用でも肌用でも、透明なボトルだったり曇りガラス程度の遮光なら、ぜひ遮光されてください。アルミホイルで包むだけでも効果は十分期待できますよ。

2017.01.05

オリーブオイルの美味しい食べ方をパンにつける以外でご案内します

離乳食にエクストラバージンオリーブオイル

パンにつける以外でオリーブオイルの美味しい食べ方

健康のためにエキストラバージンオリーブオイル(以下オリーブオイル)を沢山摂りたいけど、パンに使うくらいというお話しを良くうかがいます。オリーブオイルを上手に食卓に取り入れるのは難しそうですが、簡単な方法をご案内します。

ご参考にしていただけますと幸いです。

 


 

オリーブオイルを美味しく食べるのは簡単

オリーブオイルの美味しい食べ方として、パンにつけるのは良く知られていますが、元々パン食で無い場合は、オリーブオイルのためにパンを食べるというのは面倒に感じませんか。

毎日の食事をちょっとアレンジしただけで、オリーブオイルを美味しくいただける食べ方が良いですよね。
オリーブオイルの食べ方として、和食っぽいお食事にあわせる場合、味噌や出汁などは、味がオリーブオイルとケンカしてしまう可能性があるので避けた方が無難ですが、塩焼きのお魚とは結構相性が良いことなどを先日ご紹介しました。

関連記事:かけるだけで美味しいオリーブオイルの食べ方

エキストラバージンオリーブオイルのお料理、ホウレン草
ホウレン草をオリーブオイルとニンニクで蒸し焼きにしただけです。
これも和食っぽいお食事とよくあいます。

 

二つほど、オリーブオイルの美味しい食べ方、使い方をご案内します。

1.動物性脂肪など太りやすい脂肪とオリーブオイルを置き換える
豚バラなどは美味しいけど、あの脂身のところが気になりますよね。そこで、焼きそばなどにするときには最初豚バラの脂身をカリカリに焼いてしまって、出てきた油をペーパータオルで拭き取って変わりにオリーブオイルを入れる。こうすると太りやすい脂肪から健康に良いオリーブオイルへ油脂分を置き換えることができます。

2.お料理でマヨネーズを入れる前にオリーブオイルを入れて、結果的にマヨネーズの量を減らす
これは、ポテサラやコールスローを作るときに私はよくやります。マヨネーズの味は嫌いでは無いのですが、卵を使用しているにも関わらず、常温で何日間も保存ができるのは、なんとなく不安です。ですからオリーブオイルに油脂分の一部を置き換えています。お料理自体も軽くなって美味しいですよ。

 

オリーブオイルで素揚げしたポテト
少し古くなって油っぽい味になったオリーブオイルは揚げ物油にしたりします。
セージ、ニンニク、ローズマリーを加えてジャガイモを素揚げ。これ、美味しいですよ。

 


 

良いオリーブオイルなら”つゆだく”で使っても太らないし美味しい

オリーブオイルは太りにくい食物油です。
その理由は、良質なオレイン酸が主成分だからです。
ですから、カプレーゼのようなお料理に”つゆだく”で使っても全然油っぽく無いし美味しいです。

シンプルなカプレーゼ

美味しいオリーブオイルなら、カプレーゼもハーブ無しでも十分楽しめます。
モッツァレラチーズとトマトから出てきたジュースにオリーブオイル。
これについては、是非パンで召し上がってみてください。

 

ただし、オリーブオイルの温度が上がったりして鮮度が落ちると、遊離脂肪酸が増えて太りやすい食物油になってしまいます。オリーブオイルの鮮度は美味しさや健康のために、あるいは美容にも非常に大事だと思います。

オリーブオイルが熱によって劣化する 遊離脂肪酸編

 


 

使い方が幅広いオリーブオイル 美味しく無ければオリーブオイルを疑います

オリーブオイルの美味しい食べ方を考えるのも楽しいのですが、そもそもオリーブオイル自体はオリーブの実の生搾りジュース。本物なら味自体に油っぽさはありませんから、色々なお料理の仕上げに使ったら、美味しい油脂分が増えますので美味しくなるはずです。

鰹や昆布出汁、お味噌とは味がケンカする可能性がありますが、イタリアには魚醤があるくらいなので、日本の醤油とは良い相性です。

グリーンオリーブとオリーブオイル

日本の食事と幅広く相性が良いはずです。でも、お料理にかけて油っぽくなったり美味しくなかったら、オリーブオイルの鮮度を私なら疑います。

それくらいイタリア現地と同じ鮮度のオリーブオイルは、多少無茶な使い方(笑)をしてもお料理は美味しくいただけます。

 


 

まとめ オリーブオイルの美味しい食べ方をパンにつける以外でご紹介

日々の食事にオリーブオイルを取り入れて美味しく食べる方法として、油脂分の入替という考え方もあります。バラ肉のスライスをカリカリに焼いてしまって油分を取ってから、その分オリーブオイルを加えたり、コールスローなどマヨネーズを多く使うレシピの場合、マヨネーズを入れる前にオリーブオイルを使って、その分マヨネーズの量を減らしたりです。

鰹や昆布出汁、お味噌とはオリーブオイルの味がケンカしてしまうこともあるので、あわせるのを避けた方が無難だと思いますが、それ以外は結構良い相性です。

味噌汁にはあわないですけど、味噌ラーメンの上からひと回し。これも結構いけます(笑)

2016.12.18

オリーブオイルを健康のためにおすすめしたい理由をご案内します

パンとオリーブオイル

なぜ健康のためにオリーブオイルをおすすめするのか?

健康のためにエキストラバージンオリーブオイル(以下オリーブオイル)をおすすめしたい理由はたくさんあります。
健康に良い成分がたくさん入っていますし、美味しいですし

ほかの健康に良い食物油に比べて、オリーブオイルをおすすめしたい理由をご案内します。

 


 

健康のためにオリーブオイルをおすすめする理由が、こんなにある

オリーブオイルを健康のためにおすすめしたい理由のうち、ほかの食物油に無くてオリーブオイルにある特有の成分の効果や効能が、あります。オリーブオイルに含まれるポリフェノールは、オリーブオイルでは無いと摂れないものがたくさんあります。

加えてオリーブオイルのビタミンEについては、数あるビタミンEのうち最も強力なα(アルファ)トコフェロールです。このビタミンEをオリーブオイルのおすすめのポイントにしているのは、高い抗酸化作用です。肌荒れ予防や老化の防止、そして血中のコレステロールを酸化から守り動脈硬化の予防などが挙げられます。

オリーブオイルの主成分であるオレイン酸も健康のためにオリーブオイルをおすすめしたい理由ですが、オレイン酸が主成分の食物油は実はたくさんあります。人工的に加工された物か天然由来かはわかりませんが。でもオリーブオイルのオレイン酸は、100%天然由来です。

関連記事:健康に良いオリーブオイルの成分ごとに整理した健康への効果

鮮度の良い良質なエキストラバージンオリーブオイルはサラサラ

でも本当にオリーブオイルを健康のためにおすすめしたい理由は、美味しさです。
オリーブオイルはほかの食物油と違い、オリーブの実を搾っただけ、オリーブの実の生搾りジュースです。
鮮度が良いものは飲んでも美味しい。いいえ飲むと美味しさがよく分かるのです。美味しくて健康に良いなんて、1番良いと思いませんか

飲むと美味しいオリーブオイルは、イタリアでも農園に行かないと味わえないのですが、同じオリーブオイルをお届けしたいと輸入業を10年間営んできました。

 


 

健康のためおすすめできる飲んで美味しいオリーブオイル

時折、卸先のお客様の所で店頭のデモ販売を行います。
都内でしたら、コンランショップ様とは8年ほどのお取引いただいております。

コンランショップ様でのデモ販売の様子

オリーブオイルの試食には、最初ひとくちでも飲んでいただくのをおすすめしています。
オリーブオイルが飲めるのもでは無くて、飲んで美味しいものご体験いただきたいからです。

もちろん、パンにつけてをご希望の場合は、そのようにさせていただいております。

 


 

健康のためにおすすめしたいオリーブオイル、大事なこと

オリーブオイルを健康にためにおすすめしたい一番の理由は美味しいからです。

オリーブオイルの味は強過ぎると辛かったり苦かったりします。慣れてくるとそれらの味も美味しく感じますし、使い方も分かってきます。でも、もっと気軽に美味しさと健康を手に入れていただきたいので、魚介類料理にあうといわれているオリーブオイルとおすすめしたいです。このようなオリーブオイルの味は、マイルドでフルーティーです。

マイルドで美味しいオリーブオイル

そして、おいしいオリーブオイルであるために一番大事なのは、鮮度。

オリーブオイルは、搾油する過程で熱が加わらないように絞ります。そのためほかの食物油と違って本物のオリーブオイルは油っぽくありません。ですから、おすすめしたいのは、温度や光から管理された本物のオリーブオイル。農園で飲むのと同じ味のオリーブオイルを是非お試しください。

 


 

まとめ オリーブオイルを健康のためにおすすめしたい理由

オリーブオイルを健康のためにおすすめしたい理由は

1.オリーブオイルでは無いと摂れないポリフェノール類やビタミンEのうち最も強力なα(アルファ)トコフェロールなど、健康に良い成分がたくさん含まれています。

2.オリーブオイルは搾油過程で熱が加わらないように絞られています。ですので油っぽく無いし美味しい。これはオリーブオイルと一部の高級な食物油のみで取り入れられている低温圧搾法という搾油方法によるものです。ですから温度管理されている本物のオリーブオイルは飲んで美味しいものです。

ぜひ、おすすめさせてください。

 

関連記事:健康のために良いとされているオリーブオイル なぜ他の食用油より優れているか

 

 

hinatano

2016.12.15

健康に良いオリーブオイルの成分ごとに整理した健康への効果

オリーブオイル

オリーブオイルから得られる健康効果

エキストラバージンオリーブオイル(以下オリーブオイル)には、たくさん健康効果があります。

効果があまりにもたくさんあって分かりにくいと思いませんか?
オリーブオイルに含まれる成分の効能から健康効果を整理してご案内します。

 


 

成分別に見る健康効果がたくさんあるオリーブオイル

オリーブオイルの健康効果は、オリーブオイルに含まれる健康に良い成分の効能から生じる効果。
それぞれの物質別に効果をご案内します

 

オリーブオイルの主成分のオレイン酸の効能と健康効果

1.善玉(HDL)コレステロール値は下げずに、悪玉(LDL)コレステロール値だけを下げるので、心疾患の予防という効果があります。ただし中性脂肪を減らす効果はありません。

2.バターなどの飽和脂肪酸(固まっている食物油脂)より胃に優しいので胃酸の分泌が少なくなる。胃腸に優しいという健康への効果があります。

3.オレイン酸は腸で吸収されにくく、潤滑油の役割をしたり排泄物を柔らかくします。便秘の予防と解消という効果が期待されます。

 

オリーブオイルに含まれるビタミンEの効能と健康効果

1.ビタミンEは油脂に溶けるビタミンで抗酸化作用と活性酸素を抑える効能があります。効果として肌荒れ予防や老化の防止、そして血中のコレステロールを酸化から守りますので、動脈硬化の予防という健康への効果があります。

加えて、オリーブオイルに含まれているビタミンEは、最も作用が高く健康への効果があるとされるα(アルファ)トコフェロールが含まれています。

 

オリーブオイル特有のポリフェノールの効能と健康効果

1.オレウロペイン
抗酸化力が大変高くて、コレステロールの酸化防止や、菌やウイルスから体を守ったり免疫機能活性化などが知られています。さらにアドレナリンにも作用しますので、新陳代謝が増えるという健康効果が期待されます。

2.ヒドロキシチロソール
効果としては。抗酸化作用のほかにも美白効果もあります。

3.オレオカンタール
がん細胞だけを破壊して、健康な細胞は傷つけないという効果があり、最近注目されているポリフェノールです。

オリーブオイルのポリフェノールについては、より詳しくご案内した記事があります。
関連記事:がんにも効いたオリーブオイルに含まれる様々なポリフェノールの効能

 

鮮度の良い良質なエキストラバージンオリーブオイルはサラサラ

 


 

オリーブオイルと言っても、ピュアオリーブオイルは健康への効果が低い

オリーブオイルにも色々な種類があります。
その中でエキストラバージンオリーブオイルと同じくらい目にするのがピュアオリーブオイルです。

ピュアオリーブオイルは、酸度が高くて、エキストラバージンオリーブオイルになれなかったものを精製して酸度を下げています。その精製過程で、ポリフェノールなどの稀少な物質が取り除かれていますので、健康への効果はエキストラバージンオリーブオイルよりも低いです。

 


 

健康に良いオリーブオイルの効果を保つには?

オリーブオイルの持っている健康への効果は、オリーブオイルの鮮度と密接な関係があります。
鮮度が下がったり劣化したオリーブオイルは、健康への効果が低くなります。

例えば、オリーブオイルのビタミンE(αトコフェロール)は、光に当てると減ってしまうことが分かっています。光に当てると最初の3ヶ月で一気に20~30%減ってしまいます。ですから、オリーブオイルには遮光ボトルが必須です。

また、オリーブオイルは熱が加わると遊離脂肪酸が増えてしまいます。遊離脂肪酸は体内に取り入れた後、カロリーとして消費しないと中性脂肪に変わってしまいます。

 


 

まとめ オリーブオイルから得られる健康効果とは

オリーブオイルが持っている健康への効果は、オリーブオイルの成分に由来します。
主成分のオレイン酸からの効果やポリフェノールやビタミンEからの健康効果です。

ただし、オリーブオイルが劣化すると、健康に良い成分も減ったり変質してしまうので効果が下がってしまいます。

オリーブオイルは鮮度の良いものが健康への効果も高いと思います。
鮮度が良いオリーブオイルは、美味しいし健康への効果もたっぷりです。

 

関連記事:健康のために良いとされているオリーブオイル なぜ他の食用油より優れているか

 

hinatano

2016.12.13

オリーブオイルが健康に悪い影響を与える条件についてご案内します

エキストラバージンオリーブオイル

オリーブオイルが健康に悪い?

オリーブオイルが健康に悪い影響が出た事例をご存じですか?

体に良いと聞いていた摂っていたオリーブオイルで健康を悪くした。
実はあり得る話です。詳しくご案内します。

 


 

オリーブオイルが健康に悪い影響を与える例

オリーブオイルが健康に悪い影響を与えると言うよりも、
健康に悪いオリーブオイルが存在すると解釈した方が良いかも知れません。
でも偽物オリーブオイルの事ではありません。

 

一言でオリーブオイルと言っても非常に種類が多いです。
全てのオリーブオイルについて、まとめてご案内すると話がこんがらがるので、体に良いと言われているエキストラバージンオリーブオイルに絞ってご案内します。

日本の法律には、体に良いとされているエキストラバージンオリーブオイルの基準がありません。ですから、とてもエキストラバージンオリーブオイル言えないようなものが、自称エキストラバージンオリーブオイルとして売られています。それでも、原材料にオリーブオイル以外のものを使用していたら日本の法律でも罰せられます。

鮮度の良いエクストラバージンは、オリーブの実の生搾りジュース

オリーブの実だけを使用している「食用オリーブ油」と言われる日本の合法的なオリーブオイルを摂った場合でも、健康に悪い影響が出ることが問題だと思います。これらのなかで健康に悪い影響が出るオリーブオイルは概ね劣化して変質してしまっています。

1.光からの劣化と過酸化脂質との関係について
エキストラバージンオリーブオイルの緑や黄色の色は葉緑素です。葉緑素は光に当たると光合成を起こして酸化物質を出します。この光合成には酸素を必要としないので、透明ボトルのオリーブオイルは未開封でも酸化していることがあります。

もし透明なボトルのエキストラバージンオリーブオイルがあって、中身のオリーブオイルが透明でしたら、中のオリーブオイルはかなり傷んでいます。酸価の度合いが酷いときは過酸化脂質になっていることも考えられます。過酸化脂質は発ガン性も疑われています。

2.熱による劣化で遊離脂肪が増え、中性脂肪へ影響することについて
エキストラバージンオリーブオイルは、オリーブの実の生搾りジュースです。ワインほどではありませんが温度や光から守ってあげなければなりません。

熱が加わるとどのように健康に悪くなるかと申しますと、遊離脂肪酸が増えてしまうのです。この遊離脂肪酸は、体に摂取したあとエネルギーとして消費すれば問題無いのですが、使い切れないと中性脂肪になってしまいます。

 


 

健康に悪い影響が出た実体験 ピュアオリーブオイルを飲む

熱が加わったオリーブオイルのひとつにピュアオリーブオイルというものがあります。

これはエキストラバージンオリーブオイルの品質基準を越えてしまったオリーブオイルを精製しているものです。主成分はオレイン酸のままなのですが、ポリフェノール類は精製過程で全て取り除かれてしまっています。また精製過程で高熱の蒸気に通しますので、エキストラバージンオリーブオイルとは全くの別物です。

イタリアの食の勉強をはじめた頃、ピュアとエキストラは、どちらが体に良いオリーブオイルか分からなかったので、ピュアオリーブオイルを継続的に飲んでみたことがあります。そうしたら血中中性脂肪の数字が非常に悪化してしまいました。理由として思いつくのは、食物油は加熱すると体への吸収率が上がると聞いたことがあるので、それが理由なのではと思っています。

 


 

健康に悪いオリーブオイル アレルギーとの関係

オリーブオイルが健康に悪い影響を与える最初の可能性として食物油とアレルギーの関係を見ておきます。
食物油でアレルギーを悪化させると言われているのがリノール酸を原料にできるアラキドン酸ですが、オリーブオイルに含まれるリノール酸は10%以下です。食物油の中でも極めて低いですから、オリーブオイルはアレルギーの原因物質が少ない食物油と言えるようです。

鮮度の良い良質なエキストラバージンオリーブオイルはサラサラ

 


 

まとめ オリーブオイルが健康に悪い影響を与える条件

オリーブオイルが健康に悪い影響を与えるのは、概ねオリーブオイルが劣化している場合です。光で酸化物質が出てしまったり熱で遊離脂肪酸が増えてしまったり、管理の状態次第では体に良いはずのエキストラバージンオリーブオイルが健康に悪いオリーブオイルになってしまいます。

 

関連記事:健康のために良いとされているオリーブオイル なぜ他の食用油より優れているか

2016.12.11

オリーブオイルを飲むから得られる健康に良いこと

エキストラバージンオリーブオイル

オリーブオイル飲むと何が健康にいいのか

エキストラバージンオリーブオイル(以下オリーブオイル)を健康やダイエットのために飲むという方法があります。

でも、健康に良いとは言え、わざわざオリーブオイルを飲まなくても食事に取り入れるだけでは駄目なのか。
オリーブオイルを飲まなければ得られない健康に良いこととは何かをご案内します。

 


 

飲むから得られる オリーブオイルの健康に良いこと

飲むから得られるオリーブオイルの健康に良い成分は、オレイン酸などの成分とポリフェノール類。
オリーブオイルを飲むことによってこれらを一度に摂ることができます。この脂肪酸のバランスは、母乳に近く非常に健康に良いです。オリーブオイルを飲むということは、これら健康に良いオリーブオイルの成分を無調整で飲むと言うことです。

熱が加わるお料理に使うと、若干ですけど健康に良いオリーブオイルの成分が熱で変わります。
例えばエキストラバージンオリーブオイルは、酸度0.8%が国際基準ですが、この酸度というのは遊離脂肪酸の量のことです。遊離脂肪酸とは体内に取り入れた後、エネルギーとして消費しないと中性脂肪になる脂肪酸です。この遊離脂肪酸はオリーブオイルに熱が加わると増えてしまいます。

関連記事:オリーブオイルが熱によって劣化する 遊離脂肪酸編

鮮度の良い良質なエキストラバージンオリーブオイルはサラサラ

では、サラダなど熱を加えないお料理でオリーブオイルをいただくのと、オリーブオイルを飲むのと何が違うかと言いますと、効果と効能が違ってきます。

例えば便秘の改善。オリーブオイルを飲むことで主成分のオレイン酸が腸を活性化させます。またオレイン酸は腸で吸収されにくいので便を軟らかくしたり潤滑油の役目もします。

またオリーブオイルダイエットも、オリーブオイルを飲むのと得られる効果効能です。オリーブオイルを飲むことには、カロリーのことを気にされている方が多いのですが、オリーブオイルは鮮度が良ければ遊離脂肪酸の量も少なく、オレイン酸は体に吸収されにくいのでカロリーの数字よりもずっと体につきにくいです。

 


 

豪快な食べっぷりのイタリア人も肥満率はアメリカ人の三分の一

イタリア人の肥満率は10%でアメリカ人の肥満率34%よりも遙かに低いです。
アメリカ人よりも食べないのでは?とお思いかも知れませんが、食べます(笑)

イタリアの田舎の食堂で食べるパスタ

1食をちゃんと食べると、
1.前菜、2.パスタ(1人前100g)、3.肉か魚の料理(同時に付け合わせ)4.デザート、そして5.食後酒やエスプレッソ。

または、ピザの標準的な1人前の大きさは、直径30cm以上はあります。ピッツェリアで食事をする際には、サラダなどの前菜とデザートもいただきます。これらの量は、イタリア人の女性もいただいています。

 


 

健康に良いオリーブオイル 飲むのに適したものは

オリーブオイルを飲むと健康に良い効果や効能があるのを分かっていても油を飲むのはちょっと。と思われる方も多いのですが、もともとオリーブオイルはオリーブの実の生搾りジュースです。

オリーブオイル

言葉や文章だけでは、なかなかお伝えしにくいのですが、オリーブオイルで鮮度が良いものは飲んでも美味しいです。
オリーブオイルの鮮度は、酸素よりも熱や光で劣化します。オリーブオイルの主成分のオレイン酸は酸素に強いです。

私のところには仕事柄、開封したサンプルのオリーブオイルがたくさんあるのですが、開封してから半年経ったのも飲んでいます。栓さえしておけば酸素による酸化はしません。もし酸化臭がしたら、ほとんどの場合は蓋周辺についているオリーブオイルです。拭き取れば酸化臭は消えるはずです。

飲むのに適したオリーブオイルの味ですが、私は飲みやすいのでマイルドでフルーティーな味のオリーブオイルをおすすめします。これらは魚介類料理にあうといわれているオリーブオイルです。

 


 

まとめ オリーブオイルを飲むから得られる健康に良いこと

オリーブオイルを食事から摂るのとオリーブオイルを飲むのとの1番の違いは、効果と効能です。
便秘の改善などは、オリーブオイルを直接飲まないと得られない効果効能です。

オリーブオイルは鮮度さえ良ければ、オリーブの実の生搾りジュースです。多少の苦み辛みはありますが、とても美味しい味がします。もし、オリーブオイルを飲んだ経験がお有りになって、美味しくなかったら、まだ本物のエキストラバージンオリーブオイルに出会えてないのかも知れないです。

 

関連記事:健康のために良いとされているオリーブオイル なぜ他の食用油より優れているか

2016.12.09

良いオリーブオイルだけにある健康への効能

エキストラバージンオリーブオイル

良いオリーブオイルだから期待できる健康への効能とは

良いエキストラバージンオリーブオイル(以下オリーブオイル)とは、どのようなものか。
オリーブオイルは健康への良い効能があるのをよく見かけますが、偽物オリーブオイルも多いという話もあります。

健康への良い効能を期待できる良いオリーブオイルとは、どのようなものか

 


 

良いオリーブオイルとは、元々あった健康への効能が劣化していないこと

オリーブオイルが、健康に良い効能があることは良く知られています。

オリーブオイルには、健康への効能ができる良いポリフェノールがたくさん含まれていたり、オリーブオイルの主成分のオレイン酸は、悪玉(LDL)コレステロールだけを減らすなど、健康への良い効能がたくさんあります。

でも、これら本来、オリーブオイル持っているはずの健康への良い効能が、失われたり変質してしまっているオリーブオイルが多いのも事実です。ですから、本当に健康に効能がある良いオリーブオイルとは、できるだけオリーブオイルの産地や工房と同じ鮮度のオリーブオイルだと思います。

オリーブオイルの保存タンク

例えばオリーブオイルは、搾る時に熱が加わらないようにオリーブオイル生産者は細心の注意を払って搾ります。温度は概ね30℃以下。それを30℃を遙かに超える温度の中で運んだり保管したら、遊離脂肪酸が増えたり酸化物質が出来たりして、オリーブオイルの健康への良い効能は失われるか変質します。

関連記事:オリーブオイルが熱によって劣化する(ピロフェオフィチンa編)

 


 

健康へ良い効能があるオリーブオイルも扱い次第で

オリーブオイルを温度管理した輸入・販売を思いついたきっかけは、食材問屋に勤めたときです。
オリーブオイルが置かれていた倉庫は、全く温度管理されて無くて、冬は固まり夏は30℃以上。
調べると、輸入も場合によっては60℃近くまで温度が上がる輸入方法が主流でした。

でもイタリアのオリーブオイル生産者から教えてもらったら、それらは品質のためにはやってはいけない事でした。
その時初めて、同じオリーブオイルでもイタリアと日本で味が微妙に違う理由を理解しました

 


 

健康に良いオリーブオイルの効能、目的別に味のタイプを選ぶ

健康への良い効能を期待したいオリーブオイル。その健康への効能別にオリーブオイルを選んでみたらいかがでしょう。

健康に良いオリーブオイルのポリフェノールを摂りたいのなら、辛味苦味が強いタイプのオリーブオイルになります。

飲むオリーブオイルなど毎日続ける健康法や、オリーブオイルの強い味が苦手でしたら、マイルドでフルーティーな味のオリーブオイルはいかがでしょう。このタイプのオリーブオイルは、魚介類料理にあうと言われているオリーブオイルです。

どんな味のオリーブオイルも主成分は健康に良いオレイン酸ですので、オレイン酸の効能は期待できます。

追いオリーブオイル

 


 

まとめ 良いオリーブオイルだけにある健康への効能

1.健康に良い効能がある良いオリーブオイルとは、本来オリーブオイルが持っている健康への効能が失われて無いこと。
大事に温度管理していたり、オリーブオイルをお届けするまでに関わる人の仕事が影響すると思います。

2.期待したい健康への効能別にオリーブオイルの種類を変えるのはいかがでしょう。
ポリフェノールの効能が欲しければ、辛味苦味が強いタイプのオリーブオイル。毎日続けて飲むや強い味が苦手でしたら、マイルドでフルーティーな味のオリーブオイル。

両方のオリーブオイルとも、主成分はオレイン酸なので、オレイン酸の健康への良い効能は変わらず摂れます。

2016.12.04

オリーブオイルの健康情報の嘘や誤解について

サラッとしていて美味しいオリーブオイル

オリーブオイルの健康に対する嘘の情報

健康への効果や効能については調べる方は、何らかの事情で真剣に情報を探していると思います。
やっとたどり着いた健康情報がオリーブオイルだった。でも、その情報には誤解や嘘が混じっていた。

こんな事にならないように知っている事をご案内します。

 


 

オリーブオイルの健康への嘘情報、中性脂肪について

エキストラバージンオリーブオイル(以下オリーブオイル)の健康情報の嘘のひとつとして、中性脂肪を減らすという効能があります。でも、中性脂肪を減らす効能があるα―リノレン酸は、オリーブオイルに含まれるのは僅か1%未満です。オリーブオイルの健康への効能として中性脂肪には効きません。

恐らく書かれた方は嘘をつくつもりは無くて、中性脂肪と悪玉コレステロール(LDL)の関係を誤解されたのだと思います。コレステロールの話は、ややこしいですので。

鮮度の良いエクストラバージンは、オリーブの実の生搾りジュース

オリーブオイルの健康への効能としてあるのは、善玉コレステロール(HDL)を減らさずに悪玉コレステロール(LDL)だけを減らすというものです。

善玉コレステロール(HDL)は、悪玉コレステロール(LDL)を血管内に留まらないように運ぶのが役目です。中性脂肪は、善玉コレステロールを減らす(邪魔をする)ので、結果的に中性脂肪が多いと悪玉コレステロールが増える構図です。

でも、オリーブオイルの健康へ効能で悪玉コレステロールを減らしても、中性脂肪には何の効果も無いので減りません。

たとえ話にしてみます。
配役は、
・悪玉コレステロールを「荷物」
・善玉コレステロールを「荷物を運ぶ宅配便の人」
・中性脂肪を「荷物を宅配便の人の仕事の邪魔をする人」
・中性脂肪を減らすα―リノレン酸を「警察あるいは警備会社」
としましょう。

オリーブオイルの効能が荷物(悪玉コレステロール)を無くしても、宅配便の人(善玉コレステロール)と宅配便の仕事を邪魔する人(中性脂肪)が残ります。

宅配便の人(善玉コレステロール)は、宅配便の仕事を邪魔する人(中性脂肪)は、専門外なので運びません。

宅配便の仕事を邪魔する人(中性脂肪)は、業務妨害などの疑いで警察あるいは警備会社(α―リノレン酸)が運びます。でもα―リノレン酸はオリーブオイルに1%未満しか含まれていません。

 


 

オリーブオイルの健康情報は、少しの解釈の違いで嘘に

健康情報を検索されている方は、真剣だと思います。
私も自分が知っている事が正しいか、最新の情報はどうなっているかを、オリーブオイルの健康への効能を書くときにネットや本で調べるのですが、初歩的な間違いをしている記事を時折見つけます。

例えばピュアオリーブオイルの方がエキストラバージンオリーブオイルよりも健康に良いとかです。
嘘をつくつもりは無いでしょうが、明らかな間違い。なぜならピュアオリーブオイルには、精製過程で健康に良い効能があるポリフェノール類が取り除かれているからです。

 


 

オリーブオイルの健康への嘘情報、オリーブオイル全てが良いわけではない

もうひとつオリーブオイルの嘘情報として、オリーブオイルの遊離脂肪酸度(酸価)があります。

エキストラバージンオリーブオイルの国際的な基準は酸度(酸価)0.8%以下です。
日本のエキストラバージンオリーブオイルの基準は、酸度(酸価)2%以下という記事を目にしましたが、これは嘘(間違い)です。

正しくは、日本にはエキストラバージンオリーブオイルの法的な基準が無いだけで、あるのは食用オリーブ油の基準だけ、これが2%以下です。オリーブオイルの瓶裏のラベルには、エキストラオリーブオイルもピュアオリーブオイルも全部「食用オリーブ油」と書かれています。

有機栽培エキストラバージンオリーブオイル

この遊離脂肪酸というのは、摂取すると体内でエネルギーになります。体内で消費して使い切れば問題無いのですが、使い切らないと中性脂肪になります。国際基準が0.8%未満、日本国内は2%未満大きな違いですよね。

さらに、このオリーブオイル内の遊離脂肪酸は、オリーブオイルが置かれた温度によって増えてしまいます。

元々は本物のオリーブオイルだったけど、輸入などの物流過程で温度が上がってしまい遊離脂肪酸度が増えてしまった。でも、酸度は2%未満だし、日本にはエキストラバージンオリーブオイルの基準が無いので、エキストラバージンオリーブオイルとして売られる。非常に多い話です。

関連記事:オリーブオイルが熱によって劣化する 遊離脂肪酸編

 


 

まとめ オリーブオイルの健康情報の嘘や誤解

1.オリーブオイルの健康への効能のひとつとして、善玉コレステロール(HDL)を減らさずに悪玉コレステロール(LDL)だけを減らすというものがありますが、時折見かける中性脂肪を減らすという効能は嘘情報になります。中性脂肪を減らす効能があると言われているα―リノレン酸はオリーブオイルに1%未満しか含まれていません。

2.エキストラバージンオリーブオイルの基準の一つに遊離脂肪酸の酸度(酸価)0.8%未満というものがあります。ただ、この遊離脂肪酸はオリーブオイルが置かれた温度などで増えてしまいます。遊離脂肪酸は、体内で消費されないと中性脂肪になります。

健康に良いと思って買ったオリーブオイルが、管理が悪い品だったので中性脂肪が増えてしまった。
こんな事にならないように、本物のエキストラバージンオリーブオイルをぜひ。

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